私たちの知恵袋の一人、松井さんの職場である千葉県立西部図書館での「障害者のための資料デジタル化講座」開催のチラシを事務局の松本さんが見せてくれました。
内容は三題の講演が並んでいます。
とても興味がそそられます。
実は、新宿区立戸山図書館でも、少し前に同じような講座がありました。
図書館協力員の南部さんに「行ってみたい」と話していたのを、大城館長に伝えてくれたのでしょう。館長から「どう...
「視覚障害者向け録音図書製作のための視覚的資料および専門書の音訳技術研修会」
近年、ICTの発達に伴い、視覚障害者の方々も電子書籍を手軽に合成音声で聴く読書方法が広がりつつある中、今後、音訳ボランティアに期待される役割は、合成音声では読み上げが難しい図、表、グラフ、イラスト、写真等の視覚的資料、および教科書・教材をはじめとする専門書の情報保障へ移行していくことが予測されます。
日本ライ...
昨年に続き、都内での開催となった全国図書館大会に参加しました。
会場の国立オリンピック記念青少年総合センターは、宿泊設備もあり、地方からの参加のみなさんには、便利だったことでしょう。
さて、音ボラネットの会員であり、日本図書館協会(日図協)の監事でもある中山弁護士と一日、障害者サービスの分科会で勉強をさせていただきました。
登壇者、参加者、そして出展のみなさん、懐かしいお顔ぶれを眺めて、...
今年も視覚障害者支援総合センター主催の「競い合い助け合うコンサート2015ー羽ばたけ視覚障害音楽家たち」が、10日に無事終了しました。
実行委員として主にチケットの売りさばきに協力しています。
毎年毎年、しつこいくらい情報提供と言いながら、お誘いの手紙を書いています。
会場まで足を運んでくださった皆さまはもちろんのこと、お誘いの手紙を受けとってくださるみなさまにも、お礼を申し上げます。
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伊藤忠記念財団からの情報です(校正ボランティア募集)
伊藤忠記念財団が実施しています「障害のある子どもたちへの読書支援事業」にご理解、ご支援をいただきましてありがとうございます。ご存じの通り、私どもの財団は児童書を電子化し、わいわい文庫の名称で全国の特別支援学校や公共図書館等に寄贈する事業を行っています。おかげさまで少しずつではありますが利用が広がり始め、今年度は約1,000か所へ提供し、対...
札幌市の田中隆子さんから朗読会のご案内が届きました。
北海道には、とても熱心な方が多いのですが、田中さんは、その中で最も精力的に活動されているお一人ではないでしょうか。
札幌リーディングサービスグループ「朗読110番」の活動を始めて30年近くになります。
平成24年、文化庁より「著作権法第37条第3項の視覚障害者のための複製または自動公衆送信が認められる者の指定」を受け、翌25年、特...
今秋、3会場で実施いたします読書バリアフリー研究会のご案内です。
多くの方々にご参加いただき、みなさんで障害のある子どもたちの読書環境を考
える機会になるといいですね。また、お知り合いに興味のある
方がいらっしゃいましたらご紹介ください。
すべて、参加費は無料です。
申し込み(必ず事前にお申し込み下さい)は、伊藤忠記念財団へ、電話・FAX・E
メールにて
1.参加会場 2....
「日本語の豊かな音の響きをもとめて」と題して朗読会を開催します。
今回のテーマは、近代日本語の父といわれる「夏目漱石」です。
来年、生誕150年・没後100年を迎える漱石作品を、
「音の世界」で味わってみませんか。
講師の的確な助言の下、レッスン生の読みがどう変化し、進化するか。
中学生がレッスン生になる「朗読公開レッスン」。
大人の方達の学びの...
今年も10月10日(土)に、杉並区桃井の勤労福祉会館ホールで「競い合い、助け合うコンサート2015―羽ばたけ視覚障害音楽家たち―が開かれます。
開催に当たり、いつも感じることですが、世間に若くて才能ある視覚障害音楽家が多く存在するということが、知られていません。
私の回りにも、目が見えないのに何か演奏するなんてことができるの、という人が何人もいます。
なおさら一人でも多くのみなさ...
たまに企業のCSRの担当者から連絡をいただくことがあります。
企業の社会貢献のために何かしたいと。
ネット上で「音訳」というのを見つけたが、どんな活動なのかとお尋ねがあります。
「朗読」は知っているが、「音訳」について、ほとんど知らないというみなさんが、実に多いことに驚くくらいです。
私たちの広報不足でしょうか。
この度は、初めから社員のみなさんが、「音訳」に取り組みたいという企...