今年もまた、サイトワールドが始まります。視覚障害者向けの総合イベントです。ここでは、最先端の技術・機器、及び日常用品等の展示会、そして講演会、学会、フォーラム、体験会等が催されます。世界でも例を見ない視覚障害者のための総合イベントです。また、お手伝い要員の依頼が、きました。
こういった協力依頼に関しては、ほとんどいつも、当音ボラネット事務局のみんなに、引き受けてもらうことばかりで、負担をか...
初日、全体会での岩手、宮城、福島の図書館館長、職員、教育委員会のみなさんによるシンポジウムが、ありました。緊急時において、「文化」などということは、二の次、三の次になるのは当然でしょう。そして、テレビや新聞などでも、図書館がどうなっていて、どんな取り組みをしているのかなどということは、ほとんど報道されません。
このシンポジウムのおかげで、陸前高田市のように、図書館が流され、職員のみなさんが...
12月3日の仙台市内での、「読み書き支援のためのシンポジウム」の打合せで、9月27日に続き10月5日の早朝、仙台に向かいました。
仙台が、日帰り圏内だとは、今回のことがなければ知りませんでした。以前、音ボラネットの総会を地方でも開いてほしいという要望があり、事務局で検討したことがありました。今回のことは、主催がこちらではないので、気楽といえば気楽なのですが、都内の団体が、地方で開くイベント...
「全国ボランティアフェスティバル」は、1992年の兵庫県での開催を皮切りに全国を回り、20回目の節目に当たる本年、「全国ボランティアフェスティバルTOKYO」(以下ボラフェス)が11月12日13日の二日間、両国エリアと青山エリアで開かれます。当音ボラネットでは、13日の青山学院大学での分科会を予定しています。
東京ボランティア・市民活動センター(以下ボラセン)副所長の竹内さんから、参加のお...
当初3月に予定されていた、山内薫さん(墨田区立あずま図書館)の「定年を祝う会」が、今月都内で開かれました。「山内薫さんと学ぶ障害者サービスの明日」のテーマの下、学習会という形で行われ、遠方からや、障害者の方も参加していまし。「墨田に、山内さんあり」とは、昔から、聞き及んではいましたが、実際のお付き合いは、当音ボラネットの総会(本年6月開催)の分科会へのお誘いを通してでした。その後、読み書き(代読・...
2回目の開催となる「読み書き支援員養成基礎講習会」が、品川区で開かれました。内容も講師陣も、ほぼ同じ。7月に定員オーバーでお断りをした方々が中心です。高知市やいわき市等、遠方からの参加があるのも、前回と同じです。この関心の高さは、どこからくるのでしょうか。まず、こういったサービスが確立されていないということに、びっくりする方が多いようです。
今回は、講習会修了後の受け皿がないということへの...
暑さが戻った10日、都内セシオン杉並で「競い合い、助け合うコンサート2011」が開かれました。今年もまた、たくさんの方々に、ご協力をいただきまして、ほんとうにありがとうございました。
今回は、主催の視覚障害者支援総合センター高橋理事長の発案でペアチケットができました。一般が3000円、ペアだと3500円でした。ずいぶんとお得感があります。一人でも多くのみなさんに参加して欲しいという、理事長...
今月17日18日の講習会に続き、12月3日には「被災地における読み書き支援を考える」をテーマに、仙台市内でのシンポジウムの開催が決定しました。この件に関して、私のところへも、ぜひ被災地での開催をとたくさんの声が寄せられていました。
(注)仙台でのシンポジウムを12月4日とお伝えしましたが、会場の都合で3日に変更となりました。
また、2012年1月28日29日には、大阪での講習会が予...
7月に定員オーバーで、受講できなかった方のために、再度、読み書き支援員の養成講習会が、品川区で今月17日〜18日に開催されます。8月22日の衆議院議員会館でのシンポジウムの参加者の中からも、ぜひ勉強したいという方が何人もいて、関心の高さに嬉しい悲鳴をあげています。
しかし、この講習を受けた後の受け皿が、用意されているわけではありません。唯一、東京都障害者福祉会館で行われているものがあります...
22日、東日本大震災被災地の情報支援体制を考える〜読み書き支援員シンポジウムが新しくなった衆議院議員会館で開かれました。一部の図書館や社会福祉協議会で行われている、読み書きサービスの全国的な普及を目指す、大活字文化普及協会 「読書権保証協議会」の主催です。
冒頭から入れ代わり立ち代わり、挨拶に立ち、そそくさと席を立つ議員さんの姿に違和感を覚えた参加者もいたようです。正直なところ私も、落ち着...