伊藤忠記念財団の主催で「障害のある子どもたちのための読書サポート講座」が、開かれました。
今回は、「わかりやすく伝える技術」というテーマでし。まず、共同通信社の藤田康文さんからは、ご自身が関わっている、年4回発行のみんながわかる新聞「ステージ」のことを、伺いました。読者は「文字によるコミュニケーションが可能な知的障害者」を想定しています。そして「小学校3年生ぐらいがわかる文章」を、めざして...
亡くなられた方々と行方不明の方々が、約5800人もいらっしゃる石巻市は、東日本大震災の最大の被災地です。18日は、百か日の法要がありました。避難所の方は「ひとつの区切りにしなければ、前に進めないことは、わかっているが割り切れるものではない」とおっしゃっていました。地震と津波によって残されたものは、瓦礫の山、そして大切な肉親や友人や、思い出の品々をなくした、深い悲しみです。
石巻の海辺の地域...
18日朝、東京から新幹線で仙台に向かいました。仙台駅で「日本盲人福祉委員会」震災対策本部の加藤俊和事務局長、仙台朗読奉仕の会の長久保明美さんと合流しました。長久保さんは、音ボラネットの総会の折、ぜひ地元のみなさんにもご一緒していただきたいと言う私の呼び掛けに答えてくださった方です。
彼女のお薦めで地元の駅弁を買い、レンタカーで移動です。日本三景のひとつ、松島で海を眺めながら、お弁当をいただ...
運営委員の公募に手を挙げてくれた新しい3人を迎え、2011年度1回目の運営委員会(例会)を開きました。今まで、各自がそれぞれのグループに所属し、そこでの活動もこなしながら、事務局の運営に関わるのは、想像以上に大変なことでした。 また、親も高齢化し、介護が必要になってきたり、自身も体調を崩すことが、増えたりの中で、活動を続けてきました。
そんな状況もあって、月2回の例会に全員が集まることは皆...
盲導犬を連れた利用者が、何人か参加してくださることになっておりました。やはり気掛かりは、梅雨時の空模様です。偉大なる晴れ女、晴れ男のみなさんのおかげで(因みに私は、雨女です)、お天気にも恵まれました。
二日間の全日程を無事終了できましたこと、みなさまのご協力の賜物です。お疲れさまでした。そしてありがとうございました。今総会で、一番嬉しかったことは、岩手、宮城、福島のみなさま、その他大変な中...
7月2日(土)〜3日(日)にかけて行われる、読み書き(代読・代筆)支援員養成のための基礎講習会には、もう申し込みをなさいましたでしょうか。当ネットワークの過日の総会で、事務局の市橋さんが、出展でチラシを配り、懇親会や分科会でも、熱心に参加を呼び掛けておりました。
結果、すでに申し込みが続いていますが、まだ若干、席に余裕があります。有料ですが、私は、まったくの無料というよりは、こちらの方が学...
一年は、あっという間です。今年もまた、杉並の視覚障害者支援総合センター主催の「競い合い、助け合うコンサート2011ー羽ばたけ視覚障害音楽家たち」の実行委員会がひらかれました。
会場のセシオン杉並で出演のみなさんと舞台に立ってみました。座席からみるより、はるかに奥行きのある舞台です。開催日は9月10日の土曜日です。11月は催事が目白押しです。私自信も何とか11月は避けてほしいと申し上げてあり...
「読み書き(代読・代筆)支援員養成基礎講習会」のことは、以前に書きました。同じくNPO法人大活字文化普及協会では、東日本大地震被災者支援事業として、「読書・読み書き(代読・代筆)キャラバン」を実施することになりました。
このことで、事務局長の市橋さんと事務局の三橋さんにボラセンでお目にかかりました。市橋さんは、精力的に動き回っていますが、現実にこういう方がいないと、ものごとは進んでいきませ...
千葉県立中央図書館から西部図書館に移動になった松井進さんと打ち合せをし、「ベルナのしっぽ」でお馴染みの郡司ななえさんともお会いしました。
総会の準備も最終段階に入っていますが、何で、と思うようなことが毎日、発生します。でも、事務局全員が、体調不良を吹き飛ばし、家族の介護を蹴散らし、団結して頑張っています。
さて、このような時なので、参加者は減るだろうと予測しておりました。しかし、い...
「テープ版読者会」の総会に参加した折に「全国視覚障害教師の会(JVT)」の元代表、山口通さんと同席しました。数年前に、JVTの賛助会員でもある、音ボラネットの事務局の平井に紹介されたのが、始まりでした。私たちの総会で、出版された「教壇に立つ視覚障害者たち」を、販売してもらったこともありました。
また2年ほど前からは、暮れに都内で開かれるJVTの集まりのお手伝いもさせていただいております。人...