藤田が行く!

No.425 全日盲研・名古屋大会に参加

これからは、盲学校とも連携をしなければ、というアドバイスを受け、2007年「全国音訳ボランティアネットワーク」の設立総会を終えるやいなや、何の知識もないまま、全日本盲学校教育研究大会(全日盲研)・鳥取大会に参加したのが始まりでした。 今は亡き皆川春雄先生が、よくいらした!と笑顔で出迎えて下さったことが忘れられません。 あれから10年、第92回平成29年度全日盲研・名古屋大会に参加しまし...

N0.424 全国患者図書サービス連絡会 講演会

直前のMLで流れてきた情報でした。 参加申込みはしたものの、ドタキャンしようかと思ったくらいの暑い暑い午後でした。 上記連絡会主催(会場、日本図書館協会)、「さまざまな立場の当事者が情報リテラシーを育む場としての図書館」というテーマの講演会です。 始めは、読書工房代表の成松一郎さんから、「図書館員に必要なアクセシビリティをマネジメントする力」 「図書館利用に障害ある人々へのサービス...

No.423 東海音訳学習会

10周年記念総会に先立つ5月の話題で恐縮です。 思い起こせば、2006年の全国大会の折りに、そのグループの存在を知りました。現在28グループと6個人からなる岐阜、三重、愛知の3県にまたがる東海地域のネットワークです。 私たちがその時、右往左往しながら立ち上げようとしていたネットワークを、規模こそ違え、すでに立ち上げていたみなさんがいたということに、驚きと尊敬の念を持ちました。 そ...

No.422 あるお祝いの会

視覚障害者支援総合センター理事長の高橋実さんの「退任を祝う会」が、都内のグランドヒル市ヶ谷で開かれました。 各方面から120名をこえる多彩なお顔が揃いました。 もちろん半数近くは、視覚障害の方々だったでしょうか。 中にはほんとうに懐かしい方もおられました。 2008年第1回シンポジウムで講演をお願いした、香川邦生先生、そして視覚障害教師の会、南沢創先生。 その他にもたくさんの...

No.421 馬場村塾

今回で26回目です。 当初からのメンバーでありながら、数えるほどしか参加できていないのは残念です。 今回のプレゼンターは、山口通先生です。全国視覚障害教師の会の前代表です。 先日の10周年記念総会にも参加してくださいました。 先ず、ホワイトボードを使い、かつての授業風景を再現。 文字を書いたり、図を書いたり、文字等が重ならないように多種多様のマグネットを活用。 時には生徒か...

No.420 総会アンケートより

10周年の記念総会から早くも2週間が過ぎようとしています。 北海道から九州までのたくさんの会員のみなさんと、日頃から私たちの活動にご支援・ご協力をいただいているみなさまと2日間をご一緒できましたこと、心から感謝申しあげます。 アンケートの集計、報告書と会報の編集と事務局は休む間もなく頑張っています。 さてここで、私が気になったアンケートの中のいくつかをご紹介してみたいと思います。...

No.419 新聞記事

10周年の記念総会が目前に迫って、あれは大丈夫か、これはどうなっているのかと、最後の詰めに余念がありませんが、いざ蓋を開けてみれば、抜けているところは抜けているんですよね。 もはや完璧はないと開き直りながら、事務局一同頑張っています。 そんな中で嬉しいお知らせです。 お馴染みの「音訳の部屋」の平松さんから、今朝の静岡新聞に「音ボラネットの10周年」載ってますよ、と教えてもらいまし...

No.418 著作権法改正の動きのその後

ネットワーク設立10周年の記念総会も、目前に迫りました。 ずいぶん前から準備に追われ、このコーナーも気になりながら更新もできずにいました。 少し前の話になってしまいましたが、「馬場村塾」で筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生から、マラケシュ条約と「読書バリアフリー法」案についてのお話がありました。 ご存じのように、マラケシュ条約は、2016年9月に発効。我が国も批准に向けて著作...

No.417 ある報告会に参加

熊本地震から1年、東日本大震災から6年が経ちました。 これを踏まえ「誰もが取り残されない復興とまち作りに向けて」と題した、日本障害フォーラム(JDF)主催のJDF災害総合支援本部の報告会に参加しました。 会場は衆議院第二議員会館です。この場所で開くメリットは、議員さんが参加しやすいということです。 今回はたったの二人。超党派でたくさんの人に関心をもってもらいたいものです。 さて...

No.416 著作権法改正に向けたパブリックコメント提出

2013年6月、視覚障害者等のための著作権の権利制限及び例外について規定した「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者が、発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約」が採択されました。 これを受け現在、文化庁で「マラケシュ条約」の批准に向けた、著作権法改正が検討されています。 法第37条第3項により複製等を行える主体を拡大することが要望としてあげられています。 ...