NHK視覚障害ナビラジオ(NHKラジオ第2放送)に藤田代表が電話での出演をします。
6月21日(日)午後7時30分~8時
再放送6月28日(日)午前7時30分~8時
タイトルは「声の温もり届けたい ~高齢化に悩む音訳ボランティア~」です。
どうぞお聞きください。
聞き逃した方も番組HPで再放送終了後に聞くことができます。
NHK視覚障害ナビラジオ(NHKラジオ第2放送)に藤田代表が電話での出演をします。
6月21日(日)午後7時30分~8時
再放送6月28日(日)午前7時30分~8時
タイトルは「声の温もり届けたい ~高齢化に悩む音訳ボランティア~」です。
どうぞお聞きください。
聞き逃した方も番組HPで再放送終了後に聞くことができます。
日ごろ、事務局が活動拠点としてお世話になっております、東京・ボランティア市民活動センター(新宿区神楽河岸)から、助成金のご案内です。
(*センターのホームページでは「主たる活動エリアが東京都内であること」とされています。)
〇対象:新型コロナウィルスの感染拡大により、活動や運営に影響を受けているボランティアグループや市民活動団体
〇助成内容
①事業継続、再開のための費用(事業費用、運営管理費用等)
②新たに必要となった取り組みにかかる費用(事業費用、運営管理費用等) 例えば、
・会場賃借費用
・IT通信環境に係る費用(WI-FI設置・ルーター購入、オンラインツールの有料プランの費用など)
・謝金・謝礼
・消耗品費(アルコール除菌物品やマスク、体温計など感染予防に係る物品の購入、空気清浄機、加湿器、サーキュレーター、他機材の購入)
・研修受講費
・通信費、光熱水費、リース料
・事務所家賃
などに活用していただくことができます。
〇助成金額:1団体上限10万円まで
〇応募受付期間:2020年6月1日(月)〜2020年6月13日(土)
〇応募方法:郵送またはメール(fd@tvac.or.jp)
〇選考および結果
配分特別委員会にて選考の上、2020年6月26日(金)にホームページ上で結果を発表し、併せて個別に通知します。
◆詳細はホームページをご覧ください
https://www.tvac.or.jp/news/50490
また、今回のコロナの影響を受けたボランティアグループ、当事者活動団体、
市民活動団体、NPOなどから本センターに寄せられた相談についてや工夫をしながら活動を展開している事例を下記に掲載しておりますので併せてぜひご覧ください。
「NPOから寄せられる相談とQ&A(相談の窓口から)」
https://www.tvac.or.jp/special/covid-qa/
「新型コロナの中でのボランティア・市民活動 参考事例集」
5月17日から順次メールアドレスのご登録がある会員の皆さまにお送りいたしましたアンケートにご回答をいただきましてありがとうございました。
5月末日までにお寄せいただきましたものをエクセルにまとめましたので、ご参考にご覧ください。
なお、引き続きのご回答も受け付けますので、事務局までお寄せください。
『藤田が行く!!』にも書かれておりますが、コロナウイルス感染状況などが落ち着きましたら、あらためて紙ベースでのアンケートも予定しております。
*追加された内容は赤字で表示してあります。
*新規の回答は最下段に記しています。
緑が日毎に深まる頃となりました。
緊急事態宣言が解除されたところと、そうでないところがありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
事務局では依然、都内のボラセンには集まれず、中止とした6月21日のシンポジウムの申込みハガキの回収もできずにいます。
私一人でボラセンに受け取りに行きますがと、お伺いをたてましたら、特例で音ボラ宛の郵送物をすべて、ハガキの締め切り25日を待って転送してくださるとのこと。ほんとうにありがたいことです。
私は神奈川県に住んでいますので、県を跨いでの外出となりますから。
さて、事務局として、この自粛期間にできることは何かと、知恵を出し合い、メールアンケートをとることとしました。会員名簿にアドレスを登録された方、また事務局と送受信の履歴のある方に送信しました。
しかし、やはりというべきでしょうか、かなりの数が行方不明で戻ってきています。実際にどれくらいの回答があるでしょうか。
ところで、今後の私たちの活動を考えたとき、今までと同じようにはいかない面がでてくるでしょう。
やはりネット経由での情報の送受信は、今まで以上に増えるはずです。お互いに慣れていかなくてはなりません。手始めのメールアンケートです。
これをご覧になって、うちのグループ、または私には来ていないという方は、ぜひアドレスを教えてください。
今まで経験したことのない状況下で、音訳ボランティアはどうしていたか、どんなことを考えていたか、皆さまのご苦労、はたまた次のステップにつなげるご意見等々、お聞かせください。
たぶん、全国の音訳ボランティアの声を、集約できるのは、私たちのところだけでしょうから。
このあと、いつになるかわかりませんが、状況が安定しましたら、すべての会員のみなさまに、紙ベースでのアンケートをとってみたいとも考えています。
すべての都道府県で緊急事態宣言が、解除になっても、コロナウィルスが消えてしまうわけではありませんね。
日々油断をせずに、せめて来年の総会には、お互い元気に集いあいたいと思います。
日頃からみなさまのご支援ご協力に感謝申しあげます。
さて6月21日開催予定のシンポジウム「みんなで考えよう!音訳の未来」は、中止とさせていただきます。
先が見透せない現状で、全国からのみなさまを東京にお迎えすることは、できません。
残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのやむにやまれぬ決断です。ご理解くださいませ。 参加申込みの方には、締め切りの5月25日を待って、返信ハガキでお知らせいたします。
いつの頃からか、私たちの世界でも、じわじわと会議やイベント等の延期や中止が発表され始めました。
それでも私たちが長年お世話になっている、東京ボランティア・市民活動センター(通称ボラセン)からは、「原則クローズはしませんから、いつも通り使ってください」と言われていました。
おかげで、フリースペースを使う人たちが、数えるほどしかいなくなっても、活動が続けられ、何とか会報「音ボラネット通信」をみなさまの元にお届けすることができました。
しかし、そのボラセンも使えなくなりました。私たちの活動も自粛せざるをえなくなったということです。
まず、今年は総会のない年で、本来ならばみなさまには活動案等、郵送しなければなりません。会計監査のお二人にも、ボラセンに足を運んでもらう予定でしたが、それもかないません。もちろんボラセンでの印刷も不可能です。
いつになったらボラセンが使えるようになり、資料の発送作業ができるのか全くわからない状態です。
そしてまた、6月21日のシンポジウム「みんなで考えよう!音訳の未来」、何人かの方からお問い合わせもいただいていますが、申込み締切を待って、開催か中止かを決めたいと考えています。
申込み者には、直接ハガキ等でお知らせします。他にHPに掲載します。こちらも合わせてご了承ください。
こういう時ですから、いつもより頻繁にHPをチェックしてくださると助かります。
重要な情報を掲載することもあります。
新型コロナウイルスの一日も早い終息を祈りながら、またみなさまと元気にお会いする日を楽しみにしております。
どうぞみなさま、くれぐれもご自愛くださいませ。
ボラセンに出向きました。毎日いくつものグループ等が打合せや作業をしたりしていて、活気のあるところです。早く行かないとフリースペースが確保できないこともあります。
はじめ、二人ほど打合せをしていましたが、私の帰り際には、誰もいなくなっていました。いつものフロアがやけに広く感じます。
ボラセンは、今のところ、クローズはしないということでしたが、毎日こんな具合で寂しいと言う職員の方の一言が、今の異常さを語っています。
いつまでこんな状況が続くのでしょうか。
ところで2件ほど続けて、新聞社から取材を受けました。
先ず、毎日新聞社宮崎支局の記者の方からです。地元宮崎の音訳グループが48年間続けてきた活動を、高齢化のために、解散するということを知り、取材を始めた。ついては、音訳全般について教えてほしいと。
遠方のため、電話でのやり取りです。
続いては、産経新聞社の方からでした。こちらは、ボラセンでお会いしました。
読書バリアフリー法について取材をしているとのこと。筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生からの紹介でということでした。
音訳ボランティアの現状や課題についてお話ししました。
過去に何度か取材を受けてきましたが、今まで「音訳」について、ほとんど縁のなかった方に、少しでも正しく理解した上で、記事にしてほしいと、当然ですが気を使います。
更には、オーバーかもしれませんが、祈るような気持ちにもなります。
「音訳」が取り上げられるということは、一般の読者に、視覚障害者等の読書や学習環境について、認識を深めてもらえるチャンスでもあります。
しかしどういうわけか、「音訳」が広く世間に浸透することは、なかなか難しいようです。何か対策を考えないといけないですね。でもめげずに発信していきたいと思います。
世の中、大変なことになっています。正しい情報の下、正しく理解し、各自ができる努力をするしかないと、単純頭は考えますが、なかなかそうはいかないようです。
当方毎年この時期、花粉症が酷い家族がいるのですが、マスクはおろか、ティッシュペーパーもありません。本人は切実です。
みなさまのところは大丈夫でしょうか。
さて昨年12月、都内日本図書館協会で「音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー」が開かれました。同様に関西でもということで、本年2月21日に大阪府立中央図書館で開催予定でした。
当会のHPに情報を掲載。でも、参加申し込みが少ないと協力要請がきました。
確か昨11月、この「藤田が行く!」にも、東京と関西での開催をお知らせしています。
奈良の渡辺さん、同じく奈良は生駒の成瀬さん、京都のロバの会の端野さんに電話をしました。
やっぱり、直接話すのが一番ですね。こちらの思いが伝わりやすいです。
みなさん快諾してくださる。ありがたいことです。
こんな時ですから、直前のキャンセルもあったようですが、70名近い方で席が埋まったそうで、何よりでした。そして終了後、嬉しいことがありました。
奈良県橿原市から参加の方から、会場で音ボラネットの存在を知ったということで、個人会員への申し込みがありました。
もうひとつ、ロバの会の端野さんからは、国立国会図書館への登録を進めていると連絡がありました。
私たちのようなまったくの地域ボラにも、こういうことが可能となったということを、知りませんでした。教えていただき、感謝ですと。
ロバの会は、すでに文化庁長官の指定を受けている団体ですので、手続きもよりスムーズです。文芸書というよりは、学習がらみのものや専門書などを音訳、徹して利用者目線で活動しているところです。
国会図書館を通して、より多くの利用者さんに提供できるようになれば、こんな有意義なことはありません。音訳ボランティアのみなさんの励みにもなることでしょう。質の問題についても考えるきっかけになってくれたらと思います。
こういう状況の中、また寒い中、ご協力くださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。
珍しく高田馬場を飛び出して、高円寺障害者交流館での開催でした。参加者92名、懇親会参加者は61名という、いつもの馬場村塾からは、想像もできない一大イベントという様相を呈しています。
「障害を持つ人、持たない人~小手鞠るいがみた障害と社会」
中学生の参加もありで、いつもより若い人が圧倒的でした。また、府中市議会議員、都議会議員も参加。発信力のある人たちには、期待したいです。だれかが、紹介してくださったのでしょうが、ダメ元であちこちにアピールするのは大切です。
私も受け付け担当で参加。懇親会費集めは、かつてない金額で緊張しました。この頃、ほとんど参加できずにいましたが、当初からのメンバーとして少しは、お役にたてたでしょうか。
第一部は、塾長の大川和彦さんから、塾の紹介がありました。続いては、田中恵さんから「楽しく混ざり会う社会」について。
小手鞠さんのお話。
原書房の編集者、相原結城さんからは、「一人の親として思うこと」
小手鞠さんの編集者であり、ダウン症のお子さんのお母さんでもあります。
第二部では、会場との意見交換がありました。
そもそも今回の馬場村塾は、前回のプレゼンターだった田中さんが、小手鞠さんを紹介してくださったということです。「恵さん」とみなさんから親しみをこめて呼ばれている田中さんは、ワシントン州盲人協議会シアトル支部の役員であり、アメリカと日本で活動中です。明るくてチャーミング。そしてバイタリティ溢れる方です。
以前お会いした時に、日本の録音図書は、平板であまり面白くなかったとおっしゃっていたので、再度伺うと、フライト中に聞いたのは、そんなでもなく楽しめたと。個人差があるのねと。
小手鞠さんもアメリカ在住です。作家で「ある晴れた夏の朝」で小学館児童出版文化賞を受賞。その他にも受賞多数。
健常者ってどういう人?障害者には、健常者の差別意識を取り除き、差別から解放して幸せにしてあげると。障害のない人なんていないと思うとも。
ホノルルから8時間半のフライト、時差ボケとおっしゃっていましたが、そんなことは微塵も感じさせない素敵な笑顔でした。
恵さんとエッジの効いたお話しを展開。
参加者全員の背中を押してもらったような気がしました。
大川さんと恵さん。恵さんから小手鞠さんとご縁がつながった活気ある楽しい会でした。私も懇親会で素敵なご縁をいただきました。次につなげていきたいです。
山根基世さんの朗読指導者養成講座の受講生による発表会のご案内です。
3月7日(土)、8日(日) ともに13:30~16:00 予定
場所 出版クラブホール
詳細は
http://www.mojikatsuji.or.jp/kouza/yamaneko_main.html ご覧ください。