10周年記念総会に先立つ5月の話題で恐縮です。
思い起こせば、2006年の全国大会の折りに、そのグループの存在を知りました。現在28グループと6個人からなる岐阜、三重、愛知の3県にまたがる東海地域のネットワークです。
私たちがその時、右往左往しながら立ち上げようとしていたネットワークを、規模こそ違え、すでに立ち上げていたみなさんがいたということに、驚きと尊敬の念を持ちました。
その後、お世話になった名古屋ライトハウスの故浦口さんから、当会への加入を打診してもらいましたが、「東海音訳学習会」として加入してもいいというような回答だったと伺いました。
事務局としては、28グループが一つの団体として、入会ということになると、情報が隅々まで速やかに行き渡らないという懸念がありました。
残念ながら、物別れというような形になりました。
その後はその中のいくつかのグループ、個人が入会してくれています。
さて、今回の私の訪問は、代表の青木真理子さんからの要請でした。
音ボラネットが10年を迎えて、これまでの利用者とボランティアを結ぶ活動と現在の状況、これからの展望等を聞かせてほしいということでした。
青木さんは、いつも私たちの総会・懇親会に参加してくれる熱心な会員の一人です。
この会では毎回、多彩な方々を講師としてお呼びしているようです。いかにも、季節感あふれる花などの写真をあしらったステキな会報も出しています。
約80名ほどのみなさんが熱心に耳を傾けてくれました。そうそう福井の千葉さんのお顔も。
ところで、東海音訳学習会のように他県にまたがる連絡会は、他にありますかという質問がありました。
北海道は、道内のネットワークが存在しています。その他の所の情報を持ち合わせていません
ここにもありますよ、という情報がありましたら、ぜひ教えてください。
前泊をして、総会の議長をお願いしていた市内の堀尾さんと打合せもできましたし、お世話になった元名古屋ライトハウスの近藤さんとも情報交換ができ、実り多い2日間となりました。
その後に、この学習会のメンバーから入会申込みがあり、ありがたいことでした。
みなさまありがとうございました。
今後、当会の各プロジェクトへの協力もよろしくお願いします。