あの未曾有の大震災から1年目の3月11日のシンポジウムへの参加を、心待ちにしておりました。私たちが、昨年12月に開いた仙台での「読み書き支援」のシンポジウムの折りには、地元の皆さんには、一方ならぬ、お世話になりました。また、日本盲人福祉委員会東日本大震災視覚障害者支援対策本部の事務局長を務めておられた加藤俊和さんには、昨年一年間、ほんとうにお世話になりました。
それやこれやで、今回の「震災シンポジウム」には、みなさまへのお礼の気持ちをこめて、ぜひ参加したいと思っておりました。思いがけず、前日10日の交流会にも、お誘いいただき、喜んで出席しました。主催者や協力団体のみなさん、そして11日の登壇者のみなさんが参加。
ここでは、日本盲導犬協会 ゼネラルマネージャーの吉川さんはじめ、たくさんの新しい出会いがありました。その上、日本点字図書館の小野館長やヘレン・ケラー協会点字図書館の石原館長、元筑波技術大学の岡本先生とも、お目にかかりました。初めての方々との出会いはもちろん、以前からの顔見知りの方々との再会も、大切にしたいと思いました。
さて11日のシンポジウムのことです。会場は、ホテルメトロポリタン仙台です。300名の来場者の中には、たくさんの視覚障害者のみなさんもいらっしゃいました。私にとっての一番は、各地で被災された視覚障害者のみなさんの生の声でした。私も避難所にも、伺いましたし、被災地にも何度か立たせていただきました。わかったようなつもりでいましたが、違います。
必死の思いで、たどり着いた避難所でのこと、トイレが大変で、我慢するようになり、体調を崩した人。
白杖をつく「コツコツ」という音や、音の出る時計がうるさいと言われた人。
生活ができる状況ではないにも関わらず、避難所よりは、ましと戻った自宅に、食料も水もなし。一番近い避難所に行って、食べ物等、わけてもらおうとしたら、物資が余っているにもかかわらず、「これは、ここに避難してきている人の分だから、あげられない」と言われた人。
思わず、涙がこぼれました。もちろん、心ある人たちもたくさんいたでしょう。しかし、そういう現実もあったということです。私は、加藤さんの動きを通して、日盲委の活動を少しは、知っていましたが、改めてこういう人たちに支援の手をさしのべてこられたことに、敬意を表します。
ここで、活動に一区切りをつけるということですが、まだまだ、支援の手を待っている人がいます。
私も大したことはできませんが、少なくとも、みなさんのことは、忘れません。みなさんが、頑張っている姿を忘れませんと、伝えていけたらと思います。
会場で、高知の藤原さんや、山形盲学校の先生方とも、お会いしました。尚、終了後の仙台、那須塩原、長野、横浜、東京から参加の会員のみなさんとのミニ交流会、楽しかったです。お世話になりましたすべてのみなさま、ほんとうにありがとうございました。
またいつか、どこかでお会いしましょう。
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No.239 至急の音訳グループ募集
来年の司法書士試験に向けて、テキストを音訳してほしいという留守録をきいたのは、夜もかなり更けた時間でした。失礼と思いながらも、電話をしました。案の定、連絡を待っていたとのこと。
埼玉県内在住の30代の女性でした。10冊もあるテキストを音訳し、デイジーにしてほしいという、依頼でした。
近くのボランティアグループにも頼んだか、1冊に3か月かかるので、このペースだと受験に間に合わないし、音訳グループとして、私一人のことだけに、関わっていられない事情も、よくわかると。
そこで、大きな団体にも連絡したが、体よく断られた。また、インターネットで、探してアクセスしてみれば、連絡先が、現在使われていない電話番号だったり、すでに、活動を中止しているところだったり、うまくいかなかったそうです。ようやくたどり着いたのが、音ボラネットだったとのこと。読み手を探します、という私の一言に、ほっとした感じでした。しみじみ、専門書を読んでくれるところは、なかなかありませね、と言われました。
「司法書士合格講座テキスト6 商業登記法」というようなテキストだそうです。1冊300ページくらい。分冊OK。今のところ、いくつかのグループに当たりをつけました。デイジー横浜の大原さんに、内容を確認し、簡単なマニュアルを作成し、読みの統一を図るべく準備を進めてもらっています。
幸いにも、以前、法律書の音訳を引き受けてくれた、名古屋YWCAの堀尾さんに、ノウハウを教えてもらえることになりました。堀尾さんいわく、「今どきのテキストは、法律関係といっても、難しくないですよ。誰でも読めます」と。力を貸していただけるグループは、ありませんか?
至急の連絡をお待ちしております。
No.238 コンサート
行事が重なれば重なるものです。おかげさまで、「音ボラネット」の名前が、少しずつ浸透してきたようで、何かあれば、チラシが送られてきたり、案内メールがきたりします。それぞれに参加すれば、無駄はないと思いながら、身は一つ。政治家の先生のように、挨拶のみ5分から10分の滞在で次に移動、などということが、できるはずもなく、自ずと優先順位をつけざるを得ない状況です。
そんななか、3日の夜の小さな「ひなまつりスペシャルコンサート」にでかけました。 このコーナーでもお知らせしましたし、お世話になっている、出版UD研究会のMLにも載せていただきました。
中国は天津生まれ、京都在住の中国笛の奏者でテノール歌手の楊雪元さんのコンサートです。渋谷・宮益坂の「Cafe CEPIA」は40人余の来場者で超満員。「ベルナのしっぽ」の郡司ななえさんや、福島・広野町の猪狩さんはじめ、たくさんの音ボラネットの会員さんや点訳の人も集まってくれました。千葉や横浜からの人もいます。
ところで、楊さんの前にも3組のオカリナ等の演奏がありました。楽器もさまざまです。中国笛といっても、穴が一つの竹笛があったりと多様です。中国笛とのコラボで、大束晋さんのパンフルートを聴きましたが、私にとっては、初めての楽器でした。ルーマニア生まれで、「牧神パン」が吹いていた楽器だそうです。
さて、オカリナの多様性、中国笛の技法の奥深さ、「すごい?」の一言です。楽器にも触らせてもらいました。事前に、ぜひにとお願いした、白杖での「トルコ行進曲」は、やんやの喝采でした。
また、中途半端な声量だと、薄っぺらくなりがちな「千の風になって」や「北国の春」は、心にしみました。イタリアのカンツォーネ(ナポリ民謡)「オー・ソレ・ミオ」は、イタリアの先生に歌曲の指導を受けているというだけあって、圧巻でした。笛も歌も、バージョンアップした楊さんを、これからも応援していきたいと思いました。 みなさんが「楽しかった?」て言ってくれたこと、楊さんご夫妻にも喜んでいただけたことが、何よりでした。みなさま、ほんとうにありがとうございました。
No.237 「嬉しいお知らせ」
当初、私などは、マルチメディアDAISYは、学習障害のある人たち向けのコンテンツだと理解していました。しかし、視覚障害者にとっても、デジタル録音図書として、利用できるわけです。今では、さまざまな障害者に対して有効な学習・読書支援となっています。
このマルチメディアDAISYに関しては、もっと勉強して今後、音訳者として、何かできないかと、ずっと考えています。今さら、新しいことに挑戦するのは、日頃の多忙な活動のなかで、無理という人がほとんどだろうと思います。しかし、一方で頼もしいことに、勉強熱心で、進取の気概に富んでいる人もいて、地方にあっても、今年はマルチメディアDAISYに取り組みたいと言ってくる人もいます。
こういうみなさんと、何かできないかなと、思いを巡らせていた時、嬉しいメールが届きました。昨年の総会の第2分科会にお招きした、学習障害のお子さんを持つお母さんからのメールです。会場での「勉強がしたいのに教科書がない」という、叫びは、参加者全員の心を打ちました。結果、日本点字図書館の数学をはじめとして、みなさんのおかげで教科書が届けられるようになりました。
「分科会がきっかけで、高校の教科書を製作していただき、2年生に進級できそうです。また、2年生の教科書も継続して製作していただけることことになりました。みなさまには、ほんとうに感謝で一杯です。たくさんの方に支えられています。ありがとうございます」と。こちらこそ、ありがとうございますと、言いたい嬉しいメールでした。私たちが一つのきっかけを作れたことを、誇らしく思うと共に、今、ご尽力いただいている関係のみなさまに、心からお礼を申し上げます。
No.236 読み書き(代読・代筆)情報支援の全国普及促進シンポジウム
3月3日(土)、1時から上記の催しが、千代田区立日比谷図書文化館の日比谷コンベンションホールで、開催されます。昨年一年間、大活字文化普及協会の「読み書き支援」に関する一連の活動に、後援団体のひとつとして、協力させていただきました。都内での2回の支援員養成講座、その後のシンポジウムへの参加者は、実に熱心なみなさまでした。ボランティア活動のためや、自らのスキルアップのために、参加した人が、ほとんどでした。
講座終了後、すぐにでも活動を始めたいという、何人もの方々と飯田橋のボラセンで、お目にかかかりました。たった2日間の中の数時間の講習だけでは、音訳ボランティアは、無理と、伝えながらも、文京区内の三療音訳会を紹介。受け入れてもらった人。映画の副音声をつけるシネマガイドの活動を始めた人。図書館司書になった人。何人かの学生さんは、東京都社会福祉協議会主催のボランティアフェスティバルの、当音ボラネットの分科会に参加。視覚障害者への情報支援の現状をより深く理解してくれました。
その中の一人は、生協の商品カタログを例にして、「代読技術の提案」に関する論文をまとめました。嬉しいことに、請われて、評価を書かせてもらいました。また、仲間を募って、読み書き支援の会を立ち上げた那須塩原の松木さんもいます。また、何かの折りには協力したいと言ってくれている何人かの人とは、未だに、連絡をとりあっています。音ボラネットの会員になってくれた柳下さんは、今まさに、音訳の初級講座を受けながら、事務局をしっかりと手伝ってくれています。また、横浜の丸田さんは、一緒に何かをやりたいと言ってくれています。
全体からみれば、ほんの一握りの人たちかもしれませんが、彼ら彼女らが、次への一歩を踏み出す繋ぎのお手伝いは、できたかなと思います。3月3日、懐かしいみなさまとの再会と新たな出会いを楽しみにしております。
No.235 ひなまつりスペシャルライブ
みなさま、楊 雪元(よう せつげん)さんをご存じでしょうか。視覚障害者支援総合センター(高橋実理事長)主催の「競い合い、助け合うコンサート 羽ばたけ視覚障害音楽家たち」というのが、毎年、杉並区内で開かれています。数年前、ここでの楊さんの演奏を聴かれた方は、覚えていらっしゃることと思います。
私は、その時が初めででしたが、あの伸びやかな歌声と、白杖に穴をあけた特注の横笛での「トルコ行進曲」には、びっくりしてしまいました。それ以来のファンの一人です。京都在住の方なので、関西でのコンサートは開かれているようですが、都内では、なかったように、思います。
実は、どうしても、被災地のみなさまにも、楊さんの元気の出る歌声と楽しい笛の音を聴いてほしくて、昨年12月の仙台でのシンポジウムにお呼びできないかと、密かに連絡をとりました。スケジュールの関係で、実現できかったことが、残念でした。
今年の年賀状に、「イタリアの声楽の先生の来日に合わせ、レッスンを受けるために、上京します」と記されていましたが、コンサートが、企画されていたとは、知りませんでした。私としては、嬉しいビックリです。
3月3日(土)18時30分〜20時30分(予定)
*Cafe SEPIA(渋谷宮益坂) 2,500円(ワンドリンク付)
*予約・問合せ
Tel/Fax:0467-85-5717 吉沢さん
みなさま、ひな祭りの宵に、笛と歌曲の楽しいコンサートに、ぜひ参加してみませんか。
No.234 3、11のシンポジウム
夏は、年々暑くなり、冬もまた、寒さが増しているように感じるのは、私だけでしょうか。
さて、都心の朝の気温が、マイナスを記録したある日のこと。我が家の水道が、突然とまりました。家族が出かける時間帯です。慌てました。前日のお風呂のお湯を、溜めおいているので、トイレ等は、ずいぶん助かりました。これは、我が家だけの状況なのか、いつまで続くのか、不安になりました。8時前のことで、お隣のチャイムを鳴らすのも、気がひけました。では、どこに聞いたらいいのか、わかりません。とりあえず、水道局に電話をしましたが、「営業時間は8時30分から」とテープが流れるだけ。命にかかわるような事態ではありませんが、緊急連絡先くらいは、把握しておくべきだと思いました。結果的に、水道管の凍結によるもので、幸いにも、ほんの1〜2時間の断水でした。ひねれば、水のでるありがたさを、しみじみ感じた出来事でした。
そして、自然に3、11の被災地のことが、思われました。まもなく、あの未曾有の大震災から、一年がたとうとしています。今、現地の方々は、どのような思いを抱え、どのような日常を、送られているのか、マスコミの報道も、格段に減っています。
特に、視覚障害者のみなさんのことは、ほとんど伝わってきません。そんな折り、シンポジウム「東日本大震災 視覚障害者支援のまとめと課題」が、開かれるという情報を、仙台市の佐藤さんが、寄せてくれました。
3月11日(日)10時30分〜16時30分
ホテルメトロポリタン
主催は、日本盲人福祉委員会です。岩手、宮城、福島の被災されたみなさんの声も聞けるようです。
「どんなに想像力を働かせ、わかったつもりでも、実際の困難は、直接お聞きしなければ、気付かなかったり、わからないことばかりです」と佐藤さんも、言っています。今も、そしてこれからも復興の最前線は、仙台でしょう。その仙台での意義ある会に、私もぜひ、参加させていただこうと思います。みなさま、また仙台でお目にかかれたら、嬉しいです。
No.233 発表報告会
念願の「録音(DAISY)資料製作に関する全国基準」の発表報告会が、24日、江戸東京博物館で開かれました。東京は、前日の雪の影響や、寒さの中の風邪等で、欠席者が多いと予想していました。しかし、最終的に450を超える参加者があり、会場は満杯。みなさんの関心の高さが、伺えました。
当音ボラネットの参加者枠が、当初150名でしたが、早々と定員に達し、更に50名の追加枠をいただきました。それでも、60名以上の方には、お断りせざるを得ませんでした。北海道や仙台、長野、名古屋等、遠方からの参加もありました。そんななか、特にいわき市の金野さんや駒ヶ根市の下島さんは、交通機関の遅れで、終了間際の到着になり、本当にお気の毒でした。音訳ボランティアのみなさんの熱意には、いつも頭が下がります。
冒頭、全国視覚障害者情報提供施設協会との協力体制の下、一本化に至らなかった経緯についての報告がありました。残念ではありますが、いたしかたのないこともあります。最終目標は、よりよい録音図書を利用者に届ける、そのための基準書作りだったとの話を伺いました。
この基準書に則ったDAISY資料が、増えることを祈ります。そして、「利用者というのは、視覚障害者だけではないということを、図書館職員もボランティアも知ってほしい」といわれたことが、印象的でした。私たちは長いこと、視覚障害者のための音訳ということで、活動してきました。しかし、これからは、長年培ってきた音訳のスキルを、他の障害者のためにも、生かせるようにならなければと、強く感じました。
尚、基準書は、ずいぶん前から、ダウンロードできますし、質問・解答集もネット上で公開され、こちらもダウンロードできるようになります。ご活用ください。
No.232 あるグループの活動
たまに利用者の方から、直接、音訳の依頼がくることがあります。通常、サピエや公共図書館にないか確認し、なければ、どこかで読まれていないかネットで呼びかけます。しかし、早くなければ情報ではないと言われる今、いつまで待てばいいのか、わからない呼びかけには、いつも悩みます。そして、どこにもなければ、音訳者探しをしなければなりません。
昨日、葛飾区内のある利用者さんから、医学書の依頼がありました。「筋膜マニピュレーション 理論編」です。こういう専門書を読んでいるグループが、全国にいくつかあります。まずは、手っ取り早く、葛飾音訳ボランティアの会の鶴岡さんに、連絡しました。いつも、すごいと思うのは、依頼されたものは、まず断らない。「どんなに難しいものでも、誰かが読まなくてはいけないことだから」と。よほどのことが、ないかぎり引き受けてくれます。今回も、その日の内に、直接電話でやり取りし、翌日には、依頼者と面会し、原本を預かったとか。ほんとうに頭が下がります。鶴岡さんは、当音ボラネットの副代表でもあり、あまり、宣伝するようなことは止めてと、釘をさされています。でも、ぜひ多くの皆さんに知っていただきたいと、改めて、ここでご紹介したいと思います。
過去何年間か、地元の消防署からの生活に密着した情報を、利用者さんに届けてきたのですが、それをまとめて、一枚のCDにしました。それが、「本田消防署からのお知らせ」となり、やがて、東京消防庁本部の目にとまることとなります。大変よくできているということで、原稿の見直しを経て「東京消防庁からのお知らせ」という形になりました。これに対して、感謝状もいただいています。以上のことは、昨年12月発行の会報にも、載せました。このことが、利用者のみなさんに、大変好評で、一人でも多くの仲間に知ってもらいたいと、出版UD研究会のMLからも流れました。あわてて当方のHPにもアップしました。鶴岡さんはじめ、会のみなさんのすごいところは、図書館や社会福祉協議会は、言うに及ばず、さまざまなところと、強い信頼関係を結んでいることです。
また、一方では、常に利用者目線にたって、来るものは拒まずと言う姿勢を貫いていることです。前述の消防署は、おろか、警察署にまで出かけて、利用者のための情報はないか、音訳させてほしいと、掛け合っているのです。文芸書の音訳も、もちろんありです。しかし、こうした正に日々の生活に密着した情報、そして、専門分野の情報が求められているということを、改めて、彼女たちの活動から教えられました。
No.231 新春
瞬く間に、松の内も過ぎましたが、全国のみなさま、どのようなお正月を過ごされたことでしょう。今年も、少しばかりでも、誰かのお役にたてるよう、頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年暮れに、石巻市の鈴木さんから、クリスマスカードが、届きました。震災前年の2010年12月の駅前の写真が、印刷された一枚のハガキが、同封されていました。ツリーやイルミネーションが明るく輝いていました。今年の12月は、暗い木々が寒々としてたっているだけだそうです。「来年は、またこの明るい灯りが、ともせるようになっていきたいです」と決意が、したためられていました。被災地の多くのみなさまの思いだと受けとめました。2012年が、大いなる復興の年となることを祈ります。
ところで、昨年12月、被災現場を回らせていただいた折りに、大変お世話になった「コ〜プのお家 いしのまき」へは、参加者の有志が、物資等を、お送りしているようです。これも一つのご縁です。これからも決して3、11を忘れることなく、何かお手伝いできればと思います。寒さ厳しい毎日です。みなさま、風邪などにお気をつけください。