11回目となるサイトワールド2016が、11月1~3日まで都内すみだ産業会館サンライズホールで開かれました。視覚障害者向け総合イベントです。
利用者と出展者の出会いの場として、遠くからたくさんの方が来場されます。
8階は出展会場、9階は講演会やシンポジウム等のイベント会場です。
今年は利用者でもあり、出展企業の代表でもあるラビットの荒川さんが、実行委員長です。
音ボラネットとしては、場内アナウンス担当として参加。
この他にも毎年、場内外の案内やら、たくさんのボランティアがお手伝いしています。
HPでボランティアを募集しても、反応がありません。結局、音ボラネット事務局でやりくりすることに。
さみしいかぎりです。
毎回、開催日は固定されています。11月1日~3日です。
鬼が笑うかもしれませんが、今から来年の予定に組み込んでください。ぜひよろしくお願いします。
さて、私は1日と3日の二日間出向きました。
音訳ボランティアのみなさんには、あまりお目にかかれませんでしたが、たくさんの利用者のみなさんとお会いしました
久しぶりに「ベルナのしっぽ」の郡司ななえさんにも。
そしていつもながら驚かされるのは、文科省の青木調査官です。
私のことをフットワークが軽いと言ってくださいますが、その言葉は、そっくりお返ししたいくらいです。いつも激励してくださることに感謝です。
最終日には、なごや会の大川さんと、出展企業をすべて回って説明を聞き、チラシやパンフをもらいました。
大学の出展もあり、いつもの新潟大学の他に神奈川工科大学と成蹊大学の学生が頑張っていました。
大川さんと、利用者の声が充分反映されるといいねと話し合いました。何事も、利用者のみなさんが声をあげることが大事と。
ところで、これだけ便利なものがたくさん揃っていますが、いくら補助があっても、買い揃えるのは大変ではないかなあと素朴な疑問もわきました。
さて、イベント会場で興味をそそられたのは、「目が見えない・見えにくい私だから考えついた”とっておきのアイディアコンテスト”表彰式がありました。
初めての試みだそうですが、200件の応募があり、入賞者には、私たちお馴染みの新潟の栗川先生のお名前もありました。楽しい企画だと思いました。
新しい企画、新しい企業も加わって、ますます発展することを祈ります。また来年、サイトワールドでお会いしましょう。
サイトワールドボランティア、お疲れさまでした。
殆どの関連企業が参加されていていいなあ。アイディアコンテスト、面白い試みですね。コピーしてこちらの仲間に廻します。
こちらのミニミニサイトワールド版「「お役立ち講座」、今年も無事終えました。昨年より参加者が多かったように思います。サイトワールドのようにたくさんの企業参加はありませんが、それでも毎年参加してくれる企業さんもあり感謝です(ローカルなのであまり販売には結びつかないのですが)。
近くの国際福祉大学の生徒さんが毎年20人以上ボランティアで来てくれています。助かりますし、生徒さん達と一緒にやると賑やかになるし楽しいですね。生徒さんも展示や体験で随分
勉強になっているようです。
変わった企画では、視覚障害者でも簡単に作れる料理の実演と試食。毎年好評で今年は「炊飯器で作るガトーショコラ」。あちこち見回っていたら試食しそこないちゃいました。昨年の「バナナとチョコナッツケーキ」もです。残念なり。実演指導は国リハの渡邉先生が遠方から毎年駆け付けてくれています。感謝です。
それから「サウンドテーブルテニス」の体験。晴眼者もアイマスクを付けて体験できるのですが、どうも障害者の方が上手ですね。なかなか難しいです。
今年はガイド体験(ガイドのされかた、しかた)に参加できました。いつも自己流でやっているのですが勉強になりました。これも国リハの渡邉先生の指導でした。
「お役立ち講座」障害者の評価もあり、工夫しながら少しでも「お役立ち」になるよう続けて行きたいと思っています。
会員の皆さんの地方で、こうしたイベントがあれば、是非紹介下さい。仙台は行ったことがあるのですが、他の地方は知らないのです。
松木さま
いつもホームページにお立ち寄りいただき、また、コメントをお寄せ下さりありがとうございます。
事務局 猪俣です。
毎年盛りだくさんの「お役立ち講座」、盛況に終了できましたこと よかったですね。
おつかれさまでした。
いろいろな企画があるようですが、視覚障害者にも作れる料理の実演と試食、
「炊飯器で作るガトーショコラ」魅力的ですね。
国リハの先生のご指導もあるなんて、ありがたいことです。
大学生も一緒に参加というのも、エネルギーをもらえるのではないでしょうか。
それに、若い人たちに「伝える」ことって大事なことですね。
素晴らしい活動にカンパ~イ!!