音ボラネット事務局 のすべての投稿

日本点字図書館での視覚障害者と支援者のための防災イベントのお知らせ

2015年1月17日(土)日本点字図書館 3階において、視覚障害当事者と支援者の双方に参加し ていただきたい防災イベントを開催いたします。
いつおこるかわからない災害に備えて、支援者となり得る方にはガイドヘルプの体験を、当事者の方へはAEDの体験を!

そして、みなさんにご参加いただきたいのが「情報障害者と防災」のテーマで行う講演です。 視覚障害者は情報障害者とも言われ、非常時にはより多くの情報提供と支援が必要となります。
東日本大震災の際に、視覚障害者支援の第一線で指揮をとった原田敦史氏をお迎えして、どんな情報提供と支援が必要なのかを講演していただきます。

当日は、防災用品の販売も行います。

阪神淡路大震災から20年目のこの日に、できうる自助と共助を再確認し、過去の被災現場で起きた問題点や反省点をシュミレーションすることで、いつやってきてもおかしくない首都直下型地震に少しでも備えることができればと考えます。

多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

http://yougu.nittento.or.jp/news_detail481.html

会報「音ボラネット通信」第23号のお詫び

お詫び

12月19日 会報「音ボラネット通信」第23号を、いつものメール便でお送りしました。
おはずかしい話ですが、直後にミスを発見しました。

14ページ「参加して」という寄稿文の右部分の文章、
左端1行が抜けています。本日に差し替え用を送らせていただきました。
暮れのあわただしい時に大変申し訳ありませんでした。

今後このようなことのないように担当一同気を引き締めて頑張りますので、
引き続きご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

平成26年12月21日
全国音訳ボランティアネットワーク
代表 藤田晶子

No.355 初の地方でのテキスト化講習会

福岡市内でのテキスト化講習会は、音ボラネットテキスト化プロジェクトにとって初の出張講習会となりました。そもそも昨年の4月に都内で開いた「テキスト化講習会」に福岡市ボランティア連絡協議会視覚障害部門の川崎さんの姿がありました。その後、本年3月には同グループの創立30周年のお祝いがあり、私が招かれて出席しました。

そして更に5月、音ボラネット主催の「利用者のホンネに迫る」に、またまた、福岡から川崎さんが上京。お会いするたびに、「福岡でも必ずテキスト化に取り組みます。もう少し待ってください。もう少し待っていてください」と繰り返していました。

私たちとしては、東京の事務局だけではなく、地方でもテキスト化に取り組んでくれるところが出てくると、正直、事務局の負担も減ります。利用者もまるで知らない東京の事務局に連絡するより、地元のみなさんに気やすく頼める方が、いいのではないかと考えてもいました。

つまりは、地方での拠点作りを目指したいという思いでもありました。そしてまず、8月には地元福岡市内で北九州市の大木さんにお願いし、受講生にテキスト化のことを広く語ってもらいました。そして更に今回、直接パソコンを使う実践を含めた講習会のために、11月末に事務局総出(古屋、柳下、吉岡、大木、藤田)の初の福岡出張講習会の運びとなりました。

ここで特筆すべきは、ボランティアグループが単独で音訳の傍ら、このテキスト化に取り組むのではなく、福岡市社会福祉協議会ボランティアセンターが、全面的に協力してくださっていることです。協働でここに一つのテキスト化グループを立ち上げようということです。20名に満たない受講生でしたが、逆に講習会としては、ベストな人数です。
熱心な質問もあり、先々が楽しみです。

私たちの今までの経験上、初めての取り組みで行き詰まったり、質問があっても、メールだけのやりとりはやはり厳しいと感じることがあります。

そういうことからも、月1回の集まりを持って進めていきたいという川崎さんの決意にエールを送ります。そしてまた、お隣?の北九州市には当初からテキスト化に関わり牽引力となっている大木さんが控えています。いつでも馳せ参じてくれるはずです。

今後一つのモデルケースとして発展していくことを祈ります。
尚、この講習会の一部に住友ゴム工業株式会社の助成金を使わせていただきました。
ありがとうございました。

No.354 日盲連でのテキスト化講習会

日本盲人会連合(日盲連)点字図書館長の大橋さんから、「テキストデータ製作ボランティア養成講座」の開催に当たり当音ボラネットに、講師派遣の依頼をいただきました。あの3.11直後、あちこちで断られ続けた一利用者からの一本の電話から始まったテキスト化の取り組みです。
2年前にプロジェクトを立ち上げ、全国の皆さまのご協力の下、慣れない取り纏めに苦労しながら、何とか走り続けてきたというところでしょうか。ありがたいことに、未熟な私たちのところに図書館から、講師の派遣依頼がくるようになりました。本来なら逆の話だろうと思うのですが、各図書館においては、まだこれからというところのようです。

今回の日盲連の講習会で私たちは、テキストデータの作成方法についての実践講習を担当します。ここで特筆すべきは、私たちだけで完結する講習会ではないということです。

筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生、千葉県立西部図書館の松井さん、筑波技術大学の長岡先生と当事者の代表であり、それぞれの主張をお持ちの皆さま、加えて読書工房の成松さんが一コマずつ担当されます。

そしてまた、東芝とシナノケンシの講習まで予定されています。すでに第1回目、宇野先生からは著作権法のことやマラケシュ条約のことまで、幅広いお話がありました。もしかしたら初心者には、少しハードルが高いかなと思いましたが、大切なことです。

音訳者の養成講座でも、ここまで踏み込んだ講習会を私は知りません。予算的なこともあるでしょうから、こういうスタイルの講習会がどこでもできるわけではないかもしれません。

しかし、技術的なことにのみ走るのではなく、目的やその背景、意義などを知ることは大きな意味のあることではないでしょうか。

さて、今日は第2回として、当テキスト化プロジェクトの柳下が担当。おかげさまで無事終了。今後もそうそうたる皆さまから学びながら、気を引き締めて望みたいと思います。

「マラケシュ条約」に関するラジオ番組のお知らせ

藤田が行くNo.351(11月13日)で取り上げている「マラケシュ条約」に関するラジオ番組のお知らせです。
30日の夜7時30分からマラケシュ条約に関する開設がラジオで放送されます。出演は文化庁国際課の専門官です。放送はNHKラジオ第2放送「視覚障害ナビ・ラジオ」になります。ネットの「らじるらじる」でも聞くことができますので是非おききください。
再放送は12月7日の朝7時30分~になります。

No.353 JBBY 40周年企画子どもの本の力展

13日から25日まで伊藤忠青山アートスクエアで、日本国際児童図書評議会(JBBY)主催の「JBBY 40周年企画子どもの本の力展」が開かれました。

「子どもの本を通しての国際理解」という理念のもと、IBBY(国際児童図書評議会)が誕生し、IBBY日本支部として発足したのがJBBYです。すべての子どもたちに読書の喜びを伝え、未来につながる平和の文化を育むことを目的にしています。
伊藤忠記念財団は、「子ども文庫助成事業」を通じて子どもたちの読書啓発活動に携わっている団体や個人を助成する取り組みを長く続けています。

だいぶ色づいた外苑の銀杏並木を眺めながら、新宿の南部さんと会場へ。中島事務局長、矢部さん、中村さんたちに出迎えていただきました。

フロアは、第1部から第4部までわかれていて、東日本大震災後に出版された子どもたちの本、「奇跡の一本松」「つなみ」「さくら」など並んでいます。また児童書の電子化ということで矢部さんたちの「わいわい文庫」のコーナーがありました。美智子皇后さまや紀子さまもお出ましになられたとか。障害のある子どもたちの読書について、多くのみなさんに知っていただける素晴らしい機会だったのではないでしょうか。

ところでこのIBBY主催の「子どもの本のノーベル賞」とも言われる国際アンデルセン賞(作家賞と画家賞)があります。過去、詩人のまど・みちおさんが、同作家賞を、また画家賞を安野光雅さんが受賞されています。(因みに2014年度の作家賞の受賞者は上橋菜穂子さんです)

そこで、『「どうぶつたち」まど・みちお詩、美智子選・訳、安野光雅絵  すえもりブックス』という作品のことを知りました。そして「すえもりブックス」という出版社が気になりました。絵本の編集者だった末盛千恵子さんが設立したものでした。(現在はありません)

この方はある日、不本意ながら住み慣れた都内から盛岡へ移転。直後に東日本大震災に遭遇。何かできないかというやむにやまれぬ思いから、3.11絵本プロジェクトを立ち上げます。国内外から23万冊もの絵本が集まり、子どもたちの手に渡されます。このようなことを含めた、決して平坦ではないご自身の半生を語る講演会の内容をネットで見つけました。心打たれました。今回の展覧会での子どもたちの本つながりです。

そしてまた不思議なことに、今年3月に福岡のグループが発足30年を迎えたお祝いの集まりに呼んでいただきました。おまけでほんの半日、一人長崎まで足を伸ばしたことがありました。その時、駅近くの坂を上った(長崎は坂の町でした)西坂公園にあったブロンズ像に心ゆさぶられました。制作者は彫刻家の舟越保武さんという方です。

この舟越さんのご長女が末盛さんであるということを知りました。
これもまた一つの出会いではないでしょうか。

No.352 なごや会例会

天候に恵まれた17日までの3日間、なごや会(公共図書館で働く視覚障害職員の会の通称)が名古屋市内で、2014年度の例会を開きました。
松井さんと東京駅ホームで待ち合わせ、折よく佐藤さんとも合流。

この日の事故のため、東京駅はごった返し、新幹線は1時間遅れの状況。いわきから参加の村上さんを探すのに一苦労しました。
恵美先生とご一緒で晴眼者二人は心強いことでした。こんなこともあるものですね。

さて初日は、鶴舞中央図書館で「音訳者・音訳ボランティアの高齢化を考える」をテーマに学習会が行われました。
この会の強みは、会員に公共・点字の各図書館職員、音訳講師、利用者、音訳者、DAISY編集者、そして私のような立場の者と役者?が揃っています。

簡単に答えがでるものではありませが、養成講座の在り方を一考する、音訳者の意識を変える、分業を考える等々、活発な話し合いが行われました。
本筋のテーマから少し外れますが、合成音声についても話が出ました。翌16日は、午前中になごや会代表の大塚さん在籍の鶴舞中央図書館点字文庫の見学とサービスの案内がありました。

午後には、愛知芸術文化センター愛知県図書館に移動。そこでは、専修大学の野口先生をお迎えしての公開学習会が開かれました。
「図書館における障害者サービスの歴史」を学びました。静岡や京都から利用者のみなさんも多数参加。
最終日のなごや会総会で、すべての予定が無事終了です。

鶴舞中央図書館点訳・音訳連絡協議会のみなさんがサポートしてくれました。全国図書館大会に参加してくださった方々との再会もありました。なごや会誕生の地で障害者サービスの歴史を再認識したしだいです。

ところで、私はみなさんの目の代わりを十分果たせたかなと少し心配です。食事、特にホテルの朝食のバイキングなど考えさせられることもたくさんありました。

すべてのみなさま、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

第168回 仙台ロービジョン勉強会のご案内

1 内容  文字読み上げカメラの開発経緯と試作状況、今後の展開について
東北大学サイバーサイエンスセンター 准教授  後藤 英昭さん

後藤さんの研究室では、文字読み上げカメラ(Text-Tracking Wearable CameraSystem)の開発に取り組んでおられます。これは、看板などの位置を音響信号で利用者に伝え、書かれた文字を撮影して文字認識を行い合成音声で読み上げてくれるものです。

今年8月に仙台でおこないました「eye eye福祉機器展2014―視覚障害者のための生活用具展示会―」でも試作品の展示をおこなっていただきましたが、開発の経緯や現在の進捗状況、今後の予定などについてこの勉強会でじっくりとお話をうかがうことにしました。

もちろん、現段階での試作品を使ってのデモンストレーションもお願いしております。映像機器の性能や情報通信技術の進展に伴って視覚障害がある人が直面する行動のしづらさを解消してくれる機器にも新たなものが登場してきております。支援者には従来から用いられている補助具に関する知識に加えて最新の機器の開発動向や新しい活用の可能性について知っておくことが求められているかと思います。

今回、開発の現場に携わっている方から直接話題提供していただくことにより活発な意見交換が生まれることを期待しております。年末のお忙しい時期とは思い活用です。
ますが、ぜひご参加ください。

2 日時  平成26年12月10日(水) 19時~20時30分
3 場所    仙台市福祉プラザ 10階 第2研修室
住所 仙台市青葉区五橋2丁目12-2
電話 022-213-6237
交通 仙台市営地下鉄五橋駅下車 徒歩3分
4 参加費     300円
5 参加のお申し込み方法
会場および資料準備の都合上、参加ご希望の方は12月4日(木)までに以下の項目をご連絡ください。
(1)お名前
(2)職業(または所属)
(3連絡先(メールアドレス、電話番号など)

また 視覚障害等があるための配慮として当日配布する資料の電子データのメールでの事前送付をご希望の方はあわせてご連絡ください。

6 お申し込み・お問い合わせ先    アイサポート仙台 仙台市中途視覚障害者支援センター
電話 022-212-1131
ファックス 022-212-1136
メール sisien@sky.plala.or.jp

【今後の予定】※会場はいずれも仙台市福祉プラザを予定しています。
第169回 日時:平成27年1月14日(水) 19時~20時30分
第170回 日時:平成27年2月4日(水) 19時~20時30分
第171回 日時:平成27年3月11日(水) 19時~20時30分

仙台ロービジョン勉強会 とは・・・
仙台およびその周辺地域において視覚障害者・児の支援にかかわっている人たちが集まり、情報交換をおこなっている定例の勉強会です。2000年8月に自主的な勉強会としてスタートし、2006年4月(第66回)からは事務局機能をNPO法人アイサポート仙台に置いて引き続き開催しています。視覚障害者・児の支援に関する様々な社会資源や最新動向を学ぶだけでなく、支援者どうしの分野や組織の枠を超えたネットワーク作り、「顔の見える関係」作りの基盤にもなっています。
「一度参加してみよう」と思われた初めてのご参加の方、あるいは関心があるテーマの回のみ参加される方も大歓迎です。

DAISY/EPUBで実現するアクセシブルなデジタル教科書

DAISY/EPUBで実現するアクセシブルなデジタル教科書

時期
2015年1月18日(日)13時~17時
会場
JA共済埼玉ビル第12会議室(埼玉県さいたま市大宮区土手町1-2)
JR大宮駅東口から徒歩約13分 東武野田線北大宮駅から徒歩約5分
地図 http://www.ja-kyosai-saitamabuil.co.jp/access.html
主 催
日本デジタル教科書学会

開催の趣旨

デジタル教科書が備えるべき必須条件の一つである、アクセシビリティ確保に関する内外の最新情報について講演していただき、参加者からの質 疑応答や意見交換により今後のデジタル教科書の在り方について認識を深めることを目的とします。

今回は、電子書籍の国際規格EPUBの策定主体であるIDPFのメンバーでもある「DAISYコンソーシアム」の河村宏氏、 DAISY/EPUBフォーマットのデジタル教科書・教材の自動製作システムを開発している「シナノケンシ」の西澤達夫氏、同フォーマットの デジタル教科書・教材のモバイル端末用再生アプリを開発している「サイパック」の工藤智行氏の3名にご登壇いただき、内外の関連する最新情報 の提供をしていただく予定です。
その後、参加者の皆様からの質疑応答や意見交換を進める中で、今後のアクセシブルなデジタル教科書の在り方について認識を深めていきたいと 考えております。

なお、今回の講演会は「日本デジタル教科書学会」からの「研究会開催助成」を受けて開催されるものです。「日本デジタル教科書学会」の詳細 につきましては、下記ウェブサイトをご覧ください。

日本デジタル教科書学会 http://js-dt.jp/

参加費
日本デジタル教科書学会員は無料。会員外は500円。
申し込み
下記のサイトよりお願いいたします。
http://kokucheese.com/event/index/236970/

タイムテーブル(予定)

13:30 開会
13:30-13:40 趣旨説明 井上芳郎(日本デジタル教科書学会)
13:40-14:30 DAISY/EPUB/EDUPUB等アクセシブルなデジタル教科書の標準フォーマットに関する内外の最新情報 河村宏氏(DAISYコンソーシアム)
  休憩(10分間)
14:40-15:10 アクセシブルなデジタル教科書・教材の自動製作・利用システム
PEXTALK Producer マルチメディアDAISY/テキストDAISY製作ツール 西澤達夫  氏(シナノケンシ)
15:10-15:40 モバイル端末用のアクセシブルなデジタル教科書・教材再生アプリ
ボイスオブデイジー for iOS/Android 工藤智行氏(サイパック)
  休憩(10分間・質問用紙回収)
15:50-16:30 質疑応答及び登壇者と参加者全員による意見交換
16:40 まとめと閉会 井上芳郎(日本デジタル教科書学会)

会場撤収後、希望者で懇親会(JR大宮駅近辺)を予定しております。

No.351 「マラケシュ条約」研修会

珍しく当方事務局そろっての参加でした。
そもそもは、筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生から、「マラケシュ条約」について当事者の多くが、あまりよくわかっていないので研修会を予定。

視覚障害者のガイドをお願いしたいと言われました。当日は当方の定例会でしたが、早めに昼食を済ませ、みんなでガイドがてら勉強しようということになりました。
この頃、障害者を取り巻く諸問題について勉強したい、と言っている中山顧問弁護士も加わりました。
平日にもかかわらず、関西方面からの参加者も多く、会場いっぱいの盛況ぶりでした。

文化庁国際課の専門官から、概要の説明がありました。
日本盲人会連合、弱視者問題研究会、全国盲ろう者協会、全国頸髄損傷者連絡会、全国障害学生支援センターの各団体から、「マラケシュ条約批准に期待すること」が表明されました。

さて、すでに文化庁に提出されている日盲連からの意見書には、図書館に関係しないボランティアグループや社会福祉協議会なども、著作権者の許諾なく録音図書の製作やテキスト化等に取り組めるように、要望してくださっています。

また、宇野先生の発言の中でも音ボラネットの名前を上げて、受験生のための教材等のテキスト化の活動を紹介。
複数の子どもたちの利用が可能となるようにこういう団体も、著作権フリーにしてほしいと要望していただきました。心強いです。

最後に、私のこのブログをみてくださっているという立命館大学の方とご挨拶ができました。
8月15日にアップした「著作権法改正に向けて大きく前進」の中で、宇野先生や大橋さんたちと、文化庁との意見交換会に出向いた折りに、確認できたことを書いています。「大学の障害学生支援室が、大学等の図書館に類する施設に該当すると考えられるとの回答を得た」と。

「支援室のこと、このブログでいち早く教えてもらいました」と言われました。嬉しさ半分、責任の重さも感じました。
著作権法改正に向けた今後の動きに注目していきたいと思います。