12月17日(水)、都立文京盲学校での「三療音訳会」(代表・依田理恵子さん)の勉強会に参加させていただきました。
理療科の先生の依頼で、医学書や鍼灸関係の本を読むために作られたグループです。当初から先生が関わって勉強会を続けています。特に利用者から必要とされている理療関係のものを読める人を育て、増やしたいという思いで月一回、専攻科の栗原勝美先生を中心に行なわれているこ勉強会に、外部の人も参加させてほしいとお願いしてきました。
その結果、澤田校長先生、栗原先生、そして依田さんたちが快諾して下さったというわけです。勉強会は先生が用意して下さる教材をベテランも初心者も順番に音読し、質問をし、先生が指導なさるといったスタイルで進められいました。全くの初心者の私も読ませていただきました。
「左側、右側」 (ひだりがわ、みぎがわ)と読みたいところですが、体の部位を指すときは、(さそく、うそく)となるなど医学用語の独特の読みは決して簡単ではありません。しかし、決まりごとのようなものもあり、慣れることが先決だと思いました。何よりもここでは先生はじめ三療音訳会の皆さんが熱心で、優しく教えて下さいます。
文京盲学校はJR飯田橋から徒歩5〜6分の交通の便のよい所にあります近郊の方、少しでも興味のある方、ぜひ一緒に勉強しませんか?