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慶應大学病院ロービジョンケア・ハブ 体験会のお知らせ

東京信濃町慶應大学病院3号館南等のロービジョンケア・ハブから体験会のお知らせです。

9月9日の週、4日間行われますのでよろしければ是非ご参加くださいませ。

なお、「自動ピント調整メガネ」はどちらかといえば一般向けのものになります。
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ViXion株式会社(ヴィクシオン)製品体験会のご案内

自動ピント調整メガネ「ViXion01」

https://vixion.jp/vixion01/

 

暗所視支援眼鏡「MW10 HiKARI」

https://vixion.jp/products/

 

開催日時:9月 9日(月曜)・10日(火曜)・12日(木曜)・13日(金曜)10時~16時

場所:慶應大学病院3号館南棟3階3Y  ロービジョンケア・ハブ

https://eye-keio.jp/lowvisioncare-hub/

予約不要です。お気軽にお越しください。

尚、このイベントは体験のみで、販売を促進することはありません。

日本障害者リハビリテーション協会主催、研修会のご案内

日本障害者リハビリテーション協会が主催する研修会などのご案内です。

[目次]

◆マルチメディアDAISY製作特別研修

◆デジタル図書(マルチメディアDAISY図書)普及シンポジウム

◆第46回総合リハビリテーション研究大会

◆メールの配信について

◆ご登録データについて

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◆マルチメディアDAISY製作特別研修

2024年9月28日(土)~29日(日)(ChattyInfty3)(集合形式とオンライン)

2025年1月18日(土)~19日(日)(ChattyInfty3)(集合形式とオンライン)

2025年2月1日(土)~2日(日)(PLEXTALKProducer)(集合形式のみ)

2025年3月15日(土)~16日(日)(PLEXTALKProducer)(集合形式のみ)

特別研修の内容・お申し込み

https://www.jsrpd.jp/ic/pcv/special.html

実施要綱

https://www.jsrpd.jp/ic/pcv/about.html

 

◆デジタル図書(マルチメディアDAISY図書)普及シンポジウム

日時:11月16日 (土)13:30~15:30

場所:対面(戸山サンライズ新宿)・オンライン開催(Zoomウェビナー)

参加費:無料

詳細・申込先:

https://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/book/20241116.html

 

◆第46回総合リハビリテーション研究大会

-障害者就労の現状と課題 ~近未来のために-

 

日時:12月20日(金)~21日(土):対面

場所:千里ライフサイエンスセンター5階 山村雄一記念ライフホール

(大阪府豊中市新千里東町1-4-2)

 

参加費:一般:3,000円 学生:1,000円(介助者等の参加費は無料)

詳細・申込先:

https://rehab-hp.normanet.ne.jp/2024/

 

皆様のご参加をお待ちするとともに、周知・広報のご協力を

お願い申し上げます。

音ボラネット共催 「研修会」“読まない人”を“読みたい人”に(新宿区立戸山図書館主催)

新宿区戸山図書館主催の研修会の申込が明日(8月17日午前9時)から始まります。
全国どこからでもWEB受講できます!
会場参加もぜひご検討ください。
内容などチラシとともに再掲します。

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“読まない人”を“読みたい人”に
~知的支援学級での取り組みと成果~時

日時 令和6年9月14日(土)午後2時00分~3時30分

会場 新宿区戸山生涯学習館 2階学習室C

講師 井上 賞子先生(松江市立島根小学校教諭)

募集 会場受講:20人 Web受講:50人

申込 令和6年8月17日(土)午前9時より開始します

会場受講は、電話(03-3207-1191)か戸山図書館カウンターまで

Web受講は、https://forms.gle/a9R81AZtFKmmjQo88

No.558 JVT夏季研修会

今年も、全国視覚障害教師の会(JVT)が、都内新宿区戸山サンライズで、夏季研修会を開きました。

いつものことながら、当事務局にサポート依頼がきました。

高田馬場駅から会場までの誘導。正しくいえば、タクシー乗り場へご案内し、ボランティアが一名同乗、サンライズへ。

会場内では、トイレや自販機、そしてお部屋への案内など。初日の夕食のサポートも。

二日目研修会終了後は、主に高田馬場駅までの誘導(タクシー)、または昼食のためのお店のチョイスと同席が、主なお役目です。

ホーム・ページに募集の掲載をしても、どなたからも手があがらず、それが急ぎの場合は結局、事務局メンバー、それだけでは人手が足りない時、新宿区声の図書館研究会に無茶振りすることになります。

今回も事務局から四名、声の図書館研究会から二名でお手伝いしました。

次回こそは、あちこちから手が上がることを期待します。
アアクティブな先生方のお手伝い、勉強になりますよ。

JVTの代表、藤本先生の教え子さんの大学生が二名参加されていました。

全国から集って来られる先生方は、代表の藤本先生、事務局長の馬場先生を中心に、近況報告や情報交換、更には授業方法についてなどの意見交換を行っています。

こういう会があるということは、皆さんにとって、どんなにか心強いことでしょう。

一般校に勤務されている先生方は特に、全国にたくさんの仲間がいて、集い合う場があるという安心感は、大きいことと思います。

暑い盛りの研修会、お疲れさまでした。

また来年、お目にかかれましたら嬉しいです。

ありがとうございました。

No.557 全日本盲学校教育研究大会(全日盲研)その2

無事、熊本から戻って、4〜5日後のことです。

和歌山盲学校の学校司書の方からメールが届きました。

『先日の熊本大会に参加した本校職員が、「和歌山の音訳グループに渡してほしいと預かってきた」と、貴会の会報を持ってきました。本校は、音訳ボランティアさんとの繋がりはないのですが、和歌山県立図書館に相談したところ、県立図書館で活動している2つの音訳グループに渡してもらえることになりました。
お預かりした会報は1セットでしたので、2セットになるように、コピーをとらせていただきました。
事後報告になりますが、ご了承下さい』という、ご丁寧なメールでした。

今回、児童書の音訳リストの他に、会報と活動アンケート集計報告を数部持参していたものです。

音訳ボランティアとの繋がりがないなら、そこでほって置かれても、しかたありません。それを県立図書館に問合せ、コピーまでしてくださった、貴いお気持ちに、感動を覚えました。

全日盲研初日の夜には、交流会が開催されます。

ゆっくり交流する場や時間が、他にはありません。ですから私は毎回、多くの出会いを楽しみに参加しています。

今回も筑波大学附属盲の青木先生には、たくさんの方を紹介していただき、ありがたいことでした。

そんななか、お隣になったのが、和歌山盲学校の先生でした。長々と話したわけではありません。

当会は全国組織とはいえ、オールジャパンではありません。残念ながら和歌山は、会員ゼロ県ですと、話したような。

その先生から図書館の先生へ、そして県立図書館へ繋がって、最終的には、音訳ボランティアへ。

こんな風に繋げてくださった皆さまの存在に感謝しかありません。本当にありがとうございました。

こんな素敵なできごとを、多くの皆さまとシェアしたいと、紹介させていただきました。

瞽女歌ライブのご案内

藤田行く‼にもたびたび登場されて、来年(2025年)の総会にご出演予定の広沢里枝子さんのライブ情報です。

お近くの方、是非お誘い合わせの上お越しください。
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瞽女唄ライブ

【ご縁がつなぐ瞽女唄と絵本と古民家と】(第2幕)

日時 2024年9月14日(土)会場13時30分         開演14時

会場 旧渡邉医院(北御牧八反田)長野県東御市下之城650

内容 絵本『瞽女さの春』の読みがたりと瞽女唄うたい 広沢里枝子さんの瞽女唄ライブ

主催 古民家で瞽女唄実行委員会(代表 橘正人)

申込みと問合せ

橘正人 090-9300-9256

髙橋枝利子 090-1866-9435

定員 80人

会費 500円

 

会報「音ボラ通信第52号」お手元に届きましたか。

音ボラ通信を7月23日に日本郵便から発送しました。
皆さまのお手元にとどきましたでしょうか。未着は場合はお知らせ下さい。

今回は会報の他に、会員の皆さまにご協力いただいた「活動アンケート」の集計報告も同封しています。

ぜひ、活動のご参考にしていただければ幸いです。

 

No.556 全日盲研熊本大会

全国の盲学校の先生方が集う「全日本盲学校教育研究大会 熊本大会」に参加しました。

5年ぶりの参集型のみの開催です。

熊本県立盲学校、仲間校長先生のご挨拶の「集うからこそ伝わる空気感、集うからこそ深まる議論」というフレーズを大変印象深く伺いました。

開会前には、熊本盲学校アンサンブル部による演奏がありました。打楽器とは思えない繊細な音色、かと思うと、ひときわ力強い音が飛び出します。指揮者はいません。お互いの気配、息づかいを感じながらの演奏です。すごい集中力です。

全国高等学校総合文化祭岐阜大会に、熊本県代表として出場するそうです。全児童・生徒32名の小さな学校の8名からなるアンサンブル部です。アッパレ!です。

検討を祈ります。

さて楽しみにしていたのは、岩本光弘氏の講演「挫折からの復活 信念の力と人生の転機」です。熊本盲学校の卒業生。全盲のヨットマンです。

多感な16才の頃、眼が見えなくなることへの恐怖と不安で押し潰されそうな時、出会った二人の恩師。盲学校に閉じこもるんじゃないと、アマチュア無線を勧めてくれた先生。屋上に大きなアンテナを立ててくれたそうです。

更には、その無線で海外の人とも話したいと思ったとき、英語教室に誘ってくれた先生。ご自身の土台は、熊本盲で培われたと。

その後も様々なことに挑戦、失敗も。

2回目にして、ヨットでの無寄港太平洋横断を成功させたことは、みなさまもご存知のことと思います。

話し方は、その人を表すと思っている一人ですが、いくつもの挫折を乗り越えて、パワフルな人生を歩んでこられた方そのものの話し方でした。

詳しくは『見えないからこそ見えた光』((株)ユサブル発行)をお読みください。

講演後、お話しができました。「ありがとうは、魔法の言葉」と書かれた葉書をいただきました。

その後は、分科会討議が行われました。

インクルーシブ教育と言われて、久しいわけですが、盲学校では重複化の子が増え、単障の子が入ってくることが、少ないようです。そんな中、先生方々は、専門性の維持をかかげ、さまざま、模索しながら頑張っていらっしゃいます。

筑波大学附属視覚特別支援学校校長の青木先生、元松本盲学校校長の矢野口先生、筑波大学の小林先生と嬉しい再会がありました。

また、たくさんの方々との出会い、交流もありました。

2年間で100冊ほどの児童書を音訳し、国立国会図書館に提供したリストを、青木先生のご協力で校長先生方にお配りしました。
分科会では、ぜひ子どもたちに、良書をと発言させていただきました。

2025年は、100回記念の大会で東京開催です。今から楽しみです。

お世話になりました全てのみなさま、ありがとうございました。来年は、ぜひまた東京でお会いしましょう。

No.555 お別れの会と続く偲ぶ会

7月7日、当ホーム・ページでもかねてよりご案内の、社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター創立者であり、初代理事長の髙橋實さんの「お別れの会」とそれに続く「偲ぶ会」が都内市ヶ谷で開かれました。

「偲ぶ会」の受付のお手伝いを兼ねて、参加させていただきました。

「お別れの会」は、自由参加でした。多くのボランティアのみなさんにもお声がけしましたが、髙橋さんとは、あまり馴染みがないと遠慮される人が多く、人集めを依頼くださった現理事長引田さんに申し訳ありませんでした。

しかし、200名ほどの会場が、ほぼ満席。

社会福祉法人聖明福祉協会 本間昭雄会長はじめ多くの方々、日本点字図書館立花明彦さんなどから髙橋さんとの思い出等、披露されました。

お琴の澤村さん、ソプラノの澤田さん、フルートの綱川さんのコラボ演奏もありました。

締めは、ヴァイオリ二スト和波さんのお話しと演奏。円熟の一曲でした。

続く「偲ぶ会」では、100名ほどの方が参加。

こちらでも、みなさんから高橋さんとの思い出が語られました。

私もかつて、視覚障害者の演奏家によるコンサートを主催している人がいるということを知り、みんなで応援しましょう的なことを、小欄に書いたことがありました。

それを見て下さった方が、高橋さんにお話しなさったのでしょう。ある日突然、高橋さんから電話をいただき、コンサートの実行委員になりました。それまでは、高橋さんにお会いしたこともなく、知らない方でした。

いい意味?で強引で、人の使い方を心得ている人という、多くの方のお話しから、今更ながら、納得しました。

音訳ボランティアの代表だから、チケットの売りさばきには、うってつけと思われたのでしょう。

結果、たくさんのみなさまのご協力のおかげで、その期待にお応えできたと自負していますと、こんな3分間スピーチをしました。

そしてたくさんのお世話になった方々や懐かしい方々と再会できました。

この頃、お世話になったあの方は、お元気だろうか、その後、何をなさっているだろうかと気にかかることが増えました。

そんな矢先の「お別れの会」であり「偲ぶ会」でした。

これは、高橋さんのおかげです。

お名前をあげたらきりがないほどの方々と、お話しができました。

本間昭雄さん律子さん、吉野由美子さん、濱井良文さん、田中章治さん、長岡英司さん、吉川明さん、武藤歌織さん、藤井亮輔さん、大橋由昌さん、加藤俊和さん、青木陽子さん、川畠成道さん等々、特に懐かしいみなさまのお名前を上げてみました。

お話しが出来て、本当に嬉しかったです。

七夕の日の貴重な集まりでした。

高橋さんに感謝です。

企画・運営をなさった引田理事長はじめ、みなさま、大変にお疲れさまでした。

テレビ番組のご紹介(NHK北海道)

音ボラネット 設立当初からご協力いただいている会員さんで
NPO「函館視覚障害者図書館」 (館長 森田直子さん)、「青い鳥朗読奉仕団」の活動がNHK北海道で5日(金)に放送されました。

NHK+で7月12日(金)まで視聴できます。 (⬇ リンク)

視覚障害者に声を届け続けて50年 音訳ボランティア | NHK北海道