藤田が行く!

No.225 ボラフェス終了

「第20回全国ボランティアフェスティバルTOKYO」が、穏やかな秋空の下、無事終わりました。全国から参加のみなさんと主催のみなさん、出展等の協力をさせていただいた私たちも含め、みなさま、お疲れさまでした。 さて、当音ボラネットの事務局の中に、ボラフェス担当グループを作り、準備を進めてきました。本当にいろいろありましたが、終わってみれば、また一つ、いい経験ができました。事前申込みが必要で、参...

No.224 サイトワールドへのお手伝い

「サイトワールド 2011」も終わりました。直前に、このコーナーで、「お手伝い募集」を載せたところ、当音ボラネットの会員ではない二人の方から、協力の申し出がありました。一人の方は、音訳希望者で、詳細を知りたいということで、改めてボラセンでお会いすることになっています。 もう一人の方は、会場で、いろいろお話ができました。「家と会社の往復、視覚障害者と接するなどということは、皆無。とても新鮮な...

No.223 読み書き支援のためのシンポジウム

ようやく、12月3日に仙台市内で開かれるシンポジウムのチラシができあがりました。 これからの高齢者や障害者への、情報支援を考えるためのものです。都内での2度の読み書き支援員養成基礎講習会とシンポジウムを経て、形は多少、変わっていますが、仙台での開催となりました。 過去3回の開催経験から、当然と思っていることが、仙台を中心とした協力者のみなさんには、理解しずらいことがあるということを知りまし...

No.222 出版UD研究会

一年ぶりに「出版UD研究会」が、専修大学神田キャンパスで開かれました。31回目となる今回は、「合成音声を活用した読書システムは、どこまで実現しているのか」という演題で日本電子出版協会の岡山さんから、お話がありました。 年間7万冊の新書が発売されているが、現状売れない。特に、雑誌の売上が、落ちていると、データが示されました。活字離れ、読書離れとも言われて久しいですが、方や、読みたくても読めな...

No.221 マルチメディアDAISY

都内青山の本社に移った、伊藤忠記念財団を、訪問しました。IMDプロジェクト(伊藤忠マルチメディアDAISYプロジェクト、以下IMDプロジェクト)のメンバーと一緒です。すでに、特別支援学校や図書館等に、寄贈配布されたマルチメディアDAISY図書に対してのアンケートの内容が気になっての訪問でもありました。 この図書の認知度は、特別支援学校の半数が、知らなかったと応えています。しかし実際、この図...

No.220 お手伝い急募

今年もまた、サイトワールドが始まります。視覚障害者向けの総合イベントです。ここでは、最先端の技術・機器、及び日常用品等の展示会、そして講演会、学会、フォーラム、体験会等が催されます。世界でも例を見ない視覚障害者のための総合イベントです。また、お手伝い要員の依頼が、きました。 こういった協力依頼に関しては、ほとんどいつも、当音ボラネット事務局のみんなに、引き受けてもらうことばかりで、負担をか...

No.219 全国図書館大会調布大会に参加

初日、全体会での岩手、宮城、福島の図書館館長、職員、教育委員会のみなさんによるシンポジウムが、ありました。緊急時において、「文化」などということは、二の次、三の次になるのは当然でしょう。そして、テレビや新聞などでも、図書館がどうなっていて、どんな取り組みをしているのかなどということは、ほとんど報道されません。 このシンポジウムのおかげで、陸前高田市のように、図書館が流され、職員のみなさんが...

No.218 12月3日のシンポジウムに向けて

12月3日の仙台市内での、「読み書き支援のためのシンポジウム」の打合せで、9月27日に続き10月5日の早朝、仙台に向かいました。 仙台が、日帰り圏内だとは、今回のことがなければ知りませんでした。以前、音ボラネットの総会を地方でも開いてほしいという要望があり、事務局で検討したことがありました。今回のことは、主催がこちらではないので、気楽といえば気楽なのですが、都内の団体が、地方で開くイベント...

No.217 第20回全国ボランティアフェスティバルTOKYO

「全国ボランティアフェスティバル」は、1992年の兵庫県での開催を皮切りに全国を回り、20回目の節目に当たる本年、「全国ボランティアフェスティバルTOKYO」(以下ボラフェス)が11月12日13日の二日間、両国エリアと青山エリアで開かれます。当音ボラネットでは、13日の青山学院大学での分科会を予定しています。 東京ボランティア・市民活動センター(以下ボラセン)副所長の竹内さんから、参加のお...

No.216 山内 薫さんと学ぶ障害者サービスの明日

当初3月に予定されていた、山内薫さん(墨田区立あずま図書館)の「定年を祝う会」が、今月都内で開かれました。「山内薫さんと学ぶ障害者サービスの明日」のテーマの下、学習会という形で行われ、遠方からや、障害者の方も参加していまし。「墨田に、山内さんあり」とは、昔から、聞き及んではいましたが、実際のお付き合いは、当音ボラネットの総会(本年6月開催)の分科会へのお誘いを通してでした。その後、読み書き(代読・...