第94回令和元年度 全日本盲学校教育研究大会(全日盲研)京都大会に参加しました。今年のテーマは、「視覚障害教育の専門性を、共生社会の発展とともに」~未来を切り拓く幼児児童生徒のもとへ~です。
梅雨明け初日、35℃の京都の暑さは、東京とは違いますねえ。今年は、全国盲学校長会会長だった松本盲の矢野口校長先生も、文京盲学校の桑山校長先生もいらっしゃらず、寂しいなと思っていたところ、文部科学省初等...
新潟に行ってきました。伊藤忠記念財団主催の「読書バリアフリー研究会~みんなに読む喜びと楽しさを伝えよう~に参加するためでした。初の新潟で、それも県立図書館での開催です。また、当会の総会で新潟のメンバーに参加を呼びかけた手前もありで出かけました。
「フクロウの森の新潟県立図書館」とあるように、緑に囲まれた郊外の図書館です。2018年には、サピエに入会。本年からは、団体貸出サービスが始まりまし...
「視覚障害児のための科学へジャンプ地域版フォーラム2019」が筑波大学附属視覚特別支援学校(以下附属盲)で開かれました。昨年に引き続きの参加です。次回もぜひ、お声をかけてくださいと、鳥山由子先生にお願いしていました。
参加者の半分は盲学校の先生ですが、もう半分は博物館関係者や私も含めた一般の人たちです。さまざまなジャンルの人から注目されているワークショップだと思います。
鳥山先生は、...
朝からの土砂降りで肌寒さも増すなか、しっぽまでびっしょりの盲導犬ジョバンニと松井さん、ガイドの石崎さん、静岡の熊谷さん、図書館司書の宮崎さん、言語聴覚士の村上由美さんご夫婦、娘の友人でグラフィックデザインの勉強をしているりーちゃんなどなど、100名を超える参加者で、専修大学神田キャンパスの会場は一杯でした。
顔なじみのしかし、久しぶりのみなさんに会えるのも、この研究会ならではの楽しみでもあ...
深緑の中に立つルネッサンス様式の洋風建築物は、国立国会図書館国際子ども図書館です。 昨年に引き続き、伊藤忠記念財団主催の読書バリアフリー研究会「障害がある子どもへ読書支援をする大人の役割」が、この国際子ども図書館で開かれました。
会場探しや登壇者の人選など、毎回ご苦労が多いことでしょう。特に関心の高い熱心な参加者が多い、東京会場は特別だと思います。140人近い参加者です。
淑徳大学の...
総会準備まっただ中、某盲学校の高2の生徒さんとご両親を、ボラセンにお迎えしました。テキスト化プロジェクト事務局の猪俣さんとお話を伺いました。
これに先立つこと1週間くらい前でしょうか。「視覚障害の子どもの大学受験に向けた支援のご相談」という1通のメールが届きました。入学当初より英語の参考書の点字化を、あるボランティア団体に依頼。1年待ったが、出来上がってこない。
何度も学校や日本点字...
伊藤忠記念財団から「子ども文庫助成事業 贈呈式」にお招きをいただきました。財団の主な事業は、設立当初から取り組まれている読み聞かせや子ども文庫運営などのボランティアに支援を行う「子ども文庫助成事業」です。被災地への図書の寄贈なども含まれます。
もう一つはお馴染みの「電子図書普及事業」です。障害のある子どもたちのために、児童書をパソコンやタブレットで楽しめるように電子化し、特別支援学校や公共...
日本障害者リハビリテーション協会主催の平成30年度音声教材の効率的な製作方法等に関する調査研究事業「デイジー教科書事例報告会」に、当事務局の鶴岡さん、松本さんと共に参加しました。会場は、戸山サンライズです。
昨年12月の有楽町マリオン朝日ホールで開かれた障害者週間連続セミナーの中の「読み書き障害児の教育支援」にも参加していましたので、失礼ながら、さほど新鮮味はありませんでした。
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都内麹町の日本文藝家協会で第58回出版UD研究会が開かれました。
テーマは、「盲ろう者への情報支援ワークショップ―光と音を伝えるためにできること」です。
初めに国立特別支援教育総合研究所の星祐子先生から「盲ろう者」とは、というお話を伺いました。続いて盲ろう疑似体験がありました。最後に筑波技術大学院生の森敦史さんによる「盲ろう者の情報保証について」がありました。大変わかりやすい、流れの...
平成30年度「視覚障害教育を語る懇談会」打って出る盲学校~情熱と戦略~が、都立文京盲学校で開かれました。ありがたいことに昨年に続き、文京盲学校の桑山校長先生から、お声がけいただきました。
全国盲学校長会長の国松先生からの報告から始まり、山梨県立盲学校の小松校長先生が、山梨盲ろう教育についてお話されました。
先行の事例がなかったため、手探りの教育だったということです。目の前の子どもたち...