3月22日(月)杉並の荻窪で「テープ版読者会」の総会がありました。大変熱心に活動しているグループのひとつで、私もいつも刺激を受けています。今回、月刊「世界」の編集を担当なさる長野の脇坂さんも参加されていました。久しぶりにさまざまな観点から、情報・意見の交換ができました。きちんとしたビジョンをお持ちの方とのお話は楽しいです。
さて、総会終了後は、視覚障害教師の会代表の山口 通さんの講演がありました。NHKテレビドラマ「チャレンジド」に取材協力をなさった方です。マグネットを使った板書の様子を実演なさったり、普通校という現場でのご苦労など講演らしからぬ講演で、勉強させていただきました。
音訳者はもちろん、出版社の方も参加していましたがこういう場に多くの関連部所の方々をお招きすることは、音訳現場の生の声を広く知っていただくために、とても大切なことだと思います。