一度は!と思っていた「科学へジャンプ地域版フォーラム」に初めて参加させていただきました。
元筑波大学教授の鳥山由子先生からのお誘いです。
先生が巻き込んだとおっしゃる、故皆川先生からもお話は伺っておりました。
筑波大学附属視覚特別支援学校を会場に北海道から沖縄までの60名の先生方が集まりました。
午前の基調講演は鳥山先生。その後に続く講演と午後からのシンポジウムは、全て視覚障害者で...
広大な上野公園の先といえばおわかりでしょうか。
JR上野駅公園口より徒歩10分。東京文化会館の横を通り、早朝からパンダ目当ての長蛇の列をながめながら、東京都美術館、更には黒田(清輝)記念館前を通り、国際子ども図書館に行ってきました。
2000年に国立国会図書館の支部図書館として建てられました。外観も立派です。さまざまイベントも催されていますが、利用率が気になりました。
さてこの場所で...
2回続けて昼開催の馬場村塾です。
1回目は、私たちも何度かシンポジウムなどの会場として、お借りしたことのある、社会福祉法人 ぶどうの木・ロゴス点字図書館の元館長橋本宗明さんです。
過去最高の60名の参加者です。これは何を語っているのでしょうか。
おん歳87歳。やるべきことはやってきたと。14歳で終戦。天地がひっくり返るほど大変なことを経験。
更に、結核と失明。
身体的制限があ...
「4月28日29日、新潟県立図書館で日本昔話の旅の原画展を企画してくださいます。イベントのお手伝いに行ってきます。」と我らが伊藤忠記念財団の矢部さんからメールをいただきました。
ここ数年、点字図書館改め視覚障害者情報センターへは数回お邪魔したことはありましたが、県立図書館とはご縁がありませんでした。一度はと思っていましたので、これはいいチヤンス。矢部さんの応援?がてら、伺うことに。
新...
久しぶりの馬場村塾参加です。
6時30分開始、懇親会は9時からというのは、さすがの私もだいぶきつくなってきました。
今回は、つくば技術大学在職中に、何度かお訪ねもし、音ボラネットの研修会「学習を支える音訳」について講演もしていただいた長岡英司さん。
現在は日本点字図書館の館長です。
ぜひ参加しなくてはと思いました。
近年、視覚障害者の社会参加は目立って拡大してきました。
...
2013年6月、国連の専門機関である世界知的所有権機関(WIPO)は「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のあるものが発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約」を採択。
日本でも条約の批准に向け、国会で著作権法改正案の審議が始まろうとしています。
日盲連、DPI日本会議、全国盲ろう者協会、そして弱視者問題研究会の4団体は、マラケシュ条約批准時に著作権法を改正す...
あの糸野海生くんがみごとICUの大学院への進学を勝ち取りました。
卒業論文が優秀賞に選ばれ、卒論謝辞に音ボラネットテキスト化プロジェクトの名前をあげてくれました。嬉しいですね。
また、産業カウンセラー認定試験に合格したAさんです。
所属する団体の勉強会で、合格体験を話してほしいと言われたそうです。
音ボラネットの名前を出して、支援の内容(問題集のテキスト化)を発表したいがさしつかえ...
前後して和と洋の演奏を聞きました。
和の方は世田谷区松原のブローダーハウスでの「ごぜ唄が聞こえる2018」です。
新潟市在住の萱森直子さんが毎年同じ場所、同じ時期に行っているものです。
今回は「石堂丸」がメイン。瞽女歌には抑揚がありません。わからない言葉もでてきますが、いつの間にか語られる物語の中に、自分自身がいるような錯覚にとらわれます。
我が故郷、旧黒川村の特別養護盲老人ホ...
日本図書館協会でなごや会(公共図書館で働く視覚障害職員の会)主催のセミナーが開かれました。
日をずらし、東京の他に名古屋でも開催されました。
視覚障害者に限らず、すべての障害者に当てはまることでしょうが、就労の問題は切実です。
どこにどんな仕事があるのか、どんなスキルが必要なのか、採用試験を受けることはできるのか。
情報はあるのとでしょうか。
なごや会では、これまで40年にわ...
千葉市中央図書館主催の千葉市図書館音訳研修会に呼んでいただきました。
通常二日間に分けて、という日程のところ、図書館と私の方の調整がつかず、午前・午後の二回ということで、一日通しの研修会になってしまいました。
受講のみなさんには、寒いなか(もちろん会場内は暖かです)長時間で大変だったろうと思います。
中央図書館には、「なごや会」メンバーの大川和彦さんがいます。2014年の当会のシ...