今年もまた、全日盲研に参加しました。「日本一のおんせん県おおいた」での開催です。
テーマは、「視覚障害教育における専門性の継承・向上とこれからの時代に求められるもの」
初日、全体会の講演は、NPO法人神奈川県障害者自立生活支援センター理事の川田隆一さんによる「あきらめないこと、しっかり生きること」を伝えてほしい~未来の視覚障害者のために、盲学校教員の皆様へ感謝の言葉とあえての苦言を~で...
前回に引き続き茨城県へ。今回の訪問先は、土浦朗読の会(山本洋子会長)です。会員数は68名。
土浦駅直結の土浦市総合福祉会館で活動しています。
会設立が昭和48年といいますから、40年以上もの活動歴があります。
私たち音ボラネットが来年ようやく、10年の節目を迎えるわけですが、みなさんからみれば、ひよっこですね。
主に広報や社協だよりの音訳、声のマガジン「リッチボイス」を制作発行...
猛暑と猛暑の合間の爽やかな風渡る一日、水戸市内の「茨城点訳音訳友の会(神谷直子会長)」におじゃましました。
茨城県立視覚障害者福祉センター内に県立点字図書館があります。
お隣には、茨城県立盲学校があって、活動するには、恵まれた環境だと感じました。
57年間の長く熱心な活動に対して平成26年、秋の褒賞で緑綬褒賞を受けました。60名の会員ということですから、大きな会ですね。
広報や...
口頭発表、ポスター発表、講演、シンポジウム、福祉機器展等からなる上記大会(2日間)に参加しました。
でも、いつもの勉強のための参加ではありません。
日頃お世話になっている読書工房の成松さんから、「視覚リハの大会に出展してみませんか」とお誘いを受けました。
「伊藤忠記念財団の矢部さんも出ます」と。
「えっ!?私たちは出展するものなんてありませんよ。リーフレットくらいしかないですが」、...
2回目の参加となる、4しょく会の春のイベントに行ってきました。
大阪は豊中市内の蛍池にある公民館が会場です。
今回のテーマは、どっぷり+あっさり=どっさり~学び方・働き方・生き方:視覚障害者「らしさ」の大研究~です。
視覚障害者コミュニティには「どっぷり盲人」と「あっさり盲人」の2グループがあります。
「どっぷり盲人」とは比較的早い時期に失明した人、あるいは盲学校の卒業生、点字に対...
埼玉県立久喜図書館で、伊藤忠記念財団主催の「読書バリアフリー研究会」が開かれました。
毎年、開催場所や発表者を代えて続けられているこの取り組みには、何度も参加し、この「藤田が行く」にも書いてきました。
耳タコの方もいるかもしれません。
しかし、読み書きに困難を抱える発達障害の子どもたちのことや、その子どもたちが使えるマルチメディアDAISY図書のことを、音訳者はもちろんのこと、もっともっ...
この頃「藤田 が行く」の更新が途絶えていますが、お元気ですかと心配して下さる方がいて、ありがたいなあという思いと申し訳ないという思いが交錯しています。
ホーム・ページ立ち上げの頃、頻繁に更新しないと飽きられるし信頼性が失われることもあると言われ、強迫観念にかられることもありました。
実は私事で恐縮ですが、高齢の遠方の片田舎に住む両親が、昨年あたりから順番に入院などということになり、行っ...
2017年度も、伊藤忠記念財団マルチメディアDAISY図書「わいわい文庫」への音訳協力が決まりました。
全国の音訳協力者のみなさま、今年度もよろしくお願いします。
また、財団が2015年度に主催した「読書バリアフリー研究会」の受講生のうち29名が校正ボランティアに協力。この分野でも会員のみなさんが応援を惜しみませんでした。重ねてお礼申し上げます。
この活動も6年目に入りますが、やはり...
愛知県豊橋市内で活動する「音訳グループぴっち」からの要請で初の「藤田が参上」と相成りました。
失礼ながら「豊橋」と言われてもほとんど知識がありません。代表の水野さんから事前にたくさんの資料が送られてきました。
伺ってみると、国道の真ん中を走る路面電車が、何とも絵になります。
そしてお昼にいただいたのが、「菜めし田楽」という郷土料理、八丁味噌を使った味噌だれを塗ったお豆腐。美味でし...
日本ライトハウス情報文化センター(日ラ)主催の「視覚的資料および専門書の音訳技術研修会」が、新宿区立戸山図書館で開かれました。
昨12月の大阪、1月の宮城、2月の福岡と続き、3月は東京での開催となりました。
会員のみなさんには、会報やホームページを通して、日ラの取り組みや研修会の開催をお知らせしてきました。
東京会場については、会場探しに協力させていただいた関係で、人数制限するほどのたく...