このコロナ禍、何度もの延期の末に7月23日、有楽町マリオン朝日ホールで、映画”瞽女 GOZE”の試写会が開かれました。
私たちの活動拠点である飯田橋のボランティアセンターで、瀧澤正治監督にお会いしたのはずいぶん前のことになります。
小林ハルさんが、晩年を過ごされた新潟県胎内市の”胎内やすらぎの家”は、私が生まれ育った旧黒川村にあります。
そして今、視覚障害のみなさまのお手伝いをしてい...
新型コロナウイルス対策として、全国に出されていた緊急事態宣言が解除されて、1ヶ月が経ちました。経済活動が再開され、町に人出が戻ってきたようです。でも、まだまだ安心・安全とはいえない状況が続いています。みなさまの地域では、いかがでしょうか?
さて、こんな中にあっても新聞やラジオで「音訳」をとりあげてくださるところがあって、ありがたいことでした。
ある日、NHKラジオ第2「視覚障害ナビラ...
緑が日毎に深まる頃となりました。
緊急事態宣言が解除されたところと、そうでないところがありますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
事務局では依然、都内のボラセンには集まれず、中止とした6月21日のシンポジウムの申込みハガキの回収もできずにいます。
私一人でボラセンに受け取りに行きますがと、お伺いをたてましたら、特例で音ボラ宛の郵送物をすべて、ハガキの締め切り25日を...
いつの頃からか、私たちの世界でも、じわじわと会議やイベント等の延期や中止が発表され始めました。
それでも私たちが長年お世話になっている、東京ボランティア・市民活動センター(通称ボラセン)からは、「原則クローズはしませんから、いつも通り使ってください」と言われていました。
おかげで、フリースペースを使う人たちが、数えるほどしかいなくなっても、活動が続けられ、何とか会報「音ボラネット通信...
ボラセンに出向きました。毎日いくつものグループ等が打合せや作業をしたりしていて、活気のあるところです。早く行かないとフリースペースが確保できないこともあります。
はじめ、二人ほど打合せをしていましたが、私の帰り際には、誰もいなくなっていました。いつものフロアがやけに広く感じます。
ボラセンは、今のところ、クローズはしないということでしたが、毎日こんな具合で寂しいと言う職員の方の一言が...
世の中、大変なことになっています。正しい情報の下、正しく理解し、各自ができる努力をするしかないと、単純頭は考えますが、なかなかそうはいかないようです。
当方毎年この時期、花粉症が酷い家族がいるのですが、マスクはおろか、ティッシュペーパーもありません。本人は切実です。みなさまのところは大丈夫でしょうか。
さて昨年12月、都内日本図書館協会で「音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナ...
珍しく高田馬場を飛び出して、高円寺障害者交流館での開催でした。参加者92名、懇親会参加者は61名という、いつもの馬場村塾からは、想像もできない一大イベントという様相を呈しています。
「障害を持つ人、持たない人~小手鞠るいがみた障害と社会」中学生の参加もありで、いつもより若い人が圧倒的でした。また、府中市議会議員、都議会議員も参加。発信力のある人たちには、期待したいです。だれかが、紹介してく...
今年の最終サポートは「全国視覚障害教師の会(JVT)」の冬季研修会での参加者のサポートでした。12時に高田馬場駅早稲田口集合から始まり、夕食会終了までという依頼でした。
しかし、私は3時30分まで、事務局の鶴岡さんと松本さんが夕食前までと、何だか中途半端なサポートで申し訳ない気持ちでした。
今回、代表の藤本先生が、英語のディベートへの参加生徒の引率と重なり、残念ながら欠席でした。藤本...
今年も月刊「世界」DAISY版製作担当者会が、新宿区内で開かれました。DAISY編集者5名のうち3名、そして音訳グループの代表20数名が集まりました。仙台からも2名の参加がありました。
冒頭、東京ヘレン・ケラー協会 点字図書館の堀江さんから、スタートから10年、可能な限り続けていきたいと挨拶。続いては肝心の音訳担当月決めですが、みなさまの協力のもと今回はすんなりいきました。
更に、今...
茅場町の日本図書館協会で、「音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー」が開催されました。朝から夕方までの長丁場でしたが、北海道から九州までの70名を超える参加者で、会場は一杯でした。
文化庁著作権課の宇山雄大さんからは、「著作権法の考え方とその概要」というお話がありました。基本である「著作権制度の概要」がよく理解できました。
障害者サービス委員会委員長 佐藤聖一さんからは、「音...