あちらこちらから、さまざまなお誘いを受けます。
特に秋は、各地でイベントがめじろ押し。
残念ながら、身は一つで、ついつい失礼することが多くなります。
「演劇結社ばっかりばっかり」の看板女優、美月めぐみさんから、何年も前から、ご案内をいただいていましたが、なかなか伺えず、今回やっと、友人と会場に足を運ぶことが、できました。
美月さんとは、「バリアフリー読書サークルYAクラブ」で、知り合いました。
そ...
公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)の例会が、鳥取市内で開かれました。
14日から16日まで、市内吉岡温泉、田中屋旅館でお世話になりました。何か大きなイベントでもあったのでしょうか、どこも満杯。例会担当の佐藤さんが、宿を探すのに、ご苦労なさったようです。
とてもクラシカルな和風旅館でした。参加者17名とワンちゃんが一頭、その内、晴眼者は2〜3名。
こんなにたくさんの視覚障害者と盲導犬の宿泊...
元筑波大学附属視覚特別支援学校長の皆川春雄先生が亡くなりました。69歳でした。早過ぎます。
教えていただきたいことが、たくさんありました。
思い返すと、このネットワークの設立総会の2ケ月後、2007年8月に鳥取市内で開かれた全日本盲学校研究大会に、参加しました。
その時、初めて皆川先生にお目にかかりました。
早朝の飛行機で鳥取へ。その足で、会場に駆け込みました。
「よく来てくださった」と言われた先...
毎年11月1日から3日まで、すみだ産業会館サンライズホール(墨田区内)で開かれている「サイトワールド2013」が終了しました。
世界にも例を見ないと言われる、視覚障害者向け総合イベントです。
全国からの利用者さんを支えるのは、同行のヘルパーさん、恒例となった都立橘高校の生徒さんや、たくさんのボランティアです。
当事務局も、3日間、場内アナウンスをお引き受けしました。
私は、今年は、最終日の数時間、...
午前中に、活動拠点の飯田橋のボランティアセンターへ。
待ち合わせをしていた、朝日新聞の女性記者に「音訳」について、種々説明。
情報を少しでも早く届けるための「テキスト化」のことや、学習障害等の人たちに向けた「マルチメディアDAISY」のことも、話しました。
そしてその足で、東京駅から新幹線に飛び乗り、新潟県長岡市へ。
中央公論社の「名著を読もう」プロジェクトに応募してくださった約50グループ・...
パシフィコ横浜で、開かれていた「図書館総合展」に行ってきました。
「図書館を使う人、働く人、図書館に関わる仕事をしている人たちが、図書館の今後について考え、新たなパートナーシップを築いていく場」
だそうです。
1991年に第1回が開催されて以来、年に一度のペースで続き、今回で15回目となります。
フォーラムやプレゼンテーション。
企業による最新の技術や動向がわかるブース出展などさまざまな企画が行な...
アメディアフェアとは、(株)アメディアが設立2年目から毎年開催している視覚障害者の祭典だそうです。今年で24回目となります。
視覚障害者に便利なモノ、使えるモノ、楽しめるモノを直接手にとってみて、購入できます。
また、ボランティアにも役立つ機器の展示もあります。
今年は、23の展示が、ありました。
また、別室では、4つの講演と寄席もありました。
この講演の一つに、我らが松井さんの「デイジー図書を活...
毎年恒例の知る人ぞ知る、「競い合い、助け合うコンサート2013 視覚障害音楽家たち」が、開催されました。
女声コーラスのコール・トゥインクルスターのみなさんは、ふと口ずさめるような曲。
中国笛とテノールの楊雪元さん、白杖の「トルコ行進曲」と「北国の春」は、つとに有名です。
お琴の澤村祐司さんとお仲間による演奏。袴と艶やかなお着物。「和」の世界です。
以上、3組の出演です。じっくりと演奏を...
高知で、もう一つ大切な用事がありました。
私たちの「テキスト化プロジェクト」に、コンピュータの読み上げソフトである、PCーTalkerを無償提供してくれている、(株)高知システム開発さんにご挨拶に伺うことです。
何事もすべて持ち出し状態の音訳ボランティアにとって、こうした形で企業のみなさんが、ご支援くださることは、大変にありがたいことです。
晴眼者である音訳ボランティアが、校正用にこのソフトを使い...
夏日の羽田を飛び立って、降り立った高知龍馬空港も暑い。
寸暇を惜しんで閉園直前に登った高知城の天守閣、蝉の声が賑やか。土地っ子もビックリ。
今年は、どこもおかしいですね。
さて、松田光代さんが会長をつとめる「高知朗読奉仕者友の会」(会員75名)の発足30周年記念の式典にお招きいただき、初の高知入りとなりました。
音訳の歴史をひもといてみると、日本点字図書館創立の本間一夫先生が、テープライブラリーを...