この「藤田が行く」ですが、表現力もありませんし、文章も決して上手とはいえません。しかし、音訳のこと、その周辺の情報を少しでも、みなさんにお届けしたいとの思いから発信しているものです。それぞれにお忙しい中、私たちのホームページにアクセスして下さるみなさんに感謝しております。その上それに対して、応えてくださる方々がいらっしゃることは、ほんとうに励みになります。
この度のテキストファイルへの変換について、早速にこんなやり方がありますと教えて下さった方がいます。「PDFファイル全てを選択、メモ帳に張りつければ、一瞬でテキストファイルに変換できます」と。
前回、私が書きもらしたことですが、依頼者の高知の藤原さんが、初めに言われたことは、視覚障害者のことをわかっている人、そしてOCRソフトを持っている人に手伝ってもらえれば、ということでした。当事務局ホームページ担当の猪俣も「私も同じように簡単に考えましたが、OCRソフトが売られているということは、そんな単純なことではないような気もします」と。
でも、九州の大木さんを推薦してくれた、千葉の松井さんは「原則、ソフトがあるほうがいいかもしれないが、依頼者がどこまで求めているのかにもよります。このソフトを使わなくても、やり方はあります。パソコンに強い人ならわかるはず」と。
また、このOCRソフトについて、ハートフルブックスの佐藤さんは、「日本語の文章は、漢字・カナ・カタカナ・ローマ字等と複雑なので、正確に読み込むことが難しい。きちんと校正しないと、まともなものができないです」と。「ならば初めから、打ち直したほうが早いのでは。今、春休みの大学生にでも協力してもらって」という、私の素人考えに、藤原さんも松井さんも、それも選択肢の一つと。
なかなか単純にはいきませんが、多くの知恵と力を結集すれば、突破できることが、少なくないと信じます。これからもよろしくお願い致します。