以前(5月4日)に対面朗読者募集のことを書きました。都内のある市から隣接する神奈川のある地域に引っ越した方の対面朗読(個人に伺う出張対面)を引きついでくれる地元のグループ(個人でも)を探してほしいという依頼がありました。
対面朗読はしていないとか社協を通してという申し出があったりで難航しておりました。ひとつ名乗りを上げて下さったグループがあったのですが、通うのに時間がかかりすぎて、これも無理。しばらくしてから市のボランティアセンターからも該当なしのお返事。図書館等の対面朗読室に出向けず、自宅に通ってほしいという利用者への対応に戸惑われた方もいたようです。
こんな状況の中、依頼の都内のグループから、「やりくりをして、何とか今までのように対応できる態勢が整いました。続けられところまで続けてみます。」と連絡がありました。出張対面がなかなか難しい分野だと初めて知りました。引っ越しをして、どこに住んだとしても、その地域で引き続き同じようなサービスがうけらればいいですね。