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No.362 総会準備

今年も桜咲く季節となりました。
暖かさは行きつ戻りつ、風の冷たさに縮こまることもありますが、やはり心ときめくものがあります。

さてこの度、会報「音ボラネット」と一緒に、総会案内を同封しました。すでに参加申込みが続々と届いています。
今は登壇のみなさまとはもちろんのこと、いろんな方とお会いして、情報交換しています。

今回の特徴といえば、総会初日、お一人の方にお願いしてきた基調講演を、お二人の方と私もちょこっと加わって座談会というようなスタイルにしたことです。
丁度一年前、日比谷図書文化館で開かれた「利用者のホンネに迫る」で司会をしてくださった新潟県立新潟西高等学校の栗川先生、そしてフロアから発言なさった筑波大学附属視覚特別支援学校の宇野先生の話を改めて聞いてみたいというリクエストが多く、それならばと、今回の企画となりました。

まずは、宇野先生と打合せをさせていただきました。先生は、「淡々と読む」が一人歩きしている感があるとおっしゃるお一人です。
合成音声のこと、録音図書の質の問題、媒体の特性、音訳ボランティアの次世代のこと等、話がつきませんでした。
栗川先生とは、4月初めの上京時にお目にかかり、更に内容等の検討をしたいと思います。
私もお二人の足を引っ張らないように頑張ります。

どうぞご期待ください。
お一人でも多くの参加をお待ちしております。