新交通ゆりかもめに乗って船の科学館という駅で降りて、東京国際交流館に向かいました。東京のウォーターフロントと呼ばれる地域です。何だか近未来都市に紛れ込んだような感じです。
国立の視覚障害センターの皆さんによる「視覚障害者が快適に学習する環境を目指して」と題し、マルチメディアを活用した視覚障害者用教育訓練システムの研究開発についての発表がありました。
中途失明の弱視者の理療科の教科書...
教科書のバリアフリー化を法制度化するために超党派で取り組んで、という陳情に、衆参議員会館に出向きました。弱視者問題研究会の宇野先生(筑波大付属盲)からの呼びかけに応じたものです。
私たちの班(参加者が3班にわかれ、それぞれ20数名を訪問)は、もれなく秘書のみという状況の中、要望書を渡し、弱視の学生さんが熱心に説明をしてきました。
「教科書のデジタルデータの提供」「盲学校理療科におけ...
6月7日のシンポジウムの打ち合わせにロゴス点字図書館を訪問しました。東京駅の京葉線乗り場は、端の方にあるので少し歩きます。各駅停車に乗ること7分で潮見駅ですがあまり本数がありません。要事前チェックです。潮見駅から徒歩7分。
会場は日本カトリック会館マレラホール。バブル時に建てられた大変立派なきれいな所です。設備も整っています。高橋館長のお力添えでお借りすることができました。
今まで...
私たちの活動拠点である「ボラセン」(飯田橋)で香川邦生先生にお会いしました。先生には6月7日(土)開催予定の「医療関係の音訳を考える」の基調講演の講師をお願いしています。
もともと盲学校の先生で、文部科学省にもいらしたことがあり、現在は山梨県の健康科学大学の教授です。生意気ながら大変気さくなバランスのとれた方とお見受けしました。当日が楽しみです。
2007年11月シナノケンシ?主催...
UD出版研究会のシリーズ「わかりやすく伝える」最終回。認知の障害と「わかりやすさ」ということで近藤先生(東大)からお話がありました。
アスペルガー症候群の当事者お二人からも貴重なお話を伺いました。
視覚障害者用の点字ブロック、あざやかな黄色なのは弱視者に識別ができるようにという配慮だが、これにストレスを感じる障害者もいる。特定の障害だけでなく色々なニーズがあるということを知ることの...
日経新聞大阪本社の社会部の記者の方から電話取材を受けました。香川県視覚障害者福祉センターが取り組んでいる菊池寛全集の録音図書が完成する見通しとなり取材を続けていらっしゃるとのこと。
音訳ボランティアの現状や課題等について、お話をしました。少しでも「音訳」への関心が高まり、理解の輪が広がるといいなと思います。
でも、はたして記事になるのか、その時はどんな風にまとめられているのか、いつ...
公立図書館大会のあと、「週刊金曜日」を読んでいるグループの代表と事務局長、当方は藤田と三浦の4人で食事をしながら意見交換、情報交換をしました。
自主ボランティアで週刊誌の完全本を読んでいるのは本当に大変なことです。出版社や色々な所への働きかけの様子を聞くたびに、エネルギッシュな行動力に刺激を受けます。
リラックスした楽しい食事会でした。...
「東京都多摩地域公立図書館大会」の第2分科会・障害者サービス「よい音訳者を育てるには〜質のよい音訳を目指して」にスタッフの三浦とともに出席。
当ネットワークのスタッフでもある川上正信さんの講演に続き、利用者、音訳者、図書館の視点からシンポジウムが開かれました。
音訳者もですが、図書館職員の意識変革がなされるきっかけになるといいなと思いました。お互いにいろいろな所に出向き情報を取り込...
連合(日本労働組合総連合会)主催の「障がい者雇用シンポジウム」がお茶の水の「全電通ホール」で開かれました。視覚障害者も多数参加。なかなか厳しい現実ですが当事者はもちろん、親や支援者の意識を高めることが大切という言葉が印象的でした。
私たちの音訳が当事者の自立を助け就労につなげるサポートでもあるということを再認識しました。...
東京音訳連絡会主催の講演会(東京飯田橋のボラセン)でお話させていただきました。塚本委員長の「音訳の未来を考える」というネーミングがよかったせいで100人もの方がお集まりくださいました。
私はこの連絡会での活動が土台となって現在があるわけで、ありがたいと思う反面、久しぶりに緊張しました。
地方の方々と違い、あまり、りアクションのないクールな東京のメンバーが私の拙い話をどんなふうに受け...