音ボラネット事務局 のすべての投稿

No.14 第2回DAISY/PlexTalkパートナーミーティング参加

シナノケンシ(株)主催の「第2回DAISY/PlexTalkパートナーミーティング」ホームページ、会報担当者らと参加。昨年の1回目終了後、利用者の参加をぜひ呼びかけての提案が実現。何人もの利用者が参加。地元長野は言うに及ばず、遠くは大阪、京都、愛知、静岡、茨城、東京、神奈川等と前回に倍する大盛会。

テーマの「来て、観て、触って、語ろう…」のとおり、最新の機材に触れて日頃のDAISYの取り組みや今後の展望などが語られました。直接顔と顔を合わせて話し合うことの大切さを再確認。この会をとおして当ネットワークへの入会申し込みも幾つかあり、有意義な会でした。

No.13 「社会ボランティア賞」受賞報告会

10月に札幌で開かれた国際ソロプチミスト日本財団の年次総会で「社会ボランティア賞」をいただきました。(10月20日更新記事)

それを受けて推薦グループの国際プチソロミスト東京・葵の皆さまにご報告をさせていただきました。「全国音訳ボランティアネットワーク」立ち上げまでの活動と音訳現場の現状と今後の課題等お話しいたしました。社会的にご活躍の東京・葵の皆さまから「音訳」が広まっていくといいなあと思いました。ひとつの出会いからまた新たな出会いが生まれることを信じて。

No.12 第32回「信州発ボランティア地域活動フォーラムinうえだ」

長野県社協主催の第32回「信州発ボランティア地域活動フォーラムinうえだ」に参加。2日目の分科会、音訳者の集いで、なつかしい皆さんとの再会と新しい皆さんとの出会いがありました。

デイジー化の道に進むしかない現状だけれど、テープでしか聴けないという利用者のためにはテープでの対応を、たとえ最後の一人になってもお願いしたいという、ゲストとして参加された利用者の声が印象深く残りました。ひとつひとつ丁寧な対応をしていかなければと思いました。私が全国音訳ボランティアネットワークの代表としてお伝えしたいことをすべてお伝えできたと思います。皆さまに感謝。

No.11 神奈川リハビリテーション病院(厚木市)へ

「ロービジョンケア」の分野で孤軍奮闘されている仲泊先生と、隣接する七沢ライトホームのスタッフ、視能訓練士の方々にお話しを伺った。

私たち音訳ボランティアの存在を患者さんにどの時点で知らせられるか、一見簡単そうで難しいという現状を知ったということが、いちばんの収穫。志のある方とつながっていった先に見えてくるものに期待したいと、今回ほど思ったことはない。

No.10 なごや会 例会へ

10月13日〜15日まで、信州上田でなごや会(公共図書館で働く視覚障害者の会)の例会が開かれました。賛助会員である私の他にネットワークスタッフ4人が2日間おしかけ「にわかガイド」を体験。初日はデイジーの勉強会。2日目は上田城の散策の後、おやきやそば打ち、リンゴ狩りやぶどう狩りを楽しみました。長野のネット会員の脇坂さんや六川さんにもお手伝いいただき有意義な時間を過ごすことができました。

No.9 筑波大学付属盲学校 再訪

18日には筑波大学付属盲学校(特別支援学校)(文京区)に皆川校長先生をお訪ねしました。大変な人脈をお持ちで、ご見識のある立派な方です。夏の鳥取全日盲研で初めてお目にかかりました。

活気のある校内の様子が伝わってきました。一度スタッフと校内見学を行いたい旨、承諾していただきました。皆川先生からは「できることは何でも協力しましょう」と言っていただき心強いことでした。ぜひ、次に続けていきたいと思います。

No.8 第33回全国視覚障害者情報提供施設大会 千葉大会

「視覚障害者への情報提供を志すすべての組織、機関との連携を図り…」という趣旨の一文にひかれて、第33回全国視覚障害者情報提供施設大会・千葉大会に10日、11日の2日間参加。

全国音訳ボランティアネットワークの会員の全視情協会員、施設・団体の皆さん、わずかながら音訳ボランティアの皆さんと交流しました。時に、鹿児島や長崎の会員の皆さんにお会いできてうれしかったです。

No.7 ソロプチミストから表彰

財団法人ソロプチミスト日本財団より、「社会ボランティア賞」をいただきました。社会福祉、女性の地位向上、青少年問題などの顕彰事業と国内外での顕著な活動に対しての援助事業が財団の活動の柱です。

今年は16日に札幌で日本全国から2500人あまりの会員の代表が集い、盛大に年次総会が開催。授賞式もおこなわれました。音訳仲間であり、ソロプチミストの一員でもある台東区の大場さんが声をかけてくれたものです。おかげさまです。これからもガンバレ!ということでしょう。身がひきしまります。「音訳」という言葉だけでも広がるといいです。

No.6 画家 長瀬智之さん

音ボラネットの会員で画家・京都在住の長瀬さんは直接音訳には関わっていらっしゃいませんが、私たちの活動に賛同して下さっています。どこかでお互いに協力できることがあればとおっしゃっていましたが、いつか、どこで、どんなコラボレーションができますか楽しみです。15日、池袋三越での長瀬さんの個展会場でお目にかかりました。馬たちの生命の輝きを描き続けている方です。

No.5 世界網膜の日in 静岡

9月23日、日本網膜色素変性症協会(JRPS)主催の「世界網膜の日in静岡」に参加しました。現在、難病とされるこの病への理解と、眼科医の先生方とお会いし、私たちの活動を知っていただきたいというのが目的でした。

一日に百人近い患者さんを相手にしている眼科医の先生方は診察、治療以外余裕のない現状がよくわかりました。あらためてそれぞれに立場があり、それぞれの言い分があって単純にいかないものだと痛感しました。その中でも、意識のある方と少しでも連携がとれたらいいと思います。所詮人と人とのつながりです。会場にはたくさんの視覚障害の方々、当ネットワークの会員さんも参加していました。