3月22日(月)杉並の荻窪で「テープ版読者会」の総会がありました。大変熱心に活動しているグループのひとつで、私もいつも刺激を受けています。今回、月刊「世界」の編集を担当なさる長野の脇坂さんも参加されていました。久しぶりにさまざまな観点から、情報・意見の交換ができました。きちんとしたビジョンをお持ちの方とのお話は楽しいです。
さて、総会終了後は、視覚障害教師の会代表の山口 通さんの講演があり...
3月16日(火)、私たちの活動拠点である飯田橋のボランティアセンターでNPO法人「新現役ネット」の久保田さんとお会いしました。中高年がいきいき活動するためのお手伝いをしようと設立されたNPOです。約1万人6千人の方々が所属、セミナーやイベント活動を行いながら、新しい仲間づくりも行っているそうです。
この中で音訳に興味のある人を募り、、勉強し、ボランティアグループとして活動していきたいという...
3月14日(日)板橋区大山にある財団法人伊藤忠記念財団を訪問しました。会報担当の大田と一緒です。1月に行われた「マンガも読んでみよう」シンポジウムに参加して下さったご縁です。館内の案内もしていただきました。
子ども文庫の助成事業や施設提供事業を主な活動としています。建物自体、東京小中学生センターと称する民間の児童館になっていて、自習室、本の部屋、音楽スタジオ、ワークルーム等の部屋があります...
3月1日(月)、月刊「世界」音訳プロジェクトのチームリーダーの打ち合わせがありました。月号からの読み担当が決まりました。仙台チームは中心者の方が急逝されて、会として参加できるかどうか厳しい状況だとか。遠いところ、外尾さんが今回も参加してくれました。ひとつの会で1チームを作っているところも、あくまでその会の有志が参加しているという形が多いようです。
会が大きければ大きいほど、全体の意思統一を...
2月27日(土)、シンポジウム「やさしく読みやすい本」が読書の扉をひらく!〜知的障害・自閉症のある人の読書環境を考える〜が江戸東京博物館で開かれました。
当初から参加予定にしておりましたが、直前になって主催の読書工房の成松さんから、当日の誘導等のお手伝いの要請が来ました。地元「墨田朗読グループ・声」の牧野さん、小池さん、当音ボラネット事務局の鶴岡、大田、そして私とでお手伝いさせていただきま...
少し寒さがゆるんだ2月20日(土)鎌倉にある「銀の鈴社」を訪ねました。「はこちゃんのおひなさま」という絵本の原画展が開かれています。とてもやさしい味わい深い牧野鈴子さんの絵です。
作者は当音ボラネットの長野市内の個人会員、丸田かね子さんです。丸田さんは音訳ボランティアとしての活動のかたわら、作品作りの勉強も続けてこられたようです。以前にも数冊本を出されています。
幼い「はこちゃん」...
都立文京盲学校と三療音訳会のご協力とご厚意で毎月1回の勉強会に、音ボラネットの会員が参加させていただいてそろそろ1年がたちます。私も久しぶりに2月18日(木)に伺いました。
一冊の雑誌を皆さんで分けて読んでみることになったようです。早い人は三療音訳会の成田さんに校正をお願いしていました。
やはりなかなか難しい分野です。少し勉強したからといって、楽に読めるといったものではないようです...
2月15日(月)月刊「世界」音訳プロジェクト混合チームの2回目の打ち合わせがありました。混合チームという名のとおり、いくつかのグループから名乗りをあげ、集まったきてくださった個々の音訳者の皆さんです。ほとんどの人が雑誌を読むのは初めて、何かあってもグループの中で話し合い、解決するというわけにはいかないところが不安だと思います。
まず、この混合チームのリーダーを決めました。音ボラネットのスタ...
二度目のリクエストが来ました。ある地方都市にお住まいの46歳の視覚障碍の方からです。法律関係の本を読んで欲しいというものです。
まず地元の県立の点字図書館に依頼したところこんな難しいものは読めないと断られたそうです。また、ボランティアグループにも直接声をかけたそうですが、小説とかなら読めるけれど、と言われたとのこと。双方から話を聞いたわけではありません。何か断った方にも言い分があるかもしれ...
2月6日(土)、まず「こうばこの会」 語りの花束VOL6が都内荻窪でありました。この欄でもぜひ参加をと紹介しましたが、YAクラブのメンバーが中心となっている語りの会です。事務局から、島村、大田、藤本が参加しました。「会場と舞台の温かい交流があって、とてもいい雰囲気でした。楽しそうに演じているのが伝わってきました」と報告がありました。
さて、私はといえば、新宿区視力障害者協会(加賀谷睦子会長...