藤田が行く!

No.315  「わが盲想」(ポプラ社)のアブディンさんの講演会

朝からの雪のなか、盲目のオモシロスーダン人、アブディンさんの「見えなければ見えてこない日本のおもしろさ」と題した講演会に伺いました。 埼玉県は三芳町の「視覚障害者普及啓発講演会」です。 そもそも昨年の7月に、三芳町役場福祉課の三室さんからの一通のメールが事の発端でした。私たちのような一ボランティア団体のアドバイスを、一つ一つ頷いて聞いてくださり、行政主導で着々と準備を進めてきました。 ア...

No.314 音訳未経験のみなさん対象の講演会 

2回目の総武本線の旅です。 昨年は、あの3.11の大震災で千葉県内で唯一、津波による犠牲者が出た旭市の図書館に伺いました。 そういえば、図書館の敷地内に作られていた仮設住宅は、どうなったでしょうか。そこでの生活を余儀なくされたみなさんは、その後、落ち着いたくらしをされているのでしょうか。車中でそんなことを考えました。 さてこの度は、その旭市より少し東京寄り、物井というところで下車。佐倉南図書館...

No.313 新春懇話会

「いんなあとりっぷ新春懇話会」に出席しました。 霊友会主催のパーティー形式の交流会です。 会員さんもですが、ご案内の葉書に「日頃お世話になっているみなさま方に」とあるように、会員外の方が、ほとんどでしょうか。 港区麻布台という立地からか、外国の方の姿も、ちらほら。800人以上の出席者です。 ご挨拶はまず、末吉会長、続いて、意気軒昂な某党の官房長官や女性議員は、自信に溢れ、リキが入っています。更に「...

No.312 新聞記事

昨年の11月末に朝日新聞「55プラス」に「音訳」が取り上げられました。4回続きの記事でした。 直後、「記事読みました」、「音訳、出てました。嬉しいですね」と何人もの方から、連絡がありました。 新年の賀状にも、たくさんの方から「見ましたよ」という一言が、添えられていて、改めて新聞ってすごいなあと思いました。 この時、当会で今一番ご苦労をかけている「テキスト化プロジェクト」のメンバーから、次は、こちら...

No.311 アブディンさんの講演会

みなさん、お待たせしました。いよいよ発表です。 三芳町役場福祉課の三室さんから、ご丁寧な新年のご挨拶と共に、アブディンさんの講演会の詳細が、「広報みよし」に掲載されたと、お知らせがありました。 記 期日 2月14日(金) 13:20受付開始 14:00開演 会場 藤久保公民館ホール 収容人数 100人(当日受付、先着順) 日本語がうますぎる盲目の陽気なスー...

No.310 あけましておめでとうございます

都内では、暖かく穏やかな晴天が続きました。 日本海側や雪国のみなさんには、申し訳ないくらいです。 郷里の母が、よく言っていました。「東京は冬でも布団がほせるんだものね」と。 でもさすが、今日は寒の入り。曇り空のそれらしいお天気になりました。 昨年は、お世話になりました。今年もさまざまなステージでみなさまと一緒に元気で楽しく活動ができますことを祈っています。 本年も、よろしくお願い申しあげます。 ...

No.309 全国視覚障害教師の会

2日間にわたって、東京都障害者総合スポーツセンターで開かれた、全国視覚障害教師の会(JVT)の拡大役員会のお手伝いをしました。当事務局から、平井、鶴岡、松本、古屋、藤田の5人で参加しました。平井が、JVTの賛助会員の関係で、何年か前からお手伝いをしています。 まずは、JR王子駅ホームで、各地から参集してくる先生方を出迎え、送迎バスやタクシーで、センターまで。あとは、センター内で、細々とサポート。代...

No.308 朗読会

依怙贔屓になってもいけないので、なるべく公平にと思いながらも、すみだ録音グループ「声」の朗読会には、何回かお邪魔しています。 1ヶ月以上前からお知らせいただいているので、日程調整しやすいこと。 伊藤忠記念財団マルチメディアDAISY(IMD)プロジェクトで一緒の南部さんや、以前、音ボラネットの会計監査でお世話になった古宇田さん、その外にも顔見知りのみなさんが何人もいるので、つい足が向くのでしょうか...

No.307 テキスト化講習会

担当者がずいぶん前から、準備を進めてきた「テキスト化講習会実践編」が、江東区は亀戸で開かれました。 講師は、お馴染みの利用者の立場から、松井進さん、そして後は事務局スタッフです。 参加者は20名。4月にも一度、講習会を実施していますが、その時の受講者が半分ほど、再び参加してくれました。 会員外の方も数名いらっしゃいます。秋田、仙台、三条、焼津からの参加者も。 この他に、青森公立大学の神山先生、障害...

No.306 2月14日の講演会

埼玉県は三芳町のみなさんのことを、覚えているでしょうか。 町役場の福祉課の三室さんはじめ、社会福祉協議会のみなさん、音訳ボランティア等が協力して、音訳ボランティアを養成、障害者サービスを充実させていこうという取り組みです。 ボラセンにお越しになった時に、先ずは広く視覚障碍者のことを知ってもらうために、誰でもが参加してみようと思う人を講師にお呼びしたらと提案しました。そして、スーダン人のアブディンさ...