この大会は毎年、会場を替えて開かれているもので、全国を回っています。 今年の主管校は山梨県立盲学校で甲府市内での開催でした。
この大会に参加する意義はいくつかありますが、それだけではありません。私にはもう一つの「楽しみ」があるのです。それは大会終了後、地元の音訳ボランティアのみなさんと交流するということです。 今までも、鳥取、岡崎、札幌でたくさんの方々にお目にかかりました。
ところで音ボラネットの会員0という県がいくつかありますが、当初山梨もその一つでした。現在、個人会員・有泉春枝さんが一人。早速、連絡をとりました。当日酷暑の中、多忙のところ、同じ「山梨青い鳥奉仕団」の平間さんと笹本さんとで会場まで足を運んでくれました。事前に有泉さんから当方のホームページをみておくようにと言われたそうで、お二人とも「藤田が行く」を興味深く読みましたと。ありがたいことです。
この「山梨青い鳥奉仕団」は山梨ライトハウスを拠点に活動していて、点訳・拡大写本を含め公称300人の大所帯のグループです。県の助成を受けての活動だそうです。 デジタル録音の研修もDR1を使い ながら活発に行われています。
たくさんの人をまとめるのは大変なご苦労だと思いますが、有泉さんはじめみなさん、一生懸命頑張っている姿に、私が励まされました。