暮れも押し迫った27日(日)、都内北区の東京都障害者総合スポーツセンターで「全国視覚障害教師の会」の拡大役員会が開かれました。神戸や仙台からも参加されていました。この会を以前から支援している当音ボラネット事務局の平井さんを通して、みなさんの食事や移動等へのサポートをして欲しいと協力依頼がありました。事務局として1日目は平井さんの他に私、藤田、2日目は泉さんがお手伝いをさせていただきました。
代表の山口先生には数年前にお会いしていますし、今年の2回目の総会の折には全国視覚障害教師の会編による「教壇に立つ視覚障害者たち」を紹介、販売もしていただきました。今まで全くご縁がなかったというわけではありません。
さて、今秋NHKテレビで放送された「チャレンジド」をご覧になった方もたくさんいらしたことと思います。このドラマの取材協力をしたのがこの会です。視覚障害の先生が現場の学校でどれほどの苦労をし、努力し、頑張っているか、見る者の多くに感動を与えてくれたと思います。
役員会の中でもこのドラマのことが話題に上っていました。当事者として納得しかねることや、一般の視聴者に誤解を与えかねないこともあったようです。そこは視聴率至上主義のテレビのこと。ドキュメンタリーではなくドラマです。ある程度はしかたないことでしょう。それより、まず、一歩としては、NHKがこういうドラマを制作したということを評価したいと思いました。
年2回の拡大役員会と夏の総会があるそうですが、特に夏の総会は3泊4日で30〜40名の先生方が参加されるとのこと。その際には、多くの方にお手伝いしていただければと思います。