藤田が行く!

No.391 藤田が参上!

愛知県豊橋市内で活動する「音訳グループぴっち」からの要請で初の「藤田が参上」と相成りました。 失礼ながら「豊橋」と言われてもほとんど知識がありません。代表の水野さんから事前にたくさんの資料が送られてきました。 伺ってみると、国道の真ん中を走る路面電車が、何とも絵になります。 そしてお昼にいただいたのが、「菜めし田楽」という郷土料理、八丁味噌を使った味噌だれを塗ったお豆腐。美味でし...

No.390 研修会に参加

日本ライトハウス情報文化センター(日ラ)主催の「視覚的資料および専門書の音訳技術研修会」が、新宿区立戸山図書館で開かれました。 昨12月の大阪、1月の宮城、2月の福岡と続き、3月は東京での開催となりました。 会員のみなさんには、会報やホームページを通して、日ラの取り組みや研修会の開催をお知らせしてきました。 東京会場については、会場探しに協力させていただいた関係で、人数制限するほどのたく...

No.389 NPO法人エッジ(会長 藤堂栄子さん)

エッジ主催のシンポジウム「通常学級の中のユニバーサルデザインと合理的配慮」に出席しました。 エッジでは、通常学級の中で、知的にも、また聴覚や視覚にも問題はないのに、読み書きに困難を抱える児童・生徒に音声化した教科書を無償提供しています。そして、このディスレクシアの子供たちを支援する学習支援員(LSA)を養成して、地元港区内の学校に配置。全国に広げようとしています。 私は、このエッジの会...

No.388 「馬場村塾」の集まり  

「馬場村塾」とは、どこか懐かしい響き? そうです。幕末に長州藩士、吉田松陰が講義した私塾「松下村塾」に倣って命名。 塾長はあの読書工房の成松さん。桜雲会の甲賀さん共々、夢のある大人が、盲界の「松下村塾」にと、高田馬場で月1のペースで開いています。 世代をこえて、若い人も熟年も一緒に色んなボーダーを越えて、緩やかにつながっています。   約2時間半の内、自己紹...

No.387 EYEマーク・音声訳推進協議会

2010年の著作権法改正によって公共図書館でも、著作権者の許諾なしで録音図書の製作が行えるようになったことは、記憶に新しいことです。 しかし、ここから漏れた社会福祉協議会で活動しているグループのこと、地域ボランティアグループのことは、今後どうなるのか。同じように労力を使い録音図書を製作しているにもかかわらずです。 まだまだ充分だとは思いませんが、それでもここに至るまではには、当事者はじめた...

No.386 朗読発表会

元NHKアナウンサー山根基世さんによる、朗読指導者養成講座の受講生募集案内を、当会報「音ボラネット通信」に同封して、皆さまにお届けしたのは、2014年12月のことでした。 日頃お世話になっている筑波大学附属特別支援学校の宇野先生から、ご連絡がありました。 「文字・活字文化推進機構」の肥田理事長から、講座開催を一人でも多くの人に周知したいので、協力をお願いしたいと依頼があったとのこと。 ...

No.385 「障害者差別解消法」の施行

いよいよ4月1日から、障害を理由とする差別の解消推進に関する法律、「障害者差別解消法」が施行されます。 日本図書館協議会の障害者サービス委員会委員長 佐藤聖一さんを中心にガイドラインを作成。図書館が具体的に行うべきこと、注意しなければならないこと等、まず図書館のみなさんが、共通に理解しなければなりません。 これを受けて図書館職員に向けたセミナー等が、全国各地で開かれるようです。佐藤さんは、...

No.384 小松市への途中下車

福井行きを決めたとき、せっかくなので、地元の音訳グループのみなさんと交流したいと思いました。 でも、福井、石川、富山の北陸3県の内、会員は石川県小松市の「陽だまり会」一つだけ。 私たち音ボラネットの存在が知られていないのか、または会員になる必要性を感じていないのかもしれません。 会員のみなさんが、それぞれ広報マンとして、ネットワークの大切さを、是非とも訴えてほしいと思います。さて、「...

No.383 羽二重ねっと設立記念講演会 

瞬く間に松の内もあけました。 今年もさまざまな場面で、みなさまとお目にかかれることを楽しみに、頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、連休に福井市に行ってきました。福井県内の眼科医会や、視能訓練士会、視覚障害者福祉協会等の視覚障害者支援に関わる団体が集まり、当事者とその家族の支援を目指した福井県視覚障害者支援ネットワーク「羽二重ねっと」が立ち上がりました。その設立...

No.382 貴重な体験

貴重な経験 読書工房の成松さんは、出版UD研究会の主宰者でもあります。 この成松さんは、専修大学で司書課程の学生さんに「図書館サービス特論」という講座をお持ちです。 その授業で、私にゲスト講師として、話をしてほしいとありがたいお誘いがありました。 いつもは同年代の音訳ボランティアのみなさんの前で話すことがほとんどです。大学生のそれも授業でとなると、初めてのことです。我が身の学生時代...