音ボラネット設立当初から、切っても切れないご縁の図書館との連携を、模索し続けてきた身としては、何とか1日も早く形あることができないかと悩んでもいました。
多くが、「ボランティアとの連携ねえ、難しいなあ」と。
更には今でも、「職員が録音図書を製作できるわけでもないのに、ボランティアというと一段低く見る人たちがいる」と言ってくる人たちがいて、嘘みたいと思われる向きがあるかもしれませんが、「ボランテ...
伊藤忠記念財団マルチメディアDAISY図書「わいわい文庫」製作のための音源提供に関わって早くも6年。
年度末にIMDプロジェクト事務局メンバーと財団に伺い、矢部さんたちと情報や意見の交換をさせていただきました。
マルチメディアDAISY製作のための編集作業は大変です。そこに私たちが提供している音源にまで何か不具合があって、更なるネックが生じるようなことがあれば、申し訳ないことです。いつも何かあ...
みなさまよくご存知のヴァイオリニスト和波たかよしさんの「70歳記念演奏会」に行ってきました。
この度の総会で筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生とご一緒に登壇していただく、新潟県立新潟西高等学校の栗川先生との打合せは、どうしようかと考えていた時、先生から「お昼を食べながら打合せをして、その後コンサートにご一緒してもらえませんか」と連絡をいただきました。
早稲田大学グリークラブのOBでもあ...
今年も桜咲く季節となりました。
暖かさは行きつ戻りつ、風の冷たさに縮こまることもありますが、やはり心ときめくものがあります。
さてこの度、会報「音ボラネット」と一緒に、総会案内を同封しました。すでに参加申込みが続々と届いています。
今は登壇のみなさまとはもちろんのこと、いろんな方とお会いして、情報交換しています。
今回の特徴といえば、総会初日、お一人の方にお願いしてきた基調講演を、...
ずいぶん久しぶりに、NPO法人エッジの会長である藤堂さんのディスレクシアセミナー「ディスレクシアを活かす~個性の磨き方・輝かせ方~」に参加しました。
藤堂さんがエッジを立ち上げたのは今から15年前、お子さんが英国留学時にディスレクシアと判明したことが、きっかけのようです。LD(学習障害)の中核症状であるディスレクシアの啓発・サポート等を続けています。
参加者の多くは、若い保護者のようで...
年1回の月刊誌「世界(岩波書店)」DAISY版製作の打合せが新宿区内で行われました。
混合グループも含め9グループで音訳を担当。DAISY編集者が7名。事務局・発行が東京ヘレン・ケラー協会点字図書館です。
岩波書店からは、20冊近い原本がそれぞれに直接送られています。ありがたいことです。どこが欠けても、継続は難しくなるでしょう。多くのみなさんの協力・連携があればこそです。
利用状況ですが...
出版UD研究会のMLから、興味のそそられる案内が届きました。近畿視情協(近畿視覚障害者情報サービス研究協議会)図書館サービス委員会が主催する研修会開催の案内です。
会場が大阪の日本ライトハウス情報文化センターだということも参加の決め手となりました。
近畿視情協は近畿地区の点字図書館と公共図書館からなっていて、情報交換や相互協力を行っています。
「公共図書館との更なる連携を求めて」というこ...
世の中には、さまざまな障害があります。そして第三者からは、なかなか理解されにくい障害があるように思います。
今年初の出版UD研究会は、「編集者・デザイナーが知っておきたいカラーユニバーサルデザインの基礎知識」をテーマに、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の三人から発表がありました。三人とも色覚障害の当事者です。
今さらですが、ここで復習です。
ユニバーサルデザイン(UD)...
午前中は、運営委員会。
6月8日9日に開催予定の総会・分科会に向け、おこたりなく準備を進めているところです。
全員に満足してもらえるようなものは、できませんが、時間やお金をかけて集まってくださるみなさんが、少しでも参加してよかった、音ボラネットがあってよかったと感じてもらえるような会にと、事務局一同頑張っています。
さて午後は、日盲連での松井さん(千葉県立西部図書館)の講演です。私たち音...
今年も一年間、大変お世話になりました。会員の皆さまからの励ましには、多くの勇気をいただきました。そしてまた、思いがけない会員外の皆さまからの反響には、嬉しさ半分、身の引き締まる思いがしました。いずれにしましても本当にありがとうございました。
来る年は6月に総会、そしてその2年後には設立10周年の節目を迎えます。また頑張りますので、変わらぬご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
さ...