藤田が行く!

No.420 総会アンケートより

10周年の記念総会から早くも2週間が過ぎようとしています。 北海道から九州までのたくさんの会員のみなさんと、日頃から私たちの活動にご支援・ご協力をいただいているみなさまと2日間をご一緒できましたこと、心から感謝申しあげます。 アンケートの集計、報告書と会報の編集と事務局は休む間もなく頑張っています。 さてここで、私が気になったアンケートの中のいくつかをご紹介してみたいと思います。...

No.419 新聞記事

10周年の記念総会が目前に迫って、あれは大丈夫か、これはどうなっているのかと、最後の詰めに余念がありませんが、いざ蓋を開けてみれば、抜けているところは抜けているんですよね。 もはや完璧はないと開き直りながら、事務局一同頑張っています。 そんな中で嬉しいお知らせです。 お馴染みの「音訳の部屋」の平松さんから、今朝の静岡新聞に「音ボラネットの10周年」載ってますよ、と教えてもらいまし...

No.418 著作権法改正の動きのその後

ネットワーク設立10周年の記念総会も、目前に迫りました。 ずいぶん前から準備に追われ、このコーナーも気になりながら更新もできずにいました。 少し前の話になってしまいましたが、「馬場村塾」で筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生から、マラケシュ条約と「読書バリアフリー法」案についてのお話がありました。 ご存じのように、マラケシュ条約は、2016年9月に発効。我が国も批准に向けて著作...

No.417 ある報告会に参加

熊本地震から1年、東日本大震災から6年が経ちました。 これを踏まえ「誰もが取り残されない復興とまち作りに向けて」と題した、日本障害フォーラム(JDF)主催のJDF災害総合支援本部の報告会に参加しました。 会場は衆議院第二議員会館です。この場所で開くメリットは、議員さんが参加しやすいということです。 今回はたったの二人。超党派でたくさんの人に関心をもってもらいたいものです。 さて...

No.416 著作権法改正に向けたパブリックコメント提出

2013年6月、視覚障害者等のための著作権の権利制限及び例外について規定した「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者が、発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約」が採択されました。 これを受け現在、文化庁で「マラケシュ条約」の批准に向けた、著作権法改正が検討されています。 法第37条第3項により複製等を行える主体を拡大することが要望としてあげられています。 ...

No.415 大阪行き2

2週続けて、大阪の日本ライトハウスへ。 今回は「視覚障害児童・生徒のための音訳教材データベース」~今後の活用と専門音訳技術への期待~と題したセミナーへの出席のためです。 平成26年から開発を進めてきた「音声データベース」の調査研究委員の一員に加えていただき何回か大阪へ通いました。 平成27年度に大阪、福岡、東京、仙台の4か所で、図、表、グラフ、写真、絵等、視覚的資料の音訳者を養成...

No.414 大阪行き 1

大阪市視覚障害者福祉協会の堀さんから研修会に呼んでもらいました。 読書工房の成松さんと一緒です。 堀さんとの出会いは何年か前、都内で開かれたセミナーでのことでした。 とても明るく楽しい人、という印象でした。 ある時、「今度上京するので、こことここで集まりがあるから案内して」と言われたり、またある時は宿泊先のホテルの近くにある東大附属の小石川植物園に行ってみたいと言われ案内したこともあり...

No.413 瞽女唄演奏会

2月初めに高田に行って、瞽女文化にどっぷり浸かりきったような気になって、すっかり忘れていたことがありました。 昨秋、両国門天ホールで聴いた萱森直子さんの「瞽女唄が聞こえる 2017」という演奏会のことです。 萱森さんから、ご案内の葉書が届きました。 「門天で聴いていただいた葛の葉の続きをやります」と。 これはやはり行かねばと、世田谷区松原のブローダーハウスにでかけました。 演...

No.412  瞽女文化体験モニターツアー

高田(新潟県上越市)に行ってきました。 昨年、都内両国で開かれた「瞽女の魅力と広瀬浩二郎の仕事」に参加し、「瞽女文化体験モニターツアー」があることを知ったのが、きっかけでした。 一日目先ずは、高田瞽女ゆかりの天林寺を訪問。 弁財天が瞽女の守り本尊として信仰され、年一回の妙音講には、どんなに遠くからでも必ず出席し、瞽女唄を奉納したと、ご住職から聞きました。 昼食のあとは、「高田瞽...

No.411 テキスト化プロジェクト

早いもので2017年も1ヶ月が過ぎようとしています。 今年はネットワーク設立10周年の節目の総会の年でもあります。 またみなさまにご協力等お願いすることがあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。 ところで暮れもお正月もなく利用者のみなさんからの依頼に、さまざまご苦労してくださっていたみなさまに、この場を借りて心からお礼を申し上げます。 特にテキスト化プロジェクトに関わるみ...