見逃した方に 佐木さんからお知らせがありました。
取材後記付き「NEWS 23」You tube でご覧になれます。
見逃した方に 佐木さんからお知らせがありました。
取材後記付き「NEWS 23」You tube でご覧になれます。
TBSテレビの「News23」で点字毎日のことや佐木記者の取材の様子、思いについて紹介いただけることになりました。
その放送が明日(4月5日)の23時58分からの予定です。
是非ご覧ください。
また、点字毎日についても まだまだ知られていないと思いますので広くご案内いただきますようお願いいたします。
早稲田大学出版部から『勇気と覚悟』が、刊行され、紀伊國屋書店新宿本店で、記念トークイベントが開かれました。
その中心となったのは、早稲田大学理工センター技術部教育研究支援課長 地神さんたちです。
確か筑波大学附属視覚特別支援学校(附属盲)での「科学へジャンプ」に参加しました。その折、鳥山先生から地神さんを紹介していただき、その後、ボラセンに来てくださったのが、始まりだったと記憶しています。
私たちのところで、何かお役にたてるようなことはなかったにも関わらず、ありがたいことにご縁が続いています。
全盲の天川さんが、早稲田の先進理工学部を受験予定という第一報。
本当に受験するのか、そして合格するのか、合格したとして、入学してくれるのか。
2019年4月、入学が決定した時から地神さんたち理工センタースタッフの勇気と覚悟の日々が始まったのではと思います。
どのようにしたら、一般学生と同じように受験科目を履修してもらうことができるのか。何しろ全て、初めてのこと。
天川さんとの3年間に及ぶ実験教育の全てを記録し、この本の刊行に漕ぎつけた関係者のご努力に敬意を表します。
情報を共有することで、あとに繋ぐことができます。
「科学へジャンプ」という先駆的な学びの場を提供している附属盲の鳥山先生(元筑波大学教授)や、天川さんの、大学での実験のサポートを続けられた浜田先生の存在は大きかったことでしょう。
ぜひ一人でも多くの人に読んでいただきたい一冊です。
詳しい情報は『イベントいろいろ「関連書籍のご案内」』にあります。
この春大学院2年生になられる全盲学生さんの入学から院生になられるまでの記録を、技術職員さんの視点でまとめた本が出版されました。
書籍の詳しい内容は下記のチラシをご覧ください。
また、「藤田が行く‼」No.550でも取り上げています。
3月26日(火) 音ボラ通信第51号を発送しました。
今回は日本郵便からお手元に届けられます。
火曜日になっても届かない場合はお知らせ下さい。
なお、代表者変更届けをお送りいただいたグループにも
原則、2023年度内ですので、お知らせのないグループには
現在の代表者宛にお送りしております。
ご了承ください。
近くの小学校の4年生に、視覚障害者のことを話す機会をいただきました。
担任の先生からは、簡単に子どもたちにもできることをということでしたが、4年生の理解度がわかりません。
先ず、100均のスケッチブックを買い、言葉を提示しました。
更には、当会の副代表のアイデアで、ほんの3行ほどの文章を点訳ボランティアさんに打ってもらいました。それを全員に配りました。
それから私の自己紹介を目をつぶって聞いてもらいました。
また、話の合間に、短い文を2種類読みましたが、その時も同様に目をつぶってもらいました。
90人ほどの子どもたちに応えてもらったりしながら、40分ほど話しました。
次の日には早速、子どもたちからお手紙をもらいました。
先生からは、「話はもちろんのこと、言葉を提示してくださったり、点字を打ったものを準備してくださったりと、さまざまな手立てをとってくださったことで、子どもたちにとって、よりわかりやすく、たくさんのことを知ったという、充実感いっぱいの時間になりました。その嬉しかった思いを手紙にしました」と。
視覚障害者には、全盲と弱視の人がいる。
大きな困りごとに、歩くこと、読み書きがある。
その歩くことのサポートに、白状、盲導犬、ガイドヘルパーがある。
読み書きのサポートには、点字、音訳があるということなど、ざっくり話しました。
「点字を勉強したい」「音訳が、時間がかかるということにおどろいた」「AIではなく、人の声がいいという人がいることに、びっくり。ぼくだったら早いAIを選ぶ」
「おばあちゃんが目が不自由で、音訳のことは知っていた。音訳って大変なんだとわかった。これを機に、自分で読んで、おばあちゃんにわかりやすいか聞いてみようと思った」
「目の見えない人になりきるために、目を閉じてお話を聞くと、いつもより、しっかりくっきり聞こえたような気がした。目の不自由な方は見えない分、感覚や聞く力がするどいのかなと思った」
更には、ホームからの転落事故が後をたたないということに、多くの子どもたちが、声をかけたいと書いてくれていました。
瑞々しい感性に溢れたお手紙に、私の方もたくさん学ばせてもらいました。
全ての障害者に優しい気持ちを忘れず、いろいろなことに挑戦していってほしいと思います。
私の話をしっかりと受け止めてくれたみなさん、ありがとうございました。
日図研の研究大会に参加するならいつも通り、地元の音訳ボランティアのみなさんと、交流しようと思いました。
研究大会の前日、寝屋川市にお邪魔することに。
府内で唯一の団体会員「朗読ボランティアにじの会」です。
13時30分からの交流会に合わせ、東京駅10時発ののぞみの乗車券を事前購入。
駅に到着すると人身事故で、全ての新幹線がストップ。
私が乗るべき車両は、いつ出発するかは不明。
急ぐなら、事故前に発車間際でストップがかかった車両から順次発車させるので、それに乗車するのが、ベスト。但し自由席になると。
当然、自由席は満杯。
幸い、すでに座っていた人が、別の車両に移るからと座席を譲ってくれました。ありがたい。
結局、1時間50分ほど遅れて発車しました。
にじの会のみなさんには、2時間近くお待たせしてしまったにも関わらず、20名ほどのみなさんが、待っていてくれました。
本当に申し訳ありませんでした。
大阪には、日本ライトハウスがあるので、情報は入ってくるのではと思いましたが、そんなことはないようです。
話の合間に、当事務局製作のCDを聴いてもらいました。
ほとんどのみなさんがそうでしょうが、他で製作されたものを聴く機会がないのです。喜んでもらいました。
質の向上を図る上からも、聴きやすいもの、そうではないものを、図書館にお願いして聴かせてもらってください。
研修の一環として、職員同席で。問題ありませんのでとお伝えしました。
こちらでも地方の現状を垣間見た気がしました。
でも、関西弁で悩みながらも、みなさんがんばっています。
ネットワーク発足当初の写真をたくさん見せてもらいました。
私を筆頭に、みんな若かった!懐かしかったです。
みなさま、ありがとうございました。
2泊3日で大阪に行ってきました。
そもそもは、2日間にわたる、日本図書館研究会(日図研)の第65回研究大会に参加するためでした。
日本図書館協会(日図協)は、馴染み深いところですが、お粗末ながら日図研は知りませんでした。
多くの図書館員と図書館協会者が集い、協力し合って研究と実践の融合を目指して活動しています。
初日には、個人とグループに分かれた研究発表。
2日目には、「読書バリアフリーと図書館」と題したシンポジウム。
関西における「読書バリアフリー」の動向に興味がありました。
どうせなら初日も覗いてみようと2日連続の参加となりました。
何と何と、大学の先生方(研究者?)の多いこと、さらには、富山、福井、新潟、東京、福岡など遠方からも多数。
さて初日のグループ発表、日本点字図書館立花館長の「点字・録音図書提供と著作権法の改修 点字図書館における1970年以前の実態についての具体的検討」を大変興味深く伺いました。
点字図書館でも点字・録音図書の製作に当たり、著作権者に許諾を求めていた時代がありました。
ほとんどの人は、許諾葉書を返送してくれます。でも許可でも不許可でもなく、葉書が戻ってこない例が40%近くあったようです。
これは、その作品が録音図書として製作出来なかったということです。
当時は自著を「声に出して読まれることを想定して、書いてはいない」というように、声で表現されることへの不安が大きかった時代です。
こういう歴史を経て、今の私たちの録音図書製作があります。
改めて著者へのリスペクトを忘れず、心し丁寧に製作していかなければならないと、考えさせられる発表でした。
初日の夜の交流会は、大変有意義でした。
2日目のシンポジウム。読書バリアフリーがなかなか浸透しないなか、西でも東でも、大都市でも地方でも、このような企画が開催されることを期待します。
視覚障碍者が中心となって活動している名もない花たちの会です。
このたび、下記のプログラムの通り3月24日(日)14:30より仙台市シルバーセンター交流ホールにて「名もない花たちの《南相馬市支援チャリティー・コンサート》」を行います。
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。なお、コンサートの様子はFacebook Liveで同時配信いたします。
https://www.facebook.com/1853614604740497/
このメールの転送を歓迎いたします。
名もない花たちの会 山下剛