大変お待たせしましたが、入会フォームができました。
毎年、総会の前になると、会員になって総会に参加したいという方の入会が目立ちます。
今まで、ご不便をおかけしていましたが、入会案内のページから入会フォームに必要事項を記入して送信できるようになりました。
多くの音訳に関わるかたにご入会いただき、視覚障害のみなさんのために力を合わせていければいいと思います。
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ディスレクシアセミナー ボランティア募集!(ボランティアさんみつかりました!ご協力ありがとうございました)
★募集完了しました!★
特定非営利活動法人EDGE からボランティアのお願いです。
4/29(水・祝日)と5/10(日)のディスレクシアセミナーを行います。
この活動はボランティアの皆さんのご協力とご支援で成り立っております。
5月10日のボランティアさんはみつかりました。
4月29日 第7回ディスレクシアセミナーのボランティアスタッフさんがたりていません。
①受付(二人)②補助スタッフ(二人)
日時:2015年4月29日(祝・水)
セミナー 13:00-15:15
交流会 15:30-16:30
場所:港区障害保健福祉センターヒューマンぷらざです。
セミナーの内容
http://blog.livedoor.jp/npo_edge/archives/51886199.html
①~②のいずれかに関心がございましたら、ぜひ、お助け下さい。
どれか1つでもお手伝い可能な方がいらっしゃいましたら、どうぞご検討ください。
まずはどうぞお気軽に、ご連絡くださいませ。
問い合わせ先
——————————–
〒105-0014
東京都港区芝3-6-5
第2佐山ビル4階
特定非営利活動法人EDGE
事務局 柴田 章弘
E-mail: edgewebinfo[アットマーク]npo-edge.jp
No.364 すべての子どもたちの笑顔のために
伊藤忠記念財団マルチメディアDAISY図書「わいわい文庫」製作のための音源提供に関わって早くも6年。
年度末にIMDプロジェクト事務局メンバーと財団に伺い、矢部さんたちと情報や意見の交換をさせていただきました。
マルチメディアDAISY製作のための編集作業は大変です。そこに私たちが提供している音源にまで何か不具合があって、更なるネックが生じるようなことがあれば、申し訳ないことです。いつも何かあれば遠慮なく指摘していただかないと、とお伝えしてあるのですが、どうも奥ゆかしい?
一作品に3~4回は、ヘッドホンで聴かれるそうで、ノイズが気になるそうです。子どもたちのなかにもヘッドホンで聴く子もいるので、少しでもクリアな聴きやすいものを届けたいと努力しています。
その他のこともあって、今まではDR1での録音も可としてきましたが、今期からPC録音で統一ということになりました。
ところで矢部さんたちの今までの地道な努力のおかげで、「わいわい文庫」に対する知名度も高まってきたようです。
初めて「わいわい文庫」を配布した後に実施したアンケート調査では、回収率がわずか35.5%。それが2014年になると96.5%の回収率にアップ。
でも、まだまだです。私たちも障害のある子どもたちの読書支援としてマルチメディアDAISY図書があるということを広く知ってもらう努力をしていかなくてはと思います。
保護者、学校関係者そして図書館関係者等に、「こんなのがありますよ」と一言、声に出すことから始めましょう。
私たちの録音図書製作もどうしても、「不特定多数」に向けたものを作らざるをえません。同様にこの子ども向けマルチメディアDAISY 図書もたぶんにそういう面はあります。
でも障害はさまざまです。この子には合うけれどあの子には、今一だという現状もあります。
矢部さんたちは、子どもたち一人ひとりに合った読み方を提供することが大事と、そのための努力と工夫、そしてさまざまな連携を模索しながら頑張っています。
私たちも微力ながら今まで通り応援していきたいと思います。
すべての子どもたちの笑顔のために!!
No.363 コンサート
みなさまよくご存知のヴァイオリニスト和波たかよしさんの「70歳記念演奏会」に行ってきました。
この度の総会で筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生とご一緒に登壇していただく、新潟県立新潟西高等学校の栗川先生との打合せは、どうしようかと考えていた時、先生から「お昼を食べながら打合せをして、その後コンサートにご一緒してもらえませんか」と連絡をいただきました。
早稲田大学グリークラブのOBでもある先生は当然、音楽通でもいらっしゃいます。
JRの四ッ谷駅で待ち合わせて食事と打合せの後、生憎の雨の中、白杖と傘を持つ先生の左肘に手を添えて紀尾井ホールへ。
そして間もなく、和波さんの門下生有志によるバースデイコンサートが始まりました。
20年来のお付き合いという、川畠成道さん、孫のようとおっしゃる若きお弟子さんの一人、高2の古澤香理さんも出演。
川畠さんのことは、セカンドアルバム「アヴェ・マリア」を出されたころから密かに応援してきました。
すっかり中堅という感じで風格すら感じさせる演奏に聴き入りました。
和波さんはといえば、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調という大曲を演奏なさる姿に、70歳とは思えない若々しさを感じました。
前から2列目だったために耳で聴くだけではなく、弦を押さえる指の動きなど細々としたところにも目がいけて貴重な一時でした。
この会の発起人の代表でもある小澤征爾さんが先導で、美智子皇后もご来場になり、一段と華やかな素敵なコンサートでした。
最後にパンフレットに書かれていた和波さんの言葉が印象に残りました。
「目で物を見た経験のない私にとって幼い頃、音楽と出会えたことは、最大の幸運でした。高校生の頃からは音楽家になれば、目の見える人と同じ土俵に立てるとソリストへの夢を追いかけ、この道を歩いてきました」
そして、「音楽の力で聴いてくださる方々の心を開き和ませ、希望を持って生きるエネルギーを提供したい」と。
正に久しぶりに命の洗濯をしました。
お誘いくださった栗川先生に、感謝いたします。
書誌情報登録につきまして(事務局から)
ホームページの改訂が遅れておりましてご不便をおかけしております。
当面、書誌情報の登録(あしあとのページ)について入力フォームにない下記の項目を
メッセージ欄にお書きいただき、送信してください。
会員番号、団体名、担当者名
ご住所(〒 )、TEL(FAX)、E-mail、記入日 年 月
ジャンル、出版社、発行年月日(何版)、ページ数、ISBN
内容(簡潔に)
著作権許諾年月 、製作完成年月
総収録時間 CD枚数 枚
階層 レベル 校正回数 校
その他補足事項(抜粋、図表省略等)
※(不明の箇所は空欄で結構です)
※登録できるのは著作権許諾を取ったDAISY図書に限ります。
(サピエ・図書館等に登録されている録音図書は除く)
お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
No.362 総会準備
今年も桜咲く季節となりました。
暖かさは行きつ戻りつ、風の冷たさに縮こまることもありますが、やはり心ときめくものがあります。
さてこの度、会報「音ボラネット」と一緒に、総会案内を同封しました。すでに参加申込みが続々と届いています。
今は登壇のみなさまとはもちろんのこと、いろんな方とお会いして、情報交換しています。
今回の特徴といえば、総会初日、お一人の方にお願いしてきた基調講演を、お二人の方と私もちょこっと加わって座談会というようなスタイルにしたことです。
丁度一年前、日比谷図書文化館で開かれた「利用者のホンネに迫る」で司会をしてくださった新潟県立新潟西高等学校の栗川先生、そしてフロアから発言なさった筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生の話を改めて聞いてみたいというリクエストが多く、それならばと、今回の企画となりました。
まずは、宇野先生と打合せをさせていただきました。先生は、「淡々と読む」が一人歩きしている感があるとおっしゃるお一人です。
合成音声のこと、録音図書の質の問題、媒体の特性、音訳ボランティアの次世代のこと等、話がつきませんでした。
栗川先生とは、4月初めの上京時にお目にかかり、更に内容等の検討をしたいと思います。
私もお二人の足を引っ張らないように頑張ります。
どうぞご期待ください。
お一人でも多くの参加をお待ちしております。
筑波大学障害学生の支援アルバイトを募集しています。
大学院に進学する方々の支援の募集です。
筑波大学ピア・チューター(障害学生の学習補助)
団体名 筑波大学障害学生支援室
団体概要 筑波大学障害学生支援室では、「共生キャンパス」の考え方に基づき、障害のある学生の修学支援を行っています。詳しくはHPをご参照ください。http://human.tsukuba.ac.jp/shien/
内容◆◆◆
視覚障害のある大学院生への学習補助活動を行ってくださる方を募集します。具体的な活動内容は以下の通りです。活動前に、必要に応じて講習を実施します。また、面接をさせていただく場合があります。
■日時 9時~21時の間で1~3時間、週に1~2回(ご都合に合わせて)
■場所 筑波大学東京キャンパス(丸ノ内線「茗荷谷」駅徒歩2分)
■募集人数 3~4名
■内容 活字文書のテキストデータ化、レポート等のレイアウト調整、Excel・Wordを使った図表作成、PowerPointを使ったプレゼンテーションスライド作成、対面朗読等
本学規定に従い、1時間800円の謝金及び交通費をお支払します
締切り 3/31
申し込み・問い合わせ先(公開用)筑波大学障害学生支援室(029-853-4584)shougai-shien#@#un.tsukuba.ac.jp(#を消してメールをお送りください)担当:森
会報24号を発行しました!
3月13日、夕刻、会報24号を発行、発送しました!
6月に予定されている「第5回総会案内」、そして、年会費振込用紙、
団体会員には「変更届」をクロネコメール便にて発送しました。
到着には数日かかる場合があります。
18日(水)になっても到着しない場合はご連絡ください。
また、テキストデータ版をご希望の方に送信いたします。
「お問いあわせ」のフォームからご連絡ください。
本のご紹介
「1からわかる図書館の障害者サービス 誰もが使える図書館を目指して」
佐藤聖一 著(埼玉県立久喜図書館)
2015年2月20日刊行
2,052円(税込価格)
ISBN978-4-7620-2521-1 C3000
A5判 176頁
https://www.gakubunsha.com/cgi-local/search.cgi?id=book&isbn=978-4-7620-2521-1
図書館の障害者サービスとは、障害者のための特別なあるいは対象別サービスではなく、高齢者・施設入所者・入院患者・妊産婦・外国人等を含んだ「図書館利用に障害のある人々へのサービス」をさす。
「すべての人にすべての図書館サービス・資料を提供すること」、すなわちだれもが使える図書館を目指す。
障害者の情報環境や障害者に対する図書館の役割を明らかにしたうえで、障害者サービスの基本的な考え方から、対象となる利用者、障害者サービス用資料、主なサービス、著作権法等の関連法規等、サービスを行う上で必要な基本知識を簡潔にまとめた。
詳細な目次は以下のページに掲載されております。
https://www.gakubunsha.com/cgi-local/MOKUJI/978-4-7620-2521-1.html
★この本の障害者対応として、現在当館で肉声のマルチメディアDAISY図書を作成中です。
また、障害者の方でご購入いただいた方には、このテキストデータを事前に送りますので、音ボラネット 事務局 までご連絡いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(以下、署名です)
埼玉県立久喜図書館
障害者サービス担当 佐藤聖一
視覚障害者とつくる美術館ワークショップのお知らせ
3月22日(日)に、川崎市市民ミュージアムにて『視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ ミュージアムの「はじまり」をめぐるタイムトラベルツアー』を開催します。
このツアーは、視覚に障害がある人もない人も、みんなで話しながら市民ミュージアムの「はじまり」を探るツアーです。
市民ミュージアムの展示作品とともに時間を旅することで、誕生から27年経ったミュージアムの生き生きとした姿が見えてきます。
初めて写真に写った日本人の話、マンガの始まりとなった江戸時代の落書きの話、川崎ゆかりの作家である岡本太郎や手塚治虫の作品などなど市民ミュージアムに収蔵されている作品について語りながら、様々な「はじまり」の物語をたどりましょう。
- 日 時
- 3月22日(日)13:00~15:00
- 会 場
- 川崎市市民ミュージアム
- 対 象
- 視覚に障害がある方、ない方、どなたでも参加いただけます。
- 定 員
- 14名(応募者多数の場合、抽選)
- 参加費
- 無料
- 主 催
- 川崎市市民ミュージアム
- 協 力
- 視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
申し込み方法:下記の必要事項をご記入の上、当館ホームページの各種イベント申し込みフォーム(メッセージ欄に申し込み内容をご記入ください)、メール、電話、FAXにてお申し込み下さい。
申込先:川崎市市民ミュージアム教育普及担当
Tel 044-754-4500
Fax 044-754-4533
Mail 25museum@city.kawasaki.jp
申し込み内容
1. お名前・ふりがな
2. ご住所
3. 連絡用メールアドレス
4. 携帯電話番号(当日連絡先として)
5. 視覚障害の有無、当日同行する介助者(ガイドヘルパー)の有無、盲導犬の有無
6. 集合場所の選択:下記の(1)か(2)いずれかの集合場所をお選びください。
(1)JR武蔵小杉駅北改札(南武線口)出口 ※12:10までにお集まりください。
(2)川崎市市民ミュージアム3階研修室
※(1)は、ミュージアムのスタッフが会場まで同行します。
小杉駅前発(12:20発)→市民ミュージアム行(終点)のバスに乗車します。
7. 年齢
8. このワークショップ開催をどこで知ったか。
9. ワークショップに期待すること。(楽しみにしていること。)
申し込み締め切り:3月16日(月)
※お申し込み後、お電話で応募内容について確認させていただく場合があります。
※締め切り後、お申し込みいただいた方全員に参加可否をお知らせいたします。
【参考リンク】
川崎市市民ミュージアムHP
http://www.kawasaki-museum.jp
【お問い合わせ】
川崎市市民ミュージアム教育普及担当
Tel 044-754-4500
Fax 044-754-4533
Mail 25museum@city.kawasaki.jp
皆様のご参加お待ちしています。
★視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
Facebookページ
https://www.facebook.com/kanshows