皆さまのご協力で第9回総会が終了しました。
ZOOM配信では不具合が発生し、音声や画像が途切れる事象もあり、ご参加の皆さまには大変申し訳ございませんでした。
ご参加いただけなかった皆さまには
会場のようすをお伝えいたします。
なお、総会を特集した会報は8月上旬に発行予定です。
総会会場の様子
藤田代表 挨拶
上田 渉氏(基調講演)
佐藤聖一氏 講演
& 平井 ロゴス点字図書館長・藤田代表による座談会
視覚障害者等のための複製・公衆送信が認められる者の一覧にご登録されている団体 各位
平素大変お世話になります。
一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS/サートラス)事務局です。
文化庁より
図書館員・音訳者のための著作権セミナー(主催:日本図書館協会)のご案内がありましたので
「視覚障害者等のための複製等が認められる法人」に登録されている団体様へお知らせ致します。
ご参加くださいますようお願いいたします。
セミナーのご案内に関してのご質問は公益社団法人日本図書館協会までお問い合わせください。
公益社団法人日本図書館協会
障害者サービス委員会事務局 小林 様
〒104-0033 東京都中央区新川1-11-14
TEL:03-3523-0817 FAX:03-3523-0841
メールアドレス syousa@jla.or.jp (スパム対策のため@を全角にしてあります)
———————————————- ————————————
図書館員・音訳者のための著作権セミナー
2 対象
障害者サービスを担当する図書館の職員、視覚障害者等の資料を作成している音訳者、音訳ボランティア、その他セミナーの内容に関心のある方
3 内容、タイムスケジュール
10時00分 Zoom受付開始
10時30分 開会、あいさつ
10時40分 「あなたの著作権知識のチェック」
東泰江・村林麻紀(日本図書館協会障害者サービス委員会関西小委員会委員)
11時00分 「著作権法の考え方とその概要」
森下元文(文化庁著作権課課長補佐)
12時00分 昼食、休憩(60分)
13時00分 「音訳ボランティアに必要な著作権法条文とその解説」
(日本図書館協会障害者サービス委員会関西小委員会委員)
14時00分 休憩(10分)
14時10分 「政令指定グループへの登録及び国立国会図書館の視覚障害者等用データ送信サービスのデータ提供を考えている方のために、国立国会図書館障害者用資料検索(みなサーチ)の紹介」(予定)
(国立国会図書館職員(予定))
15時20分 休憩(10分)
15時30分 「生駒やまびこの活動紹介(サートラス登録と国会図書館へのデータ提供及びグループの音訳活動等の紹介)」
齋藤晧(生駒やまびこ)
16時00分 質疑応答等、「あなたの著作権知識のチェック」回答等
16時40分 閉会
申し込み方法等詳細は以下URLをご確認ください。
「わいわい文庫」で協力をさせていただいている伊藤忠記念財団から読書バリアフリー研究会のご案内です。
ぜひ、多くの皆さまが参加いただけますよう。
また、お知り合いにご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご紹介ください。
以下ご案内文です。
—————————
特別研修「読書のバリアフリーをすすめるために」
https://www.itc-zaidan.or.jp/summary/ebook/barrierfree/2023/event_special/index.html
今回は、近年増加傾向の発達障害や外国にルーツのある子どもたちなどへの対応について、現状を知るとともに、どのようにICTを活用することができるのか、教員や司書は、どのような対応や働きかけが必要とされるのかなどについて、実践事例を交えながら、学んでいく機会といたします。
これまで読書をあきらめていた子どもたちに読む楽しさを届けるため、ぜひこの機会をご活用ください。
【配信期間】
オンデマンド配信
2023年8月1日(火) 午前9時 ~ 10月1日(日)
※期間中は何度でもご視聴いただけます。
【内容】
Ⅰ.ICTを用いた読み書きサポートの可能性と課題(60分程度)
~学校・家庭でタブレット端末を活用する~
東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター 特任助教 平林ルミ 先生
Ⅱ.外国にルーツのある子どもたちの言葉と読書を支える(60分程度)
よこはまライブラリーフレンド 加藤佳代 先生
Ⅲ.国際子ども図書館の障害者向け資料とサービス(20分程度)
国立国会図書館国際子ども図書館 職員
【対 象】図書館員、学校教職員、障害のある子どもを持つご家族、その他「読書バリアフリー」に関心のある方。
【募 集】1000名(先着順
【受講料】無 料
【申し込み】
以下のWEBフォームからお申し込みください。
① 参加者氏名 ② Eメールアドレス ③ 電話番号 ④ 所属 をお知らせ下さい。
お申込みWEBフォーム:
https://www.itc-zaidan.or.jp/summary/ebook/barrierfree/2023/event_special/entry.html
申込期間 6月16日(金)午前9時 ~ 7月25日(火)
*お申し込みいただいた方には、自動返信でお申し込み確認メールをお送りします。
その後、7月27日(木)までに、配信URL、ID、パスワードをメール(bf-book@itc-zaidan.or.jp)でお送りいたします。
迷惑メール対策をしている方はあらかじめ「bf-book@itc-zaidan.or.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
*お申込みにあたりお知らせ頂いた個人情報は、本研究会の運営及び、主催者・共催者の事業のご案内をお送りする際に使用させていただく場合があります。
【ご視聴にあたって】
・視聴環境によっては、通信料金が発生する場合がございますので、あらかじめご確認ください。また、安定した通信が行える環境でご視聴ください。
・動画の録音・録画・撮影は行わないでください。
・動画内容や公開日時等、変更がある場合はメールや当財団 HP にてご案内いたします。
【問合せ】
公益財団法人 伊藤忠記念財団
電子図書普及事業部
〒107-0061 東京都港区北青山2-5-1
[電話] 03-3497-2652
[メール] bf-book@itc-zaidan.or.jp
[ホームページ] https://www.itc-zaidan.or.jp
新宿区立戸山図書館の矢部館長から、鶴見大学文学部の元木先生を紹介され、大学まで案内していただきました。
先生は3Dプリンターでパリの凱旋門や石川の金沢駅の鼓門など名所や地図を作成し、視覚障害者へ情報提供している方です。
とても楽しい方です。
伊藤忠記念財団の電子図書「わいわい文庫」で、昔話の神奈川版を作られた方でもあるそうです。
視覚障害の方たちにとって「触る」ということから得られる情報もまた、重要なものだと思います。
盲学校のお子さんは、「学校って、こんなに長いんだ。屋根は平らだね」と初めて自分の学校に触って、嬉しそうだったと。自分の家に触ってみたいと言う人もいるそうです。何となくわかる気がします。
傍らに優しいお顔のお地蔵さんがありました。
そういえば、音訳版の「かさじぞう」の表紙絵や挿絵の説明、利用者の方、特に子どもたちには、伝わっているのかなと、ふと思いました。
言葉では補えないものを、こういう形で補足することもありかもと、思ったりしました。
熱心で器用な学生さんが工夫しながら作っているそうです。
今すぐ一緒に何かできるというものではないかもしれません。
しかし、あそこにこんなことをしている人がいるという情報は大切にし、みんなで連携、協力しあってなにかできることを見つけたいと思いました。
鶴見大学は、有名な曹洞宗の大本山である總持寺の敷地内にあります。
紫陽花がきれいでした。
名古屋の金城学院大学の磯野正典さんと、私たちの活動拠点であるボラセンでお会いしました。
ようやく「コロナ」も鎮静化し(しかし、決して終息はしていません)、人と人との往来も活発化しつつあります。私もやっと大手を振って出歩けるようになりました。
そんな中で磯野さんから、「打合せ」をしたいとご連絡をいただきました。
磯野さんとは、「EYEマーク・音声訳推進協議会」以来のお付き合いです。常にいろいろ教えていただいています。
当時のことも話題に上り、懐かしい意見交換の場となりました。
ご存知のように磯野さんは、音訳の将来に関して「音ボラ通信」などで発信、精力的に全国を廻り、啓蒙活動をなさっています。
音ボラの今後の活動、音訳ボランティアの後継者育成の取り組みについて、AI人工音声による音訳自動化と音訳のあり方などなど、意見交換させていただきました。
ほとんど同じような見解で、嬉しくなりました。大いに刺激を受けました。
磯野さんは、アナウンサー志望の教え子の女子大生、こちらは、副代表の鶴岡さんと、本当に久しぶりに対面での心地よいひと時を過ごすことができました。
是非ともしっかり次に繋げていきたいです。
また、お目にかかれることを楽しみにしています。
松本市朗読赤十字奉仕団「ひびきの会」のみなさんとの交流のために、安曇野市穂高に足を運びました。
そもそも、楊 雪元さんからの年賀状から始まったことでした。
そこには、中国笛の奏者でありテノール歌手でもある楊さんが、毎年、穂高で地元の朗読者の方の伴奏をしていますという案内がありました。
コロナ禍でのここ数年、演奏会もなく、大変でしたと。懐かしさもあり、何とか応援もしたいと、年初めに早々と穂高入りを決めたのでした。
元松本盲学校長であり、盲学校長会の代表でもいらした矢野口先生もお誘いしました。
全日盲研では大変お世話になった方です。
せっかくなら、地元の音訳ボランティアのみなさんとお会いしたいと思い、「ひびきの会」の緒方会長に連絡しました。大変喜んで、お聞きしたいこと、ご相談したいことがありますと。
私の一方的な話より、みなさんの声を聞きながら進めることに。
講習会の講師選びは、どこも同じ悩みです。また図書館や社協との付き合い方などは、臆することなく、伝えるべきことは伝えてとアドバイスしました。お互いに意思疎通を図り、信頼関係を築くことが大切です。
「他のグループの様子など聞けて貴重だった」「音訳ボランティアの現状がわかった」「これからの課題が見えてきた」など、感想もいただきました。
せっかく製作したものを、より多くの人に利用してもらうためには、国会図書館に音源を提供できる団体になることを提案。
手続きを進めましょう。会のみなさんのモチベーションの向上につながります。ぜひ挑戦してとほしいと伝えました。
朗読会の方は、楊さんは単なる伴奏かと思いきや、単独の中国笛の演奏があり、楽しく癒されました。「ひびきの会」のメンバーも参加してくれました。
深緑の安曇野・穂高、目にも心にも優しい時間を過ごすことができました。
お世話になりましたすべてのみなさまに、感謝申し上げます。
5月25日にお知らせしましたTV放映の変更について
お知らせいたします。
NHKのディレクターさんから連絡あり、音訳OB会が登場するのは、『ハートネットテレビ』の後編(6/12 20:00~)からだそうです。
前編(6/5)は社協が中心のようです。
社協の活動を見るのもいいですね。
また、再放送の日程に変更があり、6/24(土)14:00~で、前編・後編の通し放映されるとのことです。
以上です。
ぜひ、多くの皆さまにご覧いただきますよう!!
久しぶりの集まりです。
もっともこちらも、会場参加とZoom参加のハイブリッドです。
迷わず専修大学神田キャンパス10号館へ。九段下寄りの新しい建物です。
会場に足を踏み入れると、だれからともなく、お久しぶり、ご無沙汰していますの声。ほとんど知ったお顔ぶれです。懐かしいです。企画していただいてありがたいです。
この出版UD研究会は、2005年から「本を作る立場の人に届ける」を基本に開催。
一つの課題を繰り返し取り上げています。
今回は、何回目かの「フォント」がテーマです。
「ロービジョンの立場から求めるフォントについて」筑波大学附属視覚特別支援学校の三宅洋信さん。
「ディスレクシアの立場から求めるフォントについて」は、NPO法人エッジの藤堂栄子さん。
最後は、「UDデジタル教科書体」開発を通して感じたこと・考えていること 株式会社モリサワの高田裕美さん、それぞれのお話しを興味深く伺いました。
全ての人に共通で有効なフォントがあるわけではないのですが、当事者、支援者、教育関係者等が、つながっていくことが、大事ではないでしょうか。
学べる場があるということは、ありがたいです。
てれび戦士(小5)が文京区社会福祉協議会を訪ね、ボランティアをする際の手続きや方法を尋ねる。
そこでボランティアグループのひとつとして音訳のグループを紹介して、朗読室で音訳、録音体験をするロケが行われました。
番組名は「ハートネットTV フクチッチ #社会福祉協議会(仮)」
放送予定日:2023年6月5、12日(月)20:00~20:29(ETV) 前編・後編
(再放送):2023年6月16、23日(金)00:45~01:24(ETV)
*WEBにてNHKプラスの同時配信とTVerでの1週間見逃し配信あり。