2回目の参加となる、4しょく会の春のイベントに行ってきました。
大阪は豊中市内の蛍池にある公民館が会場です。
今回のテーマは、どっぷり+あっさり=どっさり~学び方・働き方・生き方:視覚障害者「らしさ」の大研究~です。
視覚障害者コミュニティには「どっぷり盲人」と「あっさり盲人」の2グループがあります。
「どっぷり盲人」とは比較的早い時期に失明した人、あるいは盲学校の卒業生、点字に対...
埼玉県立久喜図書館で、伊藤忠記念財団主催の「読書バリアフリー研究会」が開かれました。
毎年、開催場所や発表者を代えて続けられているこの取り組みには、何度も参加し、この「藤田が行く」にも書いてきました。
耳タコの方もいるかもしれません。
しかし、読み書きに困難を抱える発達障害の子どもたちのことや、その子どもたちが使えるマルチメディアDAISY図書のことを、音訳者はもちろんのこと、もっともっ...
この頃「藤田 が行く」の更新が途絶えていますが、お元気ですかと心配して下さる方がいて、ありがたいなあという思いと申し訳ないという思いが交錯しています。
ホーム・ページ立ち上げの頃、頻繁に更新しないと飽きられるし信頼性が失われることもあると言われ、強迫観念にかられることもありました。
実は私事で恐縮ですが、高齢の遠方の片田舎に住む両親が、昨年あたりから順番に入院などということになり、行っ...
2017年度も、伊藤忠記念財団マルチメディアDAISY図書「わいわい文庫」への音訳協力が決まりました。
全国の音訳協力者のみなさま、今年度もよろしくお願いします。
また、財団が2015年度に主催した「読書バリアフリー研究会」の受講生のうち29名が校正ボランティアに協力。この分野でも会員のみなさんが応援を惜しみませんでした。重ねてお礼申し上げます。
この活動も6年目に入りますが、やはり...
愛知県豊橋市内で活動する「音訳グループぴっち」からの要請で初の「藤田が参上」と相成りました。
失礼ながら「豊橋」と言われてもほとんど知識がありません。代表の水野さんから事前にたくさんの資料が送られてきました。
伺ってみると、国道の真ん中を走る路面電車が、何とも絵になります。
そしてお昼にいただいたのが、「菜めし田楽」という郷土料理、八丁味噌を使った味噌だれを塗ったお豆腐。美味でし...
日本ライトハウス情報文化センター(日ラ)主催の「視覚的資料および専門書の音訳技術研修会」が、新宿区立戸山図書館で開かれました。
昨12月の大阪、1月の宮城、2月の福岡と続き、3月は東京での開催となりました。
会員のみなさんには、会報やホームページを通して、日ラの取り組みや研修会の開催をお知らせしてきました。
東京会場については、会場探しに協力させていただいた関係で、人数制限するほどのたく...
エッジ主催のシンポジウム「通常学級の中のユニバーサルデザインと合理的配慮」に出席しました。
エッジでは、通常学級の中で、知的にも、また聴覚や視覚にも問題はないのに、読み書きに困難を抱える児童・生徒に音声化した教科書を無償提供しています。そして、このディスレクシアの子供たちを支援する学習支援員(LSA)を養成して、地元港区内の学校に配置。全国に広げようとしています。
私は、このエッジの会...
「馬場村塾」とは、どこか懐かしい響き?
そうです。幕末に長州藩士、吉田松陰が講義した私塾「松下村塾」に倣って命名。
塾長はあの読書工房の成松さん。桜雲会の甲賀さん共々、夢のある大人が、盲界の「松下村塾」にと、高田馬場で月1のペースで開いています。
世代をこえて、若い人も熟年も一緒に色んなボーダーを越えて、緩やかにつながっています。
約2時間半の内、自己紹...
2010年の著作権法改正によって公共図書館でも、著作権者の許諾なしで録音図書の製作が行えるようになったことは、記憶に新しいことです。
しかし、ここから漏れた社会福祉協議会で活動しているグループのこと、地域ボランティアグループのことは、今後どうなるのか。同じように労力を使い録音図書を製作しているにもかかわらずです。
まだまだ充分だとは思いませんが、それでもここに至るまではには、当事者はじめた...
元NHKアナウンサー山根基世さんによる、朗読指導者養成講座の受講生募集案内を、当会報「音ボラネット通信」に同封して、皆さまにお届けしたのは、2014年12月のことでした。
日頃お世話になっている筑波大学附属特別支援学校の宇野先生から、ご連絡がありました。
「文字・活字文化推進機構」の肥田理事長から、講座開催を一人でも多くの人に周知したいので、協力をお願いしたいと依頼があったとのこと。
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