福岡市内でのテキスト化講習会は、音ボラネットテキスト化プロジェクトにとって初の出張講習会となりました。そもそも昨年の4月に都内で開いた「テキスト化講習会」に福岡市ボランティア連絡協議会視覚障害部門の川崎さんの姿がありました。その後、本年3月には同グループの創立30周年のお祝いがあり、私が招かれて出席しました。
そして更に5月、音ボラネット主催の「利用者のホンネに迫る」に、またまた、福岡から川...
日本盲人会連合(日盲連)点字図書館長の大橋さんから、「テキストデータ製作ボランティア養成講座」の開催に当たり当音ボラネットに、講師派遣の依頼をいただきました。あの3.11直後、あちこちで断られ続けた一利用者からの一本の電話から始まったテキスト化の取り組みです。
2年前にプロジェクトを立ち上げ、全国の皆さまのご協力の下、慣れない取り纏めに苦労しながら、何とか走り続けてきたというところでしょうか。あ...
13日から25日まで伊藤忠青山アートスクエアで、日本国際児童図書評議会(JBBY)主催の「JBBY 40周年企画子どもの本の力展」が開かれました。
「子どもの本を通しての国際理解」という理念のもと、IBBY(国際児童図書評議会)が誕生し、IBBY日本支部として発足したのがJBBYです。すべての子どもたちに読書の喜びを伝え、未来につながる平和の文化を育むことを目的にしています。
伊藤忠記念財...
天候に恵まれた17日までの3日間、なごや会(公共図書館で働く視覚障害職員の会の通称)が名古屋市内で、2014年度の例会を開きました。
松井さんと東京駅ホームで待ち合わせ、折よく佐藤さんとも合流。
この日の事故のため、東京駅はごった返し、新幹線は1時間遅れの状況。いわきから参加の村上さんを探すのに一苦労しました。
恵美先生とご一緒で晴眼者二人は心強いことでした。こんなこともあるものですね。...
珍しく当方事務局そろっての参加でした。
そもそもは、筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生から、「マラケシュ条約」について当事者の多くが、あまりよくわかっていないので研修会を予定。
視覚障害者のガイドをお願いしたいと言われました。当日は当方の定例会でしたが、早めに昼食を済ませ、みんなでガイドがてら勉強しようということになりました。
この頃、障害者を取り巻く諸問題について勉強したい、と言っ...
視覚障碍者向けの総合イベント「サイトワールド」が終わりました。
毎年11月1日~3日にかけて、すみだ産業会館サンライズホールで行われるものです。国内はもちろん、世界にも例を見ないイベントだそうです。
会場の8階で最新の福祉機器等の展示。
9階では、講演会、セミナー、シンポジウム、体験会等が行われます。主催者側のみなさんはもちろんのこと、たくさんのボランティアが協力しています。
地元墨田...
生憎の雨模様ではありましたが、たくさんの参加者を迎え、全国図書館大会2日目の分科会が行われました。場所は、お茶の水の明治大学駿河台キャンパスです。
当初、開催予定の情報の取り込みが遅かった上、日頃から負担の多いテキスト化プロジェクト事務局で参加に否定的意見もあり、一時混乱もしました。しかし、この参加が一つの突破口になればと、あわてて参加を決め、何とか公募型分科会に採用されました。
参加...
今年の「競い合い助け合うコンサート2014 羽ばたけ視覚障害音楽家たち」も、無事終わりました。お天気に恵まれたことが幸いして、来場者が例年より心もち、多かったような気もします。
恒例のコール・トゥインクルスターで始まり、木村りえ・りさ姉妹のピアノ。特に連弾「皇帝演舞曲」は、さすが息のあった素敵な演奏でした。
また以前、音ボラのシンポジウムに利用者として参加してくれた川端みきさんには、その...
東の日点(日本点字図書館)、西の日ラ(日本ライトハウス)、いずれも大きな情報提供施設です。距離的なものが大きいとは思いますが、この日本ライトハウスとは、今まであまりご縁?がありませんでした。
みなさんはご存知だと思いますが、ホームページによると、岩橋武夫さんが、大阪住吉区に施設を建設。陸の灯台守である「ライトハウス」を開館。その後、声の図書館を開設し、録音図書の製作・貸し出しを開始とあります...
9月の下旬あたりに、当方のホームページに「講演会開催のお知らせ」を載せてほしいと、NPO法人中野区視覚障害者福祉協会・りんくる中野の方から、メールをいただきました。
問題がありませんので、情報をアップすることに。「日本点字図書館館長に聞く デジタル化以降の取り組みと展望」とありました。興味をそそられましたので、早速申し込みをしました。
当日は生憎の冷たい雨の一日でしたが、事務局の大田...