2012年の夏のことです。
私たちが活動拠点として使わせていただき、いつもいろいろとお世話になっている「東京ボランティア・市民活動センター(ボラセン)」のコーディネートで、(株)日立製作所の社員を対象とした「音訳ボランティア体験学習会」に協力したことがあります。
日立グループで働くみなさんが、ボランティア活動を理解し、参加するきっかけを作る場として企画されたもので、企業とボランティアを...
6月のシンポジウム「音訳者に未来はあるか!?」、おかげさまで好評のようで、11月11日の第2弾も期待されているようです。
この報告を兼ねた会報「音ボラネット通信」第34号を出しました。
今までにない反響の多さにびっくりしています。
一例です。当日参加。後日、会で報告しなければならないのに、あまりに内容が豊富で、どこまで伝えられるか、不安だったそうです。そこへ、会報が送られてきて、当日...
昨年に引き続き今年も、BABAフェス2018開催!です。主催は馬場村塾と桜雲会。
読書工房成松さんから塾長を引き継いだ大川さんを先頭に、すでに2回の打合せも行いました。
高田馬場は古くから「視覚障害」に関係する施設や団体、企業が集まっているため、視覚障害者が多く訪れる街でもあります。
この街で毎月1回「馬場村塾」が開かれています。視覚障害者はもちろんのこと、関連の仕事や活動をしている...
第93回平成30年度 全日本盲学校教育研究大会・みやぎ大会に参加。東日本大震災から7年目。「復興」の姿が目に見える段階まできたという宮城県は仙台市内で開かれました。
全体会では、大胡田弁護士の「全盲弁護士の夢のかなえ方」という演題の講演がありました。
「全盲の僕が弁護士になった理由~あきらめない心の鍛え方」等、出版され、ドラマにもなりました。
奥さまも全盲で二人のお子さんを育てています。...
久しぶりのカラーユニバーサルデザインを取り上げた出版UD研究会が、専修大学神田キャンパスで開かれました。カラーユニバーサルデザイン機構副理事長の伊賀公一さん、同じく副理事長の伊藤啓さん。そして、DICカラーデザイン(株)の竹下友美さんから、お話がありました。
先ずカラーユニバーサルデザインとは、色覚(色の感じ方)は味覚や嗅覚と同じように、人それぞれ違います。
このため見分け易くするため...
一度は!と思っていた「科学へジャンプ地域版フォーラム」に初めて参加させていただきました。
元筑波大学教授の鳥山由子先生からのお誘いです。
先生が巻き込んだとおっしゃる、故皆川先生からもお話は伺っておりました。
筑波大学附属視覚特別支援学校を会場に北海道から沖縄までの60名の先生方が集まりました。
午前の基調講演は鳥山先生。その後に続く講演と午後からのシンポジウムは、全て視覚障害者で...
広大な上野公園の先といえばおわかりでしょうか。
JR上野駅公園口より徒歩10分。東京文化会館の横を通り、早朝からパンダ目当ての長蛇の列をながめながら、東京都美術館、更には黒田(清輝)記念館前を通り、国際子ども図書館に行ってきました。
2000年に国立国会図書館の支部図書館として建てられました。外観も立派です。さまざまイベントも催されていますが、利用率が気になりました。
さてこの場所で...
2回続けて昼開催の馬場村塾です。
1回目は、私たちも何度かシンポジウムなどの会場として、お借りしたことのある、社会福祉法人 ぶどうの木・ロゴス点字図書館の元館長橋本宗明さんです。
過去最高の60名の参加者です。これは何を語っているのでしょうか。
おん歳87歳。やるべきことはやってきたと。14歳で終戦。天地がひっくり返るほど大変なことを経験。
更に、結核と失明。
身体的制限があ...
「4月28日29日、新潟県立図書館で日本昔話の旅の原画展を企画してくださいます。イベントのお手伝いに行ってきます。」と我らが伊藤忠記念財団の矢部さんからメールをいただきました。
ここ数年、点字図書館改め視覚障害者情報センターへは数回お邪魔したことはありましたが、県立図書館とはご縁がありませんでした。一度はと思っていましたので、これはいいチヤンス。矢部さんの応援?がてら、伺うことに。
新...
久しぶりの馬場村塾参加です。
6時30分開始、懇親会は9時からというのは、さすがの私もだいぶきつくなってきました。
今回は、つくば技術大学在職中に、何度かお訪ねもし、音ボラネットの研修会「学習を支える音訳」について講演もしていただいた長岡英司さん。
現在は日本点字図書館の館長です。
ぜひ参加しなくてはと思いました。
近年、視覚障害者の社会参加は目立って拡大してきました。
...