2年ぶりにすみだ録音グループ「声」の朗読会へ。
月3回の広報の音訳が主な、地域密着型のグループです。
半年前から準備をしてきたそうです。
駅の改札で、案内ボードを持った人。そして階段を上がった先、会場前にも立っています。手厚い出迎えです。
会場のすみだ女性センター3階ホールは満員でした。毎年必ず利用者用の席が用意されています。
エレベーターでご一緒した方は、毎年楽しみにしていると...
53回目となる出版UD研究会が過日、日本文藝家協会で開かれました。
今回のテーマは、「みんなが一緒に楽しめる小さなユニバーサルシアター"シネマ・チュプキ・タバタ"ができるまで」。
お話は、バリアフリー映画鑑賞推進団体シティ・ライツ代表 平塚千穂子さんです。
2001年にシティ・ライツを設立以来、「視覚障害者も晴眼者も一緒に映画を楽しみたい」を実現するために奔走されてきました。
常設シア...
今年もまた、たくさんの元気と癒しを与えてくれた「競い合い、助け合うコンサートー羽ばたけ視覚障害音楽家たち」が開かれました。杉並区西荻地域区民センターが会場です。
残念ながら、いつも満席とはいかないのですが、それでも今回は昨年より盛会だったように思います。
私からチケットを買ってくださる方が多かったですし、買い求めても当日、足を運べなかったという方が、ほとんどいなかったことからもわかりま...
11回目となるサイトワールド2016が、11月1~3日まで都内すみだ産業会館サンライズホールで開かれました。視覚障害者向け総合イベントです。
利用者と出展者の出会いの場として、遠くからたくさんの方が来場されます。
8階は出展会場、9階は講演会やシンポジウム等のイベント会場です。
今年は利用者でもあり、出展企業の代表でもあるラビットの荒川さんが、実行委員長です。
音ボラネットとしては...
見えない世界を見る~瞽女の魅力と広瀬浩二郎の仕事~という催しが、両国門天ホールで開かれました。
お馴染みの全盲の文化人類学者・広瀬浩二郎(国立民族博物館准教授)さんのお話はもちろんですが、「瞽女の魅力」というフレーズに惹かれてでかけました。
ここで初めて、瞽女唄を聴きました。
私が生まれ育った新潟県黒川村(現 胎内市)には、養護盲老人ホーム「胎内やすらぎの家」があります。
ここ...
ハナミズキが色づき始めたある昼下がり、「ICU Festival 2016」に行ってきました。
初めてICUこと国際基督教大学の門をくぐりました。
私の最寄り駅のJR飯田橋からは各駅で4分、四谷で中央特快に乗り換えて19分、待ち時間を含めても30分もかからず三鷹に到着。楽勝と思っていましたら、大学行きのバスが来ません。たぶん出たばかりだったのでしょう。20分近くも待ちました。
やっと...
毎度お馴染みの、伊藤忠記念財団主催の「読書バリアフリー研究会」です。
今回は私にとって、参加するには遠方ではありましたが、ご縁が深く熱心な音ボラネットの会員が多い長野での開催ということで、伺うことにし、事前に音訳ボランティアのみなさんに参加を呼びかけていました。
先ずは音訳ボランティア一人ひとりに、読み書きに困難を抱えている子どもたちのこと、マルチメディアDAISY図書のことを知ってほ...
早いもので、もう9月です。
都心では台風一過、暑さが戻ってきました。
台風10号の被害にあわれたみなさまに、心からお見舞い申し上げます。
さて、伊藤忠記念財団主催の読書バリアフリー研究会の後半が始まります
10/1(土) 長野会場 県立長野図書館 10時~15時30分
10/2(日) 山梨会場 県立山梨図書館 10時~15時30分
10/29(土) 山形会場 山形...
3月末の愛知県豊橋市から始まった「藤田が参上」も、7月に入り茨城県水戸市、土浦市と続き、下旬には、長崎県佐世保市を訪問。
都度、その様子をこのコーナーに書いてきました。
ご丁寧に代表のみなさんから、感想等寄せていただいています。
本当にありがとうございます。
私が伺うことで何か、みなさんの中に残せたら嬉しいです。そして、連携・協力の大切さに気付いてくれたら、なおさらです。
これこ...
全日盲研2日目、終了間際に会場のホルトホール大分を後にしました。大分駅から博多に出て、更に佐賀を経て佐世保へ。
佐世保では、佐世保音声訳の会のメンバーとの交流が待っています。
昨年の当会の総会開催直前に、佐々木喜美枝さんと平嶋仁子さんから会員申込がありました。佐々木さんはどこかに音ボラネットのような会があるはずだと思っていたそうです。
北川和彦先生が「北川通信」を送る際に、当会のリーフレ...