アメディアフェアとは、(株)アメディアが設立2年目から毎年開催している視覚障害者の祭典だそうです。今年で24回目となります。
視覚障害者に便利なモノ、使えるモノ、楽しめるモノを直接手にとってみて、購入できます。
また、ボランティアにも役立つ機器の展示もあります。
今年は、23の展示が、ありました。
また、別室では、4つの講演と寄席もありました。
この講演の一つに、我らが松井さんの「デイジー図書を活...
毎年恒例の知る人ぞ知る、「競い合い、助け合うコンサート2013 視覚障害音楽家たち」が、開催されました。
女声コーラスのコール・トゥインクルスターのみなさんは、ふと口ずさめるような曲。
中国笛とテノールの楊雪元さん、白杖の「トルコ行進曲」と「北国の春」は、つとに有名です。
お琴の澤村祐司さんとお仲間による演奏。袴と艶やかなお着物。「和」の世界です。
以上、3組の出演です。じっくりと演奏を...
高知で、もう一つ大切な用事がありました。
私たちの「テキスト化プロジェクト」に、コンピュータの読み上げソフトである、PCーTalkerを無償提供してくれている、(株)高知システム開発さんにご挨拶に伺うことです。
何事もすべて持ち出し状態の音訳ボランティアにとって、こうした形で企業のみなさんが、ご支援くださることは、大変にありがたいことです。
晴眼者である音訳ボランティアが、校正用にこのソフトを使い...
夏日の羽田を飛び立って、降り立った高知龍馬空港も暑い。
寸暇を惜しんで閉園直前に登った高知城の天守閣、蝉の声が賑やか。土地っ子もビックリ。
今年は、どこもおかしいですね。
さて、松田光代さんが会長をつとめる「高知朗読奉仕者友の会」(会員75名)の発足30周年記念の式典にお招きいただき、初の高知入りとなりました。
音訳の歴史をひもといてみると、日本点字図書館創立の本間一夫先生が、テープライブラリーを...
私たちが提供した音源を元に、マルチメディアDAISY図書を製作し、特別支援学校や盲学校等に寄贈している、伊藤忠記念財団の矢部さんたちが全国行脚中です。
今月の26日には、福岡県立図書館で、そして27日には広島市立中央図書館で、「読書バリアフリー研究会」が開かれます。
一人でも多くの人に、障害のある人たちの読書環境の現状を知ってほしいと頑張っています。
福岡の詳細 http://www.itc-z...
千葉県旭市にある千葉県立東部図書館に伺いました。
この旭市は、房総半島の北部にあり漁業の盛んな町です。
あの3.11の大震災では、市内飯岡地区を8メートル近い津波が襲い、13名の方が亡くなっています。そして、図書館の駐車場には、仮設住宅が建っています。
2年半以上経った今も、20世帯ほどのみなさんが住んでいるそうです。足を運んでみて初めて見えてくることがあります。
何もできませんが、せめて日常を奪...
去る8月に亡くなった富田倫生さんといえば、「青空文庫」の呼掛け人であるというくらいの知識しかありませんでした。もちろん面識もありません。
なのに富田さんの追悼イベント第一部、記念シンポジウムに参加したのには、わけがありました。
この追悼イベントの運営と「青空文庫」の活動を将来にわたって支援する「本の未来基金」が、創設されました。
イベントの協賛団体にと、松井さんを通じてお誘いがあったので、名前をだ...
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉どおり、ずいぶんと秋めいてきました。赤い曼珠沙華が、目に鮮やかです。
ところで今、みなさんに「名著を読もうプロジェクト」への協力をお願いしておりますが(中央公論社の世界の名著・日本の名著の音訳)
この依頼元である、新潟の栗川先生たちの男声合唱を聴きにサントリーホールに出かけました。
「炎のコバケン」(蛇足ながら、小林研一郎氏のこと)が振る稲門グリークラブの演奏会です。栗...
当初から、松井さんとは、せっかくの秋田行き、なんとか時間を有効に使い、青森まで足を伸ばそうと計画していました。
青森には、半年くらい前に、当会の個人会員登録をしてくれた、神山先生がいます。
あおもりDAISY研究会の代表であり、私たちのテキスト化プロジェクトのアドバイザー的な役割を担ってくれています。そこで、なんとか情報交換しながら、地元で協力者を増やし、活動の輪を広げられればということも大きな目...
9月5~6日にかけて、秋田市内で開かれた東北・新潟・北海道ブロック点字図書館等連絡協議会の音訳・音訳校正・デイジー編集合同研修会に参加しました。初日は、千葉県立西部図書館の松井さんの講演です。
2日目は、秋田県点字図書館音訳指導員松本さんと同じく福田さんによる協議「今後の音訳・音訳校正・デイジー編集ボランティアに求められること」です。
音訳ボランティアはもちろん、点字図書館の職員、盲学校の先生等2...