早いもので、もう9月です。
都心では台風一過、暑さが戻ってきました。
台風10号の被害にあわれたみなさまに、心からお見舞い申し上げます。
さて、伊藤忠記念財団主催の読書バリアフリー研究会の後半が始まります
10/1(土) 長野会場 県立長野図書館 10時~15時30分
10/2(日) 山梨会場 県立山梨図書館 10時~15時30分
10/29(土) 山形会場 山形県立図書館10時~16時
10/30(日) 秋田会場 秋田県立図書館 10時~16時
事前申込みが必要です。
詳細はhttp://www.itc-zaidan.or.jp/でご確認を。
紙の本では読むことが難しい子どもたちがたくさんいます。伊藤忠記念財団は、そのような子どもたちへの読書支援を目的に児童書を電子化(マルチメディアDAISY規格)し、全国の特別支援学校などへ配布する事業を実施しています。この講座では、読むための障害となるさまざまな原因とそれを解消するために有効な媒体、支援方法について学び読書支援ができる人材の養成を目指して実施しています。
学校教職員、図書館職員、医療関係者、障害のあるお子さんのいる家族、その他この事業に興味や関心のある方ならどなたでも参加できます。(伊藤忠記念財団ホームページより)
音訳を担当している私たちも、この事業を全面的に応援しています。
どうぞ、会場のお近くのみなさま、ご参加ください。もし、当日参加できなくても、図書館職員や学校の先生方に、こういう会が開催されることを教えてあげてください。
お互い先ずは知ることから始めましょう。
なお、長野県は当会の熱心な会員のみなさんがたくさんいるところですし、会場は日帰り圏内です。
できれば、私も参加しようかと思います。
またみなさまにお目にかかれたら嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願い致します。
3年前に仙台で参加させていただきましたが、いろいろ勉強になりました。
以来、わいわい文庫の普及に「アイサポート那須」で取り組んでいます。今年も図書館や社協ボラセンの協力を得て、8月に市内3図書館でのわいわい文庫体験会を実施しました。
一人でも多くの方に「こんないいものが有るんだ」ということを知って頂き、そんな中で「読書ができるようになった」というお子さんが一人でもいればスゴイことだと思っているのですが・・・まだそんな事例は聞こえてきません。聞こえてこないだけなのでは・・・なんて希望を抱きながら続けています。
お近くの会員の皆さん、お誘いあって是非参加してくださーい。
話は変わりますが、先日、映画「徘徊-ママリン87歳の夏」を観ました。地元のNPOと市の共催で、副音声が付くということで、リスナーさん達を誘い出かけました。主催者が用意してくれた優先席で、受信器を耳に一緒に鑑賞。認知症のママリンのお話なのに、不謹慎にも笑の連続で・・・リスナーさん達も一緒に大爆笑でした。
終了後、主催者がリスナーさんの感想や意見を伺う場も設定して頂き、皆さんと一緒に感謝して帰りました。
映画と言えば、このHPでも紹介のありましたシティライツ、宇都宮での音訳技術講習会で平塚代表の講演を聴く機会があり、その時、シティライツが副音声を担当した「ミルコのひかり」を観ました、というより聴きました(ずっと目をつむっていました)。
なかなか良かったので、DVDを購入してこちらで映画会を開催。リスナーさんとサポートのボランティアを中心に30余名。終了後の昼食会で意見交換。副音声がとても適切で、皆さんの評価上々でした。シティライツさんに感謝です。
おっと、少し長くなりました。筆をおきます。ではまた。