久しぶりの集まりです。
もっともこちらも、会場参加とZoom参加のハイブリッドです。
迷わず専修大学神田キャンパス10号館へ。九段下寄りの新しい建物です。
会場に足を踏み入れると、だれからともなく、お久しぶり、ご無沙汰していますの声。ほとんど知ったお顔ぶれです。懐かしいです。企画していただいてありがたいです。
この出版UD研究会は、2005年から「本を作る立場の人に届ける」を基本に開催。
一つの課題を繰り返し取り上げています。
今回は、何回目かの「フォント」がテーマです。
「ロービジョンの立場から求めるフォントについて」筑波大学附属視覚特別支援学校の三宅洋信さん。
「ディスレクシアの立場から求めるフォントについて」は、NPO法人エッジの藤堂栄子さん。
最後は、「UDデジタル教科書体」開発を通して感じたこと・考えていること 株式会社モリサワの高田裕美さん、それぞれのお話しを興味深く伺いました。
全ての人に共通で有効なフォントがあるわけではないのですが、当事者、支援者、教育関係者等が、つながっていくことが、大事ではないでしょうか。
学べる場があるということは、ありがたいです。