この17日から、HPが装いも新たになりました。ネットワークの設立には、HPの開設が急務ではありましたが、いかにせん、当時、事務局にはこの方面にノウハウを持つものがいませんでした。
ほとんどが、子育てが、一段落して音訳の道を志した主婦の集まりでした。何をするのも手探りでした。全国に散らばる会員のみなさんへの情報の発信には、年3回の会報だけでは、追い付かず、最新の情報の共有というには、心許ない...
高田馬場の日本点字図書館に小野館長をお訪ねしました。 今年4月から岩上さんの後を継ぎ、初の晴眼者の館長となった方です。ざっくばらんな方で自由な発想の方、というのが、第一印象です。
電子図書館サピエのことや公共図書館との関係など伺いました。 サピエについては、まだまだ発展途上かと思っていましたが、そういう部分とすでに成熟している部分とがあるというお話でした。
「地域・生活情報コーナー...
世界報道写真展2011(於 東京写真美術館)に行ってきました。「魂に響く写真の力」とあります。少なくとも紛争や飢餓のないこの国に住む私たちには、重すぎる世界の現状です。
ところで、この写真展のなかで「爪痕」と題し、東日本大震災の報道写真を一枚一枚写しだしているコーナーがありました。世界のフォトジャーナリストが撮った「東日本大震災」もあります。改めて今、この写真に残されたことを、私たちは決し...
今年もまた、9月10日(土)セシオン杉並ホールで、上記のコンサートが開かれます。いつもお越しくださるみなさまに、ご案内のラブレターを書いています。
私がこの実行委員を仰せ付かって、3年目くらいでしょうか。それまで、主催の社会福祉法人視覚障害者支援総合センターの高橋實理事長を、よく存じ上げているというようなことではありませんでした。このコンサートのことを、耳にし、応援できることがあればと、チ...
7月2日、3日の両日にわたり、読み書き支援員養成基礎講習会が開かれました。大活字文化普及協会 読書権保障協議会の主催です。品川区の協力により区内の小中一貫校の荏原平塚学園が、会場となりました。締め切り間近に読売新聞に取り上げられたこともあり、定員を大幅に超える申し込みがありました。全国音訳ボランティアネットワークは、この度の事業の数多い後援団体の一つです。
「できることは、何でもやろう」と...
伊藤忠記念財団の主催で「障害のある子どもたちのための読書サポート講座」が、開かれました。
今回は、「わかりやすく伝える技術」というテーマでし。まず、共同通信社の藤田康文さんからは、ご自身が関わっている、年4回発行のみんながわかる新聞「ステージ」のことを、伺いました。読者は「文字によるコミュニケーションが可能な知的障害者」を想定しています。そして「小学校3年生ぐらいがわかる文章」を、めざして...
亡くなられた方々と行方不明の方々が、約5800人もいらっしゃる石巻市は、東日本大震災の最大の被災地です。18日は、百か日の法要がありました。避難所の方は「ひとつの区切りにしなければ、前に進めないことは、わかっているが割り切れるものではない」とおっしゃっていました。地震と津波によって残されたものは、瓦礫の山、そして大切な肉親や友人や、思い出の品々をなくした、深い悲しみです。
石巻の海辺の地域...
18日朝、東京から新幹線で仙台に向かいました。仙台駅で「日本盲人福祉委員会」震災対策本部の加藤俊和事務局長、仙台朗読奉仕の会の長久保明美さんと合流しました。長久保さんは、音ボラネットの総会の折、ぜひ地元のみなさんにもご一緒していただきたいと言う私の呼び掛けに答えてくださった方です。
彼女のお薦めで地元の駅弁を買い、レンタカーで移動です。日本三景のひとつ、松島で海を眺めながら、お弁当をいただ...
運営委員の公募に手を挙げてくれた新しい3人を迎え、2011年度1回目の運営委員会(例会)を開きました。今まで、各自がそれぞれのグループに所属し、そこでの活動もこなしながら、事務局の運営に関わるのは、想像以上に大変なことでした。 また、親も高齢化し、介護が必要になってきたり、自身も体調を崩すことが、増えたりの中で、活動を続けてきました。
そんな状況もあって、月2回の例会に全員が集まることは皆...
7月2日(土)〜3日(日)にかけて行われる、読み書き(代読・代筆)支援員養成のための基礎講習会には、もう申し込みをなさいましたでしょうか。当ネットワークの過日の総会で、事務局の市橋さんが、出展でチラシを配り、懇親会や分科会でも、熱心に参加を呼び掛けておりました。
結果、すでに申し込みが続いていますが、まだ若干、席に余裕があります。有料ですが、私は、まったくの無料というよりは、こちらの方が学...