高田(新潟県上越市)に行ってきました。
昨年、都内両国で開かれた「瞽女の魅力と広瀬浩二郎の仕事」に参加し、「瞽女文化体験モニターツアー」があることを知ったのが、きっかけでした。
一日目先ずは、高田瞽女ゆかりの天林寺を訪問。
弁財天が瞽女の守り本尊として信仰され、年一回の妙音講には、どんなに遠くからでも必ず出席し、瞽女唄を奉納したと、ご住職から聞きました。
昼食のあとは、「高田瞽...
早いもので2017年も1ヶ月が過ぎようとしています。
今年はネットワーク設立10周年の節目の総会の年でもあります。
またみなさまにご協力等お願いすることがあると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ところで暮れもお正月もなく利用者のみなさんからの依頼に、さまざまご苦労してくださっていたみなさまに、この場を借りて心からお礼を申し上げます。
特にテキスト化プロジェクトに関わるみ...
毎年12月3日~9日までの一週間は、障害者週間として設定されています。障害のある人もない人も共に生きる社会に向けて今年も、様々な取り組み、発表がありました。
その中で、日本リハビリテーション協会主催の「発達障害児教育への支援~音声教材の有効性と今後の課題について~」に参加しました。
厚労省発達障害対策専門官日詰正文さん、文科省特別支援教育調査官田中裕一さん、日本DAISYコンソーシアム...
2年ぶりにすみだ録音グループ「声」の朗読会へ。
月3回の広報の音訳が主な、地域密着型のグループです。
半年前から準備をしてきたそうです。
駅の改札で、案内ボードを持った人。そして階段を上がった先、会場前にも立っています。手厚い出迎えです。
会場のすみだ女性センター3階ホールは満員でした。毎年必ず利用者用の席が用意されています。
エレベーターでご一緒した方は、毎年楽しみにしていると...
53回目となる出版UD研究会が過日、日本文藝家協会で開かれました。
今回のテーマは、「みんなが一緒に楽しめる小さなユニバーサルシアター"シネマ・チュプキ・タバタ"ができるまで」。
お話は、バリアフリー映画鑑賞推進団体シティ・ライツ代表 平塚千穂子さんです。
2001年にシティ・ライツを設立以来、「視覚障害者も晴眼者も一緒に映画を楽しみたい」を実現するために奔走されてきました。
常設シア...
今年もまた、たくさんの元気と癒しを与えてくれた「競い合い、助け合うコンサートー羽ばたけ視覚障害音楽家たち」が開かれました。杉並区西荻地域区民センターが会場です。
残念ながら、いつも満席とはいかないのですが、それでも今回は昨年より盛会だったように思います。
私からチケットを買ってくださる方が多かったですし、買い求めても当日、足を運べなかったという方が、ほとんどいなかったことからもわかりま...
11回目となるサイトワールド2016が、11月1~3日まで都内すみだ産業会館サンライズホールで開かれました。視覚障害者向け総合イベントです。
利用者と出展者の出会いの場として、遠くからたくさんの方が来場されます。
8階は出展会場、9階は講演会やシンポジウム等のイベント会場です。
今年は利用者でもあり、出展企業の代表でもあるラビットの荒川さんが、実行委員長です。
音ボラネットとしては...
見えない世界を見る~瞽女の魅力と広瀬浩二郎の仕事~という催しが、両国門天ホールで開かれました。
お馴染みの全盲の文化人類学者・広瀬浩二郎(国立民族博物館准教授)さんのお話はもちろんですが、「瞽女の魅力」というフレーズに惹かれてでかけました。
ここで初めて、瞽女唄を聴きました。
私が生まれ育った新潟県黒川村(現 胎内市)には、養護盲老人ホーム「胎内やすらぎの家」があります。
ここ...
ハナミズキが色づき始めたある昼下がり、「ICU Festival 2016」に行ってきました。
初めてICUこと国際基督教大学の門をくぐりました。
私の最寄り駅のJR飯田橋からは各駅で4分、四谷で中央特快に乗り換えて19分、待ち時間を含めても30分もかからず三鷹に到着。楽勝と思っていましたら、大学行きのバスが来ません。たぶん出たばかりだったのでしょう。20分近くも待ちました。
やっと...
毎度お馴染みの、伊藤忠記念財団主催の「読書バリアフリー研究会」です。
今回は私にとって、参加するには遠方ではありましたが、ご縁が深く熱心な音ボラネットの会員が多い長野での開催ということで、伺うことにし、事前に音訳ボランティアのみなさんに参加を呼びかけていました。
先ずは音訳ボランティア一人ひとりに、読み書きに困難を抱えている子どもたちのこと、マルチメディアDAISY図書のことを知ってほ...