「読み書き(代読・代筆)支援員養成基礎講習会」のことは、以前に書きました。同じくNPO法人大活字文化普及協会では、東日本大地震被災者支援事業として、「読書・読み書き(代読・代筆)キャラバン」を実施することになりました。
このことで、事務局長の市橋さんと事務局の三橋さんにボラセンでお目にかかりました。市橋さんは、精力的に動き回っていますが、現実にこういう方がいないと、ものごとは進んでいきません。
まして、新規事業を行おうとするなら、まず、回りの理解を得ながら、協力者を作り、実績をあげていかなければなりません。なかなか大変です。ご苦労はよくわかりますので、応援できることはしましょうと、申し上げております。みなさまのご協力もよろしくお願いいたします。
さて、被災地の各施設が希望する図書を寄贈。更に、読書・読み書きを行うキャラバン隊を、派遣。図書コーナーの設置や読み聞かせボランティアや行政手続きなどの読み書き支援を行います。
まずは、6月18日〜19日に、宮城県石巻市の障害者・高齢者の福祉避難所である、遊楽館に伺う予定です。視覚障害者も何人かいらっしゃるようです。
私たち音ボラネットも、後援団体のひとつです。なにができるか、わかりませんが、私も参加させていただこうと思っています。とりあえず、現場に出向くことでしか見えないことがあります。そこでの出会いも、大切です。こういう機会を作っていただいたことに感謝しながら、伺いたいと思います。
しかし、継続的支援が必要なことだと思います。できれば現地の方々にご一緒していただけると、ありがたいです。毎回、東京から通うのは難しいことですので、ぜひ、地元のみなさんに協力していただければと思います。