今年の公共図書館で働く視覚障害職員の会(通称 なごや会)の例会は長崎県長崎市と大村市が、会場でした。
メインは大村市にある「ミライon図書館」の訪問です。
長崎県立長崎図書館と大村市立図書館が共同運営する図書館です。都道府県と市町村が共同運営する図書館は、高知県の「オーテピア高知図書館」についで二例目だそうです。
木材がふんだんに使われ、ベンチなどあちこちで船のイメージが見られま...
都内初台の新国立劇場に行ってきました。
シェークスピアの「尺には尺を」を観てきました。
大阪から夜行バスで上京、終了後にトンボ帰りをしてまで観たいという視覚障害の方の誘導の為です。
シェークスピア全集全33巻(松岡和子個人全訳)を対面で、年内には読了というからすごい人です。案内をよろしくと連絡がありました。
新宿バスタに朝6時、そして帰りは夜10時。
丸々お付き合いはでき...
音ボラネットで製作したDAISY図書、ならびにプレーンテキストの令和5年度の上半期の利用状況が発表になりました。
(音ボラ製作分のみ掲載)
国立国会図書館令和5年度上半期利用状況
⇒ 2023年度上半期国会図書館利用状況
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秋風立つ長野県は松本市に行ってきました。
長野県視覚障害者福祉協会主催の「音訳ボランティアセミナー 松本市〜誰でもできる 録音図書校正者を目ざして〜」に参加するためです。
実は5月末にお邪魔した「長野県赤十字奉仕団ひびきの会」の代表からいただいた資料の中の情報でした。
県内2ヶ所、長野市と松本市での開催とありましたが、長野市はすでに遅し。ならば松本市へ。
福祉協会に連絡。...
9/30付け、朝日新聞「be report」に、8月末に取材を受けた記事が掲載されました。
音訳ボランティア
読書の楽しさ伝える障害者の「目」
というタイトルでした。
欲を言えばキリがありませんが、初めて音訳、音訳ボランティアという言葉に接した人には、理解しやすい記事だったのではと思います。
全体的にバランスの取れたものになっていたのではないでしょうか。
やはり、反...
藤田が行く‼No.534でお伝えしておりましたとおり9月30日付の朝日新聞別刷り「be」に音訳の記事が掲載されました。
「音訳」について、いまだ周知されていない部分も多くありますが、このように多くの人に読まれる媒体に掲載していただくことはありがたいです。
継続的な取材がなされることを期待したいです。...
会報49号 4ページに堀尾純子さん(名古屋YWCA音声訳グループ)のご寄稿に紹介されている 映画『こころの通訳者たち』のバリアフリー映画上映会のご案内が、主催の社会福祉法人 視覚障害者支援総合センター(後援 杉並区)から届きました。
詳細は こちら http://www.siencenter.or.jp/news/20230824.html
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公益財団法人 伊藤忠記念財団からのお知らせです。
「読書バリアフリー研究会」を実施いたします。
参加者募集中です。お近くの方は、ぜひご参加をご検討ください。
① 2023年9⽉23⽇(土・祝) オーテピア(高知県高知市)
② 2023年10⽉22⽇(日) 日立システムズホール仙台(宮城県仙台市)
https://www.itc-zaidan.or.jp/summary/ebook/b...
9月12日午後、会報「音ボラネット通信」49号を発行しました。
今週中にはお手元に届くとみられます。
いつもの会報とは別刷りで7月3日に開催された「総会・講演会 報告書」も同封しております。
団体会員のみなさまにおかれましては、多くのメンバーにご覧いただけますようお願いいたします。
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この頃、新聞などで音訳が取り上げられることが、多い感じがします。
つい先日は、個人会員の可児さんから、西日本新聞の記事を教えてもらいました。
「視覚障害者の力になりませんか 音訳・点訳ボランティア募集 長崎、佐世保両市」というものです。
可児さんは、いつも全国の貴重な情報を寄せてくれています。
今までコロナ禍にあって、音訳者養成講座が中止、または実施しても人が集まらないという状況が、続...