2回目の開催となる「読み書き支援員養成基礎講習会」が、品川区で開かれました。内容も講師陣も、ほぼ同じ。7月に定員オーバーでお断りをした方々が中心です。高知市やいわき市等、遠方からの参加があるのも、前回と同じです。この関心の高さは、どこからくるのでしょうか。まず、こういったサービスが確立されていないということに、びっくりする方が多いようです。
今回は、講習会修了後の受け皿がないということへの...
暑さが戻った10日、都内セシオン杉並で「競い合い、助け合うコンサート2011」が開かれました。今年もまた、たくさんの方々に、ご協力をいただきまして、ほんとうにありがとうございました。
今回は、主催の視覚障害者支援総合センター高橋理事長の発案でペアチケットができました。一般が3000円、ペアだと3500円でした。ずいぶんとお得感があります。一人でも多くのみなさんに参加して欲しいという、理事長...
今月17日18日の講習会に続き、12月3日には「被災地における読み書き支援を考える」をテーマに、仙台市内でのシンポジウムの開催が決定しました。この件に関して、私のところへも、ぜひ被災地での開催をとたくさんの声が寄せられていました。
(注)仙台でのシンポジウムを12月4日とお伝えしましたが、会場の都合で3日に変更となりました。
また、2012年1月28日29日には、大阪での講習会が予...
7月に定員オーバーで、受講できなかった方のために、再度、読み書き支援員の養成講習会が、品川区で今月17日〜18日に開催されます。8月22日の衆議院議員会館でのシンポジウムの参加者の中からも、ぜひ勉強したいという方が何人もいて、関心の高さに嬉しい悲鳴をあげています。
しかし、この講習を受けた後の受け皿が、用意されているわけではありません。唯一、東京都障害者福祉会館で行われているものがあります...
22日、東日本大震災被災地の情報支援体制を考える〜読み書き支援員シンポジウムが新しくなった衆議院議員会館で開かれました。一部の図書館や社会福祉協議会で行われている、読み書きサービスの全国的な普及を目指す、大活字文化普及協会 「読書権保証協議会」の主催です。
冒頭から入れ代わり立ち代わり、挨拶に立ち、そそくさと席を立つ議員さんの姿に違和感を覚えた参加者もいたようです。正直なところ私も、落ち着...
この17日から、HPが装いも新たになりました。ネットワークの設立には、HPの開設が急務ではありましたが、いかにせん、当時、事務局にはこの方面にノウハウを持つものがいませんでした。
ほとんどが、子育てが、一段落して音訳の道を志した主婦の集まりでした。何をするのも手探りでした。全国に散らばる会員のみなさんへの情報の発信には、年3回の会報だけでは、追い付かず、最新の情報の共有というには、心許ない...
高田馬場の日本点字図書館に小野館長をお訪ねしました。 今年4月から岩上さんの後を継ぎ、初の晴眼者の館長となった方です。ざっくばらんな方で自由な発想の方、というのが、第一印象です。
電子図書館サピエのことや公共図書館との関係など伺いました。 サピエについては、まだまだ発展途上かと思っていましたが、そういう部分とすでに成熟している部分とがあるというお話でした。
「地域・生活情報コーナー...
世界報道写真展2011(於 東京写真美術館)に行ってきました。「魂に響く写真の力」とあります。少なくとも紛争や飢餓のないこの国に住む私たちには、重すぎる世界の現状です。
ところで、この写真展のなかで「爪痕」と題し、東日本大震災の報道写真を一枚一枚写しだしているコーナーがありました。世界のフォトジャーナリストが撮った「東日本大震災」もあります。改めて今、この写真に残されたことを、私たちは決し...
今年もまた、9月10日(土)セシオン杉並ホールで、上記のコンサートが開かれます。いつもお越しくださるみなさまに、ご案内のラブレターを書いています。
私がこの実行委員を仰せ付かって、3年目くらいでしょうか。それまで、主催の社会福祉法人視覚障害者支援総合センターの高橋實理事長を、よく存じ上げているというようなことではありませんでした。このコンサートのことを、耳にし、応援できることがあればと、チ...
7月2日、3日の両日にわたり、読み書き支援員養成基礎講習会が開かれました。大活字文化普及協会 読書権保障協議会の主催です。品川区の協力により区内の小中一貫校の荏原平塚学園が、会場となりました。締め切り間近に読売新聞に取り上げられたこともあり、定員を大幅に超える申し込みがありました。全国音訳ボランティアネットワークは、この度の事業の数多い後援団体の一つです。
「できることは、何でもやろう」と...