いよいよ4月1日から、障害を理由とする差別の解消推進に関する法律、「障害者差別解消法」が施行されます。
日本図書館協議会の障害者サービス委員会委員長 佐藤聖一さんを中心にガイドラインを作成。図書館が具体的に行うべきこと、注意しなければならないこと等、まず図書館のみなさんが、共通に理解しなければなりません。
これを受けて図書館職員に向けたセミナー等が、全国各地で開かれるようです。佐藤さんは、...
福井行きを決めたとき、せっかくなので、地元の音訳グループのみなさんと交流したいと思いました。
でも、福井、石川、富山の北陸3県の内、会員は石川県小松市の「陽だまり会」一つだけ。
私たち音ボラネットの存在が知られていないのか、または会員になる必要性を感じていないのかもしれません。
会員のみなさんが、それぞれ広報マンとして、ネットワークの大切さを、是非とも訴えてほしいと思います。さて、「...
瞬く間に松の内もあけました。
今年もさまざまな場面で、みなさまとお目にかかれることを楽しみに、頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、連休に福井市に行ってきました。福井県内の眼科医会や、視能訓練士会、視覚障害者福祉協会等の視覚障害者支援に関わる団体が集まり、当事者とその家族の支援を目指した福井県視覚障害者支援ネットワーク「羽二重ねっと」が立ち上がりました。その設立...
貴重な経験
読書工房の成松さんは、出版UD研究会の主宰者でもあります。
この成松さんは、専修大学で司書課程の学生さんに「図書館サービス特論」という講座をお持ちです。
その授業で、私にゲスト講師として、話をしてほしいとありがたいお誘いがありました。
いつもは同年代の音訳ボランティアのみなさんの前で話すことがほとんどです。大学生のそれも授業でとなると、初めてのことです。我が身の学生時代...
出版UD研究会
出版UD研究会第50回記念「出版のユニバーサルデザインフォーラム2015ーこれまでの10年・これからの10年」が、都内明治大学グローバルフロントで開かれました。
2005年に第1回目が開催されてから丁度10年の節目に当たります。
私たちは、その翌年2006年に「音訳ボランティア全国大会」を、そして2007年に「全国音訳ボランティアネットワーク設立総会」を開催してい...
年に1回の月刊「世界」DAISY版製作担当者会が都内新宿区でありました。
あら!もう1年たったの?という感じです。
毎回欠かさず参加の仙台の外尾さんはじめ、土浦や千葉、横浜、そして都内から音訳担当の代表のみなさん。
そして、DAISY編集は、那須塩原、長野、名古屋、都内のみなさんが担当。今回は名古屋の齋藤さんと都内の高田さんが参加してくれました。
事務局は、東京ヘレン・ケラー協会点字図...
NPO法人ロバの会(代表山田新作さん)が、社会貢献支援財団(会長安倍昭恵さん)から表彰されました。
会のみなさんから、山田さんを表彰してくれるところはないでしょうかと、以前から相談されていました。音ボラネットの設立10周年の記念の総会では、どうかとひそかに考えたりもしていましたが、あまりありがたみもありません。
そこへこういう賞があるという情報を得た会の方が、日本ライトハウス情報文化センタ...
2泊3日で晩秋の福島市内に行ってきました。
なごや会(公共図書館で働く視覚障害職員の会)の福島例会に同行しました。
たいした戦力にはならないながらも、みなさんの目の代わりも兼ねての参加というわけです。
もちろん賛助会員でもあるのですが。
まず、京都や名古屋からのメンバーと東京駅で合流。新幹線で福島駅へ。更に福島交通飯坂線に乗り換えて飯坂温泉駅に到着。
東京駅を夕方に出発した前泊組は、...
今年もまた、1日から三日間の日程で、錦糸町駅前のすみだ産業会館で「サイトワールド2015」が開かれました。
視覚障害者向け総合イベントとしてすっかり定着しています。
8階の展示会場では、最先端の製品やら生活用品などが展示され、実際に手にとり体験することができます。
また9階では、講演会やシンポジウム等があります。中日の2日だけは雨模様の寒い一日でしたが、それぞれに9階でのお目当ての発表等があ...
私たちの知恵袋の一人、松井さんの職場である千葉県立西部図書館での「障害者のための資料デジタル化講座」開催のチラシを事務局の松本さんが見せてくれました。
内容は三題の講演が並んでいます。
とても興味がそそられます。
実は、新宿区立戸山図書館でも、少し前に同じような講座がありました。
図書館協力員の南部さんに「行ってみたい」と話していたのを、大城館長に伝えてくれたのでしょう。館長から「どう...