今年もまた、全国盲学校教育研究大会(岡崎大会)に参加させていただきました。
7月31日、8月1日の二日間にわたり各地の盲学校の熱心な取り組みについての発表がありました。いかにして専門性を高めていくのか先生方の熱い思いが伝わってきます。
どこにあっても問題や課題はつきものです。でも、その中で「本気の人」が一人いれば道はおのずと開けてくると確信しました。色々と教えて下さった先生方に感謝申し上げます。当ネットワークがお世話になっている諸先生方に再びお目にかかれたこと、嬉しいことでした。
1日目のお昼休みには、地元岡崎盲学校を支援している「虹の会」の皆さんと交流ができました。そして2日目終了後には、早い時期から色々と応援してくれている豊川市の塩路ひろみさんと再会し、話が弾みました。
ところで盲学校は私たち音訳者にとって確実なニーズがあるところだと思います。すでに様々な支援している方々もいらっしゃるでしょう。その上で更に、理療科への支援はもちろんのこと、普通科の児童生徒さんに「良書」に親しんでもらうためのお手伝いができればと考えています。
当ネットワークの存在を知っていただくことからはじめて、いかにしたら連携を密にし効率のよい支援が可能か模索しているところです。