藤田が行く!

No.564 サイトワールド

今年もサイトワールドが開かれました。 毎年、11月1〜3日の日程で墨田区錦糸町のマルイ8F、すみだ産業会館サンライズホールで開催されます。 視覚障害者に特化した展示会と、講演会やシンポジウムなども行う総合イベントです。 当事務局では、場内アナウンスを担当。 ガイドブックに名前が掲載されていて、ありがたいです。 参加者から、名前がありますねと言われ、そこから会話がはずむ...

No.563 日点訪問とチャリティーコンサート

実に久しぶりに日本点字図書館を訪ねました。 立花明彦先生が、館長に就任されて初めてです。 立花先生とは、静岡の大学にいらした頃から面識はあります。今でも「館長」とお呼びするより「先生」の方が、私にはしっくりきます。 ここ数年、都内はもちろん出張先でも あらまた!という感じで、お会いしていましたが、なかなかゆっくりお話しする機会はありません。 この度は、ご相談というかお考え...

No.562 図書館や行政との付き合い方

みなさんのところでは、図書館や行政の担当者と友好関係が結ばれていますか。 ネットワーク立ち上げの前後は、ボランティアに何ができる?とか、ボランティアのくせに!という声がなきにしもあらずでした。 あれから20年近く、ボランティアの地位は向上し、堂々と意見や要望が言えるようになったでしょうか。 この頃「広報を無償で音訳してきたが、有償にしてもらいたいと行政と交渉したい、何かアドバイス...

No.561 戸山図書館での井上先生のお話し

9月も半ば、一向に暑さにかげりも見えない14日。 会報やホーム・ページでご案内の井上賞子先生の講演がありました。 島根県は松江市立の小学校の先生です。お住まいは、「い・ろ・は・す」の採水地の一つである大山の中腹だそうです。 矢部館長の熱意にほだされ、はるばる上京なさいました。 “読まない人”を“読みたい人”に〜支援学級での取り組みと成果〜という演題です。 先生のお話しは、...

No.560 日本翻訳連盟 翻訳祭での講演

6月初めのことでした。 一般社団法人 日本翻訳連盟(JTF)翻訳祭実行委員会プログラム委員の松浦さんから、メールが届きました。 10月〜11月の翻訳祭に「ことばを伝えるー情報、技術、文化、そして心を伝える」をテーマにオフラインとオンラインで開催されるとのこと。 点訳や音訳について話してくれる人を紹介してほしいという内容でした。 音訳について話せる人をたくさん知っています。紹...

No.559 座談会

今年の9月に伊藤忠記念財団が50周年の節目を迎えるにあたり、記念誌を制作することになりました。 その中で「わいわい文庫」についての座談会を企画。ご案内をいただきました。 港区内の伊藤忠ビル22階のレセプションホールが会場です。ここは、子ども文庫助成事業贈呈式の懇親会の会場でもあります。国立競技場や神宮球場が見下ろせます。 さて、読者工房の成松さんが司会進行。 都立鹿本学園の...

No.558 JVT夏季研修会

今年も、全国視覚障害教師の会(JVT)が、都内新宿区戸山サンライズで、夏季研修会を開きました。 いつものことながら、当事務局にサポート依頼がきました。 高田馬場駅から会場までの誘導。正しくいえば、タクシー乗り場へご案内し、ボランティアが一名同乗、サンライズへ。 会場内では、トイレや自販機、そしてお部屋への案内など。初日の夕食のサポートも。 二日目研修会終了後は、主に高田馬場...

No.557 全日本盲学校教育研究大会(全日盲研)その2

無事、熊本から戻って、4〜5日後のことです。 和歌山盲学校の学校司書の方からメールが届きました。 『先日の熊本大会に参加した本校職員が、「和歌山の音訳グループに渡してほしいと預かってきた」と、貴会の会報を持ってきました。本校は、音訳ボランティアさんとの繋がりはないのですが、和歌山県立図書館に相談したところ、県立図書館で活動している2つの音訳グループに渡してもらえることになりました。 ...

No.556 全日盲研熊本大会

全国の盲学校の先生方が集う「全日本盲学校教育研究大会 熊本大会」に参加しました。 5年ぶりの参集型のみの開催です。 熊本県立盲学校、仲間校長先生のご挨拶の「集うからこそ伝わる空気感、集うからこそ深まる議論」というフレーズを大変印象深く伺いました。 開会前には、熊本盲学校アンサンブル部による演奏がありました。打楽器とは思えない繊細な音色、かと思うと、ひときわ力強い音が飛び出します。...

No.555 お別れの会と続く偲ぶ会

7月7日、当ホーム・ページでもかねてよりご案内の、社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター創立者であり、初代理事長の髙橋實さんの「お別れの会」とそれに続く「偲ぶ会」が都内市ヶ谷で開かれました。 「偲ぶ会」の受付のお手伝いを兼ねて、参加させていただきました。 「お別れの会」は、自由参加でした。多くのボランティアのみなさんにもお声がけしましたが、髙橋さんとは、あまり馴染みがないと遠慮される...