今、世の中では、災害やボランティア情報に大変関心があって、インターネットであちこち調べている人が多いようです。PDFファイル変換について書いた、私の拙文を見てくださった二人の方から、連絡をいただきました。
「こんなやり方があります」「私でもお役にたつことがあれば」と。お一人は、「音訳」という言葉を初めて知ったという方です。本来、見てくれているはずの音訳者からではなく、一般の方からの反応だっ...
何日か前に静岡で桜が開花したと、新聞に小さく乗っていました。 今日、地元の石神井川沿いの桜並木の蕾の先が、ピンク色に染まっていました。季節は確実に巡っています。被災地のみなさまのその後のご無事と健康を祈るばかりです。
さて24日は、私たちの例会の日でした。計画停電のために、電車の20%くらいは運休しています。時刻通り電車が来ず、集まってくるのに、よけい時間がかかります。そんな中で、私たちは...
この「藤田が行く」ですが、表現力もありませんし、文章も決して上手とはいえません。しかし、音訳のこと、その周辺の情報を少しでも、みなさんにお届けしたいとの思いから発信しているものです。それぞれにお忙しい中、私たちのホームページにアクセスして下さるみなさんに感謝しております。その上それに対して、応えてくださる方々がいらっしゃることは、ほんとうに励みになります。
この度のテキストファイルへの変換...
17日の夜、「高知県視力障害者の生活と権利を守る会」の藤原さんという方から、電話がありました。ご自身も視覚障害者ながら、日常的に全国の視覚障害者に向けて、福祉情報を提供する活動をしているとのこと。
この度の東日本大震災に関する災害情報を発信したいが、ほとんどがPDFファイルで視覚障害者が読むことのできる、テキスト化可能な媒体ではありません。PDFファイルをテキストファイルに変換してくれる団...
安否がわからなかった会員のみなさんが、無事でした。ようやく今朝、電話がつながった方もいます。一番気がかりだった仙台市内の方々が、無事だったのは何よりでした。
直接的な被害はなくても、断水が続いているとか、停電しているとか、生活に支障をきたしている方々が、千葉や茨城でもたくさんいらっしゃるようです。しばらくは音訳ボランティアとしての活動は、残念ながらお休みせざるを得ない状況です。
ま...
この度の大地震で被害に遇われたみなさまに心より、お見舞い申し上げます。私たちの会員の中の東北地方のみなさん、なかでも仙台市の仙台朗読奉仕の会、伊藤真己さんは、若林区の方、会のみなさんも当然市内の方々だと思われます。月刊「世界」音訳グループの外尾さんもそうです。
福島は、いわき声の奉仕グループ金野トシ子さんはじめみなさん、福島市の特定非営利活動法人にじの会、遠藤幸子さんとお仲間、青森八戸市の...
新聞の連載記事がきっかけで、3月2日、都内東村山市にあるハンセン病資料館に行ってきました。「高山勝介作陶展」鑑賞のためです。高山さんの視力は両目とも0.01〜0.02だそうです。手も見せてくださいました。不自由な目と手で土を捏ね、ロクロを回し、こんな素晴らしい作品ができるものかと感動しました。
初めて伺いましたが、行ってみて初めてわかることがあります。この高山さんのように、ハンセン病の後遺...
2月25日、事務局の猪俣、大田そしてIMDプロジェクト事務局(伊藤忠記念財団マルチメディアDAISYプロジェクト事務局)の佐伯さん、和田さん、南部さんと共に調布図書館に出向きました。牧野さん、濱田さんとマルチメディアDAISYに関する分科会の打合せを行なうためです。
牧野さんは調布デイジーの代表であり、当事児童のお母さんでもあります。濱田さんは、マルチメディアDAISYの開発と普及を進める...
事務局の川上から、地元の相模原にこんな会ができました、と教えてもらってからだいぶたちました。一度、代表の方にお話を伺いたいと思いながら、今日まできてしまいました。
今回の総会、二日目の分科会のひとつに「図書館との連携を考える(仮題)」を予定しております。そんな関係で急遽、2月14日町田で「図書館と市民をつなぐ会・相模原」の代表 山本宏義さんにお目にかかりました。山本さんは図書館長をなさった...
音ボラネット設立以来、私以外は全員、それぞれの所属するグループの活動をこなしながら、事務局の運営に関わっています。月2回の定例会議に全員がそろうことはありません。最近は、親の介護、子どもの結婚・出産、そして自身の体調不良と、役員会ですら厳しい状況になっています。
そんな中、又総会の年を迎えました。全員が満足する企画などありえませんが、今回も、少しでも多くの情報発信ができればと考えています。...