7回目を迎えた視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2012」が、都内すみだ産業会館で開かれています。
日常サポートから最先端テクノロジーまでの機器や製品の展示、講演会やフォーラム、体験会等々と盛りだくさんです。
全国各地からの視覚障害のみなさんやガイドの方で、毎年、大盛況です。
今年も事務局を中心に10数名が、3か間お手伝いさせていただいています。
展示は3日間同じですが、シンポやセミナー、体験会などは、毎日違います。
その上、同じ時間帯に重なっていますので、選ぶのが、悩ましい。
また、毎回その年の特徴ある企画が楽しみです。
今年は、ロンドンパラリンピックがありましたので、活躍された視覚障害のアスリートのスポーツトークがありました。
柔道100Kg超級の金メダリストの正木健人さんを、見かけましたが、あまりの大きさにびっくり。
初日にNHKのニュースに取り上げられたものですから、「そんなイベントがあるのを知らなかった」とか、「今まで参加したことがない」というみなさんから、「行ってみます」という連絡をいただきました。
テレビの力は大、ですね。
さて、主に視覚障害のみなさんをサポートしている私たち音訳者にとって、更に更に、利用者への理解が深まること、間違いなしです。
私はといえば、懐かしいお顔ぶれや、お世話になっているみなさんにお目にかかれることも楽しみの一つです。
行きたかったなあ。
公民館祭りと重なり残念なりです。
視覚障害者と一緒に2度ほど行ったことがあるのですが、勉強になりますよね。
ここ那須の地にもサイトワールドを!と、
東京のミニミニ版ですが、今月29日に開催します。
社協を中心に、今年度で無くなる塩原視力障害センターがバックアップ、我が「アイサポート那須」も主催者の一人、いいイベントにできるといいのですが・・・・
いつも、早速に「藤田が行く」への書き込み、ありがとうございます。ほんとうに励みになります。
さて、3日間に渡る視覚障害者向け総合イベント「サイトワールド2012」も無事、終了しました。
パンフレットにも、協力ということで、音ボラネットの名前を載せていただいています。事務局メンバーとは別に、地元墨田をはじめ江戸川、千葉等の音ボラネットの会員さんが、たくさん参加しています。
また、今年も都立橘高校の生徒さんが、体験ボランティアで、しっかりお手伝いしてくれていました。
好きで参加している生徒ばかりではないでしょうが、いい経験だったと思います。
さて、音ボラ事務局としては、9階イベント会場の受付、案内、そして場内アナウンスを担当しました。
私も日頃、事務局はじめ、みなさんに号令をかけているばかりですので、終日、目一杯?働きました。
それでも、交代しながらあちこち覗き見できたのは、ありがたかったです。
中でも、ドイツ人でチターのビリー・フーパーさんと、フルートの綱川泰典さんの公開練習は、楽しみにしていた方が多かったようです。
普通のコンサートとは違います。お互いに指摘しあいながら、音を作っていく過程が、面白かったです。
尚、この綱川さんは、12月1日の「競い合い、助け合うコンサート2012」にも出演なさいます。
じっくりお聴きになりたい方は、ぜひ足を、お運びください。
ところで、盲導犬ユーザーの来場も多い中、盲導犬歩行の体験会もありました。
健気な盲導犬の姿と、若い訓練士のみなさんを見ていると何だか、胸が熱くなりました。
また、たくさんの方にお目にかかることができました。
特に視覚障害を持つ医療従事者の会「ゆいまーる」代表の守田先生とお母さま、日本盲導犬協会の吉川さんにお目にかかれて、懐かしかったです。
また来年2013年も11月1、2、3日の開催が、決定しています。
松木さんのところは、社会福祉協議会との連携がすばらしい。
ミニミニ版でもいいですから、ぜひ成功させてください。
ひとつ行動を、起こすということ(参加するでも、企画するでも)は、何かのきっかけになります。絶対つぎにつながっていきます。
また、お互いに頑張りましょう。