今回の「マンガも読んでみよう 実践編」開催に際して、日頃から私たちの活動に関心をお持ちの図書館をいくつか訪問しております。
14日には私の地元である練馬区立光が丘図書館を、事務局の藤本と訪ねました。練馬区は中央図書館がなく、ここ光が丘図書館がセンター的役割をしています。利用者から「マンガ」のリクエストがあり当音ボラネットの取り組みに注目してくださっていて、春頃に伺うことになっていましたが、担当者が変わり今になりました。それにしてもこちらの図書館で活動している藤本の根回しのおかげです。日頃から会報等を届けたりしてくれていたことが、きっかけになりました。
利用者のためにも、音訳者のためにも連携が必要と考えているのですが、図書館の敷居はなかなか高いようです。お互いに情報交換から始められればと思うのです。
新宿区立戸山図書館の大城館長は、手塚治虫氏が新宿区ゆかりのマンガ家なので、「なんとか彼の作品を取り揃えられたら」とおっしゃる。この話を光が丘図書館の佐藤障害者サービス係長にお伝えすると、「では、練馬は、区内在住の松本零士氏の作品でしょうか」と。
あちこちの図書館でゆかりのマンガ家の作品やご当地マンガが、音訳されたらどんなにか楽しいことでしょう。 あの地、かの地で読まれたものが、ある一定のレベルのものであれば、図書館に寄贈、貸出しができるようにしてほしいものです。そんな日が一日でも早くくることを祈りながら、今回のこの企画が、そのきっかけ作りになったら嬉しいです。
ご興味のある図書館関係の方がいらしたら、ぜひご参加ください。
「マンガも読んでみよう 実践編」
日時 11月20日(土)10時〜16時
会場 日本カトリック会館マレラホール(JR潮見駅徒歩7分)
要申込み(音ボラネット事務局)