文化庁で意見交換会がありました。1年ぶりに著作権課の森課長のお出ましでした。
こちらは、宇野先生を先頭に、大橋さん、井上さん、佐藤さんそして私と、今まで共に動いてきたいつものメンバーです。 マラケシュ条約の批准に向けて、私たちが訴えてきたことが、正式な小委員会で検討がなされることになりました。
著作権法第37条3項の改正に向け大きく前進しました。
この小委員会とは、有職者で構成され...
地方に出向くときは、当然ながら時間を少しでも有効にと考えます。物見遊山に行くわけではないので、観光ポイントを巡るということも、あまりできません。
しかし地元のみなさんのご好意で、短時間ながら、押さえる所は押さえるというようなことができるのは、本当にありがたいです。
さてこの度も到着後、昼食は移動のバスのなかで、おにぎりを食べ、龍馬生誕地と記念館、司馬遼太郎の「人斬り以蔵」に詳しい岡田以蔵の...
第89回全日本盲学校研究大会高知大会に参加しました。
高知市内で、全国からの300数十名の先生方が集まって、「視覚障害教育における専門性の維持・継承と未来への取り組み」~今求められる視覚障害教育の専門性を考える~をテーマに2日間にわたり開催されました。
開会式後の講演は、今注目の理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターの高橋政代さんの「網膜再生医療とロービジョンケア」でした。
とても...
先日、「なごや会」の東部支部の研修会が、都内高田馬場で開かれました。
NPO法人タートルの工藤さんから「合理的配慮」について、お話をうかがいました。
この「タートル」は、「中途視覚障害者の復職を考える(通称タートルの会)」として、1995年にスタート。視覚障害者の就労支援に特化した活動を行ってきました。
見えなくても働けるということを、広く社会に知ってもらうことを目的として活動しています。
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暑中お見舞い申し上げます。
毎日本当に、暑い日が続きます。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
7月の18日に、会報 「音ボラネット通信」第22号を、発送しました。
暑中見舞いを兼ねて「着きましたよ」と連絡を下さる方がちらほら。
読んで下さるみなさまは、そんなにこだわらないようなことにも、ああでもない、こうでもないと、印刷日の前日まで、直しを入れている状況です。最新の情報を提供するため...
2014年10月31日、11月1日に都内明治大学駿河台キャンパスで開催される、第100回全国図書館大会について知ったのは、6月も残すところ10日あまりの頃でした。
図書館大会には、過去何度も参加しています。更には、音ボラネット立ち上げのきっかけとなったのも、2003年に静岡で開かれた全国図書館大会への参加でした。
一度、全国の音訳者に会いたいという思いがつのり、2006年「音訳ボランティア全国...
44回目となるこの度の出版UD研究会は、「外国とつながりのある人が求める読書・情報サポートを考える」でした。プレゼンターは、神奈川県立地球市民かながわプラザ あーすぷらざの外国人教育相談コーディネーター加藤佳代さんです。会場は、お馴染みの専修大学神田キャンパス。今までにない珍しいテーマです。いつになく若手の新しい人たちの参加が目立ちました。
日本で暮らす外国人保護者や子どもたちの現状、ニー...
年に一度の視覚障碍者のコンサート「競い合い助け合うコンサート2014」が、昨年と同じ杉並区内西荻地域区民センターで、10月25日(土)、開催予定です。ますますお元気な高橋実視覚障害者支援総合センター理事長を中心に、実行委員会が開かれました。
女性コーラス、コール・トゥインクルスターのみなさん、ソプラノの川端みきさん、津軽三味線の踊正太郎さん。そして実行委員会に出席のピアノの双子の姉妹、木村り...
爽やか信州は、どこへ行ったのかと思うほど暑い長野県上田市へ。
上田点字図書館主催の「デイジー信州」研修会に呼んでいただいたのです。地元のデイジー上田の原山さんの尽力が大きかったと思います。感謝です。
長野とは、ご縁を作ってくださった二人の方のおかげで、たくさんの音訳ボランティアはじめいろいろなみなさんと繋がることができました。久しくご無沙汰していましたが、今回また再訪がかないました。
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ネットワークを立ち上げてからこの方、図書館との連携を模索してきました。この度、浦安市立中央図書館から、講師派遣の依頼がありました。
平成26年度「視覚障害者向け情報製作協力者養成講習会」で、「テキストデータ等(視覚障害者向けデジタル化資料)の製作・編集・提供について」というテーマで2日間の日程が組まれました。テキスト化プロジェクトの古屋、吉岡を派遣。
講師は、それぞれ音訳活動あり、テキスト...