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会報「音ボラネット通信」53号発行しました

10日(火)に会報「音ボラネット通信」53号を発行し
ゆうメールで発送いたしました。

郵送料高騰のおり、事務局でも情報を集め、よりベターな方法を探ってきました。
現時点で、料金や作業効率等を検討し、今回の方法を選択しました。

到着まで1週間くらいかかる可能性もあるそうですので
どうぞ気長にお待ちくださいますようお願いいたします。
20日になってもお手元に届かない場合は事務局にお知らせ下さい。

なお、テキスト版は明日以降送信いたします。

テキスト版の送信をご希望会員の方は、事務局までメールでおしらせください。

「学びたい」を諦めない!理系×障害者 TV番組のご紹介

明後日12月12日(木曜)NHK Eテレ 午後8時~
「バリバラ」で、早稲田大学で学ぶ視覚障害学生が紹介されます。

ぜひ、ご覧ください。
予告、再放送などの情報も下記から見られます。

「学びたい」を諦めない!理系×障害者 – バリバラ – NHK

No.565 千葉点での講演

千葉点字図書館(視覚障害者総合支援センターちば)に行って来ました。

我が家から四街道までは、2時間ちょっと。

小田急線が線路内立ち入りとかで、遅れが生じていて、更に遅れが遅れを呼び、めちゃ混み。

一本早い電車に乗れたので、何とか約束時間には間に合ったものの、朝からエネルギーを使い果たした気分。

改札口には、千葉点にはなくてはならないベテラン音訳ボランティアであり、音ボラネット事務局のメンバーでもある、松本さん。

更に、川崎所長がお出迎え。とたんにシャキッとしました。

おやすみだったそうですが、わざわざ出迎えていただき、恐縮しました。

また、私を講師として推薦してくださってのは、川崎所長とのこと。ますます背筋が伸びました。

会場には、補助椅子まで出ていて、今までで一番多い参加者かもと、松本さん。

音訳ボランティアや図書館やらに苦言を呈しているのは、私くらい?

目先の変わった話として、期待してくださったのでしょうか。
ありがたいかぎりです。

音訳者の高齢化、減少、さまざまな課題がありますが、一人ひとりアンテナを高く掲げ、引き出しをたくさん持って、みんなで連携協力して、頑張りましょう。

それにしても、文科省や厚労省等のお偉い方々に申し上げたいことは、人材の確保と育成に本腰を入れていただきたい(入れてくださっているのかもしれませんが〜)

視覚障害者の情報保証という観点からみて、そのことをボランティアに丸投げしてきたことが、今の状況を生じさせているのではないでしょうか。

肉声による音訳を望む利用者のみなさまのためにも、私たちもあちこちに、現状を発信しながら、頑張るしかありませんね。

ご担当の松崎さんはじめ、センターのみなさま、参加のみなさま、お世話になりました。

ありがとうございました。

読書バリアフリー研究会(大阪会場)のご案内

台風で延期されていた読書バリアフリー研究会(大阪会場)が
あらためて開催されます。

お近くの方、ぜひ、ご参加ください。

【概要】
日程:2025年2月1日(土) 10時~16時30分
会場:大阪市立中央図書館 5階 大会議室(大阪市西区北堀江4-3-2)

講座内容等は、こちらをご参照ください。

申し込み受付期間は 12月2日(月)~1月17日(金) です。

チラシをご覧いただけます。

読書バリアフリー研究会(大阪)

音訳して下さる方を募集します!

法学教室(月刊誌・有斐閣)を音訳して下さる方をさがしています。
毎月の発行なのですが、できる範囲で対応をしていただけると助かります。依頼されている方は、合成音声が苦手なので肉声をご希望です。
ご協力いただける方(グループでもOK)事務局まで。ご連絡お待ちしております。

【ご協力ありがとうございました!】音訳者募集

おかげさまで、音訳を担当してくださる方が決まりました。
次回の募集もたくさんの方からお声があがりますよう
ご協力よろしくお願いいたします。
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音声DAISYの依頼です。

「NHKにようこそ!」 滝本竜彦著 271ページ
希望納期、原本到着ご6ヶ月です。

ご協力いただける方、事務局までご連絡ください。
ホームページ 「お問い合わせ」からでもOKです。

また、法律関係の雑誌の依頼もあります。

こちらはグループで対応していただけます。
発行頻度や雑誌の詳細など、あらためてお知らせいたします。

みなさまのご協力をお待ちしております。

No.564 サイトワールド

今年もサイトワールドが開かれました。

毎年、11月1〜3日の日程で墨田区錦糸町のマルイ8F、すみだ産業会館サンライズホールで開催されます。

視覚障害者に特化した展示会と、講演会やシンポジウムなども行う総合イベントです。

当事務局では、場内アナウンスを担当。

ガイドブックに名前が掲載されていて、ありがたいです。

参加者から、名前がありますねと言われ、そこから会話がはずむこともあります。

ところで今年は、手一杯の事務局は1日だけ担当、後は、地元の「すみだ録音グループ 声」のメンバーが、引き受けてくれました。

事務局としては、大助かりです。ありがとうございました。

さて私も、中日に参加。

先ず、錦糸町駅ホームで単独歩行の男性に声をかけました。筑波大学附属視覚特別支援学校の先生でした。

お目当ての企業のブースまでの短い時間でしたが、楽しいおしゃべりタイムでした。

私は、日進月歩の福祉機器を見るのも楽しみですが、会場での懐かしい方との再会や新たな出会いが、より大きな楽しみです。

全国視覚障害教師の会の大胡田先生、点字毎日編集長の濱井さん、そして全盲の新聞記者の佐木理人さんとは、初めましてのご挨拶ができました。

TBSテレビnews23で拝見していましたし、点字毎日に書かれている記事を読んだりしていましたので、初対面という感じがしませんでした。

またこのサイトワールドの実行委員長である荒川さんともお話しができましたし、委員の1人、髙橋さんとも短い時間ながら、有意義なお話しができました。

視覚障害者の地域生活を支援することを目的として立ち上げたグローイングピープルズウィル(GPW)の理事長です。

季刊GPW通信を送ってくださっています。

いいお仕事をなさっていて、刺激を受けます。

私たちの会報を事務局のみなさんに、回覧してくださっているとか、嬉しいかぎりです。

次回2025年は、会場が改装工事のため10月16(木)〜18(土)の開催予定だそうです。

音訳とは直接は、関係ないかもしれませんが、次回はぜひ、あなたも参加してみませんか。

できれば日頃馴染みの利用者さんを誘ってみては、いかがでしょうか。

「視覚障害者がこんなにいるとは思わなかった」また、「初めてこういった展示会に来たので、こんなに便利なものがあると思わなかった」という、来場者の声があるそうですよ。

2025年度 川崎市視覚障害者情報文化センター 嘱託職員(録音図書製作担当)募集

録音図書製作担当職員募集のおしらせがありました。
皆さんの周りに、適任の方はおられませんか。
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川崎市視覚障害者情報文化センターにおいて、見えない・見えにくい方々に提供する録音図書の製作業務をおもに担ってくださる嘱託職員を募集いたします。

雇用形態:嘱託職員 (録音図書製作担当)
※原則1年契約 (契約更新あり)

採用予定人数:1名

採用予定日:2025年4月1日
※試用期間3か月。期間中本採用と労働条件に変更なし。

勤務地:川崎市視覚障害者情報文化センター (神奈川県川崎市川崎区堤根34-15)
※社会福祉法人日本点字図書館が川崎市より指定管理者の指定を受けて運営している施設です。

従事すべき業務:録音図書の製作に関わる業務

勤務条件など、詳細は下記URLのホームページをご覧ください。

https://www.nittento.or.jp/news/202504_recruitment_kawasaki.html

採用選考対象者:次の各項に該当する者
(1) 四年制大学/短期大学/専門学校 卒業 (いずれも見込み可)
(2) 視覚障害者の福祉に理解と関心を有する者
(3) パソコン基本操作 (Word・Excel・メール)が可能な者
・Word (文字の入力、書体の変更、図やイラストの挿入、印刷ができる)
・Excel (罫線を引ける、数式の入力、基本的な関数(SUMやIFなど))
・メール (メール送受信、データ圧縮解凍、データ添付など)
(4) 音訳の経験、または音声編集ソフトを使った編集経験があれば、なお可
(5) 心身の健康状態が良好な者

選考方法(日時・会場)等

(1) 第1次選考(2024年12月中旬): 書類選考

(2) 第2次選考(2025年1月下旬): 筆記試験・個人面接 (筆記用具持参のこと)

会場: 日本点字図書館内 (東京都新宿区高田馬場1-23-4)

提出書類
(1) 履歴書(写真貼付。メールアドレス記載のこと)
(2) 最終学歴の卒業証書または卒業証明書、卒業見込みの者は卒業見込証明書(いずれも写し可)
(3) 職歴のある者は職務経歴書

提出先
封筒の表に「川崎市視覚障害者情報文化センター嘱託職員応募書類在中」と朱書し、下記あてに郵送ください。
※同時期に日本点字図書館勤務の嘱託職員も募集しておりますので、必ず川崎市視覚障害者情報文化センターに係る応募であることをご明示ください。

〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1-23-4
社会福祉法人日本点字図書館 総務部総務課

提出締切:2024年11月30日(土曜日)必着

選考結果通知:各選考後、休館日を除く5日以内 (メールにて通知)
nitten@nittento.or.jpからのメールが受信できるようにしておいてください。
採用に関するお問い合わせ先
〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1-23-4
社会福祉法人日本点字図書館 総務部総務課  担当: 石出・野村
電話: 03-3209-0241 (火曜日~土曜日 9時~17時)
メール: nitten@nittento.or.jp
(※ここまで)

No.563 日点訪問とチャリティーコンサート

実に久しぶりに日本点字図書館を訪ねました。

立花明彦先生が、館長に就任されて初めてです。

立花先生とは、静岡の大学にいらした頃から面識はあります。今でも「館長」とお呼びするより「先生」の方が、私にはしっくりきます。

ここ数年、都内はもちろん出張先でも
あらまた!という感じで、お会いしていましたが、なかなかゆっくりお話しする機会はありません。

この度は、ご相談というかお考えをお聞きしたく、情報交換も兼ねて、思い切ってお邪魔したという次第です。あっという間に時間が過ぎました。

会報を寄贈していますが、いつもご丁寧な感想とお礼のメールが届きます。お忙しい方なのにと恐縮します。

さて帰り際、日点主催のチャリティーコンサートのチラシをお預かりしました。

ヴァイオリニストの澤和樹さんと全盲のピアニスト梯剛之さんとデュオコンサートのチラシです。

コンサートと言えば、故高橋實さんの視覚障害者支援総合センターの「競い合い助け合うコンサート 羽ばたけ視覚障害音楽家たち」を懐かしく思い出します。

実行委員として、たくさんのみなさまに応援していただきました。

久しぶりに、秋も深まる上野の森でヴァイオリンとピアノの音色に癒されましょうか。
みなさまもいかがですか。
東京文化会館でお会いできましたら、嬉しいです。

以下、ご参照ください。