大会テーマ:図書館文化を明日の力に
日付:2014年10月31日(金)~11月1日(土)
会場:明治大学駿河台キャンパス
大雨、洪水、酷暑と、いったい今年の夏は、どうなっているのかと思われる日が続きました。
甚大な被害の出ているところもあります。みなさま、お変わりありませんか。東京は、数日雨模様で、ずいぶんとしのぎやすくなりました。一息ついているところです。
さて先日、御茶ノ水の明治大学駿河台キャンパス、リバティタワーで、全国図書館大会東京大会の公募型分科会に参加するグループのための会場の下見と説明会がありました。
会場(教室)では基本、備え付けのPC等を借用します。
操作デスクがあって、ダミーカードが貸与されIDパスワードでと、大昔、学生だった私にとっては、隔世の感ありです。やはり、会場の下見は、大事です。
そしてそのことを受けて、今度は、テキスト化プロジェクトのメンバーと、協力いただく、千葉県立西部図書館の松井さん、(株)東芝 研究開発センターの黒田さんとで、打ち合せ会を開きました。
一介のボランティア団体である私たちは、今までの肉声による録音図書作りという枠を、大きく飛び越えて、テキスト化に取り組んできました。
たぶんここ2~3年の間で、音訳の世界が大きく変わろうとしているのではないかと思います。合成音声の目覚ましい進化に呼応して、いち早い情報の提供を望む人たちの依頼が、増えています。
私たちは、目の前の困っている人のために、ネットワークという強みとフットワークの軽さで、全国からの依頼に対応してきました。正に試行錯誤しながらです。でもいつまでもボランティアで続けていけるのかという思いもあります。
そんな中、確実に求められている「テキスト化」とは、こんなものです。こんなふうな手順で進めています。というようなことを「視覚障碍者への新しい支援 本のテキスト化とテキストDAISY図書」と題して、発表します。
松井さんからは、図書館でのテキストデータサービスへの取り組みについて。そして東芝の黒田さんたちからは、最先端の情報が得られることは、間違いなし。ひょっとしたら、フロアからも、ほやほやの最新情報が飛び出すかもしれません。
全国の図書館のみなさま、音訳ボランティアのみなさま、市民のみなさま、ぜひ私たちの分科会に足をお運びください。
共に連携、協力を考えていきたいと思います。
会場でお目にかかれますこと、楽しみにしております。
尚、申し込みは大会申し込み専用ホームページアドレス https://conv.toptour.co.jp/shop/evt/jla-100th/
申込締切 9月30日です。